日本ファルコム、PSP「Ys SEVEN」
ドラマCDの出演者16人のコメントを紹介
エナミカツミ氏描き下ろしのジャケットイラスト |
日本ファルコム株式会社と株式会社キャラアニは、9月17日発売予定のPSP用アクションRPG「Ys SEVEN(イース7)」と同時発売される「ドラマCD同梱版」のドラマCDの収録を、都内のスタジオにて実施した。
PSP「Ys SEVEN」は、1987年にPC用ゲームとして登場した「イース」シリーズの最新作。今作は2003年に発売された「イース6」の正当な続編となる作品で、主人公アドルや相棒のドギなど、シリーズおなじみのキャラクターたちが登場するほか、戦闘システムの一新やシリーズ初となるパーティープレイの搭載など、新たな魅力が盛り込まれている。
本作はゲームソフト単体の通常版に加え、ドラマCDを同梱した限定版が同時に発売される。内容は、前作「イース6」のエンディング後から、「イース7」の導入部までの物語が描かれており、アドルやドギに加え、「イース6」からテラやガッシュなどのキャラクターが登場し、ゲーム本編では描かれていない「イース6」と「イース7」のミッシングリンクや、「イース7」本編に直接繋がるストーリーが展開する。
【あらすじ】 |
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ナピシュテムの匣から生還したアドルは、ドギ、テラたちと共に再び海賊船トレス・マリス号に乗り、カナン諸島を後にした。 数週間後。船上のアドルはなぜか元気がない。気にかけるテラ。 ある日、トレス・マリス号はモンスターの襲撃を受ける。迎え撃つアドルたち。 新たな冒険の予感がアドルの冒険者魂に再び火をつける! |
■ ドラマCDの出演者たちが収録の感想などを語る
ドラマCDの出演者15名 |
発売に先駆け、都内のスタジオでこのドラマCDの収録が行なわれた。その収録直後に各出演者からコメントをいただいたので紹介する。
・草尾 毅さん(アドル・クリスティン役)
前回というにはあまりにも前なのですが、(第1作目の)ビデオアニメからおよそ20年ぶりにアドル・クリスティンを演じることになりました。当時よりも年齢は上がっているんですが、先日「イース」のビデオを見まして、自分もすごく若かったですし、当時のことも全く覚えていないので、今回はその辺も踏まえながらも、新たに新鮮な気持ちでアドル・クリスティンを演じさせていただきました。
競演させていただいた皆様方と、すばらしく楽しいドラマを作れたと思うので、今後ともまた新しい冒険の始まりということで、ゲームの音声だったり、またアニメビデオ化ということがあったら、すごく嬉しいなと思いますので、皆さんに応援していただきたいなと思います。
・玄田 哲章さん(ドギ役)
最初の出会いからなんと10数年ぶりのドギとの再会! めったにないケースですから驚き、そして嬉しく思っています。恋だの笑いだの、もちろん壮絶な戦いありで中味充実の冒険の旅が始まります。今後の展開に
・銀河 万丈さん(ナレーション/ラドック役)
新しい冒険にまた旅立っていくというエンディング……船のほうは相当メンテナンスを加えて、性能もバージョンアップしてありますので、どこへでも連れて行けるように準備を整えております。娘(テラ)の恋心はなんとか遂げさせてあげたかったのですが、(アドル役の)草尾君に「お義父さん」って呼ばれるのもどうなのかと思って、複雑な心境で楽しませていただきました(笑)。
・三上 枝織さん(テラ役)
草尾さんがおっしゃっていたように、すごい長い歴史のある「イース」の作品に出演させていただくことができて、本当に嬉しいなと思いました。物語としてはテラをやらせていただいた上で、やっぱりちょっとアドルへの恋心が実れば良かったかなって願望としてはありましたが、これからも機会があってアドルたちの冒険に、またテラも関われたらいいなって思います。
・佐藤 拓也さん(ガッシュ役)
僕は1プレーヤーとして「イース」をプレイしていた身なので、すごく感慨深く、この作品に出演させていただけたことに感動しています。ガッシュなんですけれども、アドルのライバルということで、彼自身もこの物語にどういうふうな関わりを持っていくのかということを、すごく楽しみにしているので、ゲーム本編もまた皆様に楽しんでいただけたらなと思います。
・鈴木 千尋さん(ミハイル役)
勝ち気な役ですごく楽しかったです。あと、ほんとにテラのことが大好きなんだなと思いつつ、一途過ぎちゃって大変なことになっていましたけれども、ほんとに楽しかったです。
・川田 紳司さん(カマラ役)
ラドック船長のもと、集ったキャストの皆さんとほんとに“船の仲間”として、初めてなのにすごくファミリー的なあったかい雰囲気で、楽しい賑やかしい雰囲気でやれたと思うので、ほんとに楽しかったです。
・園崎 未恵さん(ニース役)
船長の娘「テラ」を除くと、船の仲で紅一点となりました。そんな私、メガネ女子をやらせていただいたんですけれども、私の中ではとても珍しい役どころだったので、非常に楽しく演じさせていただきました。またこの船のみんなと航海に出たいな、冒険に出られたらいいなと思いつつ、今日は収録をしていました。
・志村 知幸さん(グエン役)
船の中で1番年上なんですけれども、玄田さんや銀河さんがいるのに、それより年上を演じているのは、かなりのプレッシャーや貫禄が足りない中でも、なんとかやらせていただきました(笑)。
・石井 康嗣さん(オード役/ジェド役)
「オードという役、覚えてないなー」と思って、一生懸命思い出そうとしましたけれども、初めてやる役でした(笑)。なんかほっとしました。
・松来 未祐さん(オルハ役/キサ役)
私も今回初参加だったんですけれども、海賊の皆さんが、すごく勢いがあって、とても楽しかったです。私はどちらかというと、今回、回想っぽい感じで出てきたんですけれども、アドルのことなのでまたオルハが捕らわれたら、助けに来てくれるんじゃないかなと思って、この先も捕らわれたいと思います(笑)。
・後藤 沙緒里さん(イーシャ役)
「イース6」のほうでも、私は同じくイーシャで出させていただいたんですけれども、またこうしてイーシャを演じることができて、すごく嬉しかったです。海賊の皆さんのお芝居を間近で聞くことができて、とても楽しませていただきました。
・古澤 徹さん(アガレス役)
今回はカエルと合体しましたので、次回はぜひカニと合体して「遊星からの物体X」を目指したいと思います。
・小寺 可南子さん(ユエ役)
今日でドラマCDに参加させていただくのは3回目なんですけれども、すごい大人数のすばらしい方々に囲まれて、相変わらず緊張しながら演じさせていただきました。仕えているご主人様がすぐ死んじゃって、その弟さんに仕えるという役なので、今後新しい冒険が始まったときにも出させていただけたらなと思っています。
・古川 愛李さん(セラ役)
今回、こういった仕事をさせていただくのは初めてだったのですが、すごく楽しくて、勉強になりました。また次回があったら、冒険に参加させていただけたらいいなと思います。
・鶴岡 聡さん(エルンスト役)
今日は美形ばかりやらせていただいて、とても満足な1日でした。
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※ドラマCD同梱版のパッケージはデザイン中のものです。実際の製品とは異なる場合があります。
(2009年 8月 7日)