日本ファルコム、PSP「Ys SEVEN」
ゲーム序盤の名所とキャライラストを公開
日本ファルコム株式会社は、9月17日発売予定のPSP用アクションRPG「Ys SEVEN(イース7)」のキャラクターイラストと最新スクリーンショットを公開した。
「イース7」は、1987年にPC用ゲームとして誕生したアクションRPG「イース」シリーズの最新作。2003年に発売された「イース6」の正当な続編となっており、主人公アドル=クリスティンとその相棒ドギといったシリーズおなじみのキャラクターたちが登場する。また、シリーズ初となるパーティープレイなど、新たな要素も盛り込まれる。発売予定日は9月17日。価格は6,090円。
今回紹介するのは、冒険の舞台となる「アルタゴ公国」の中心的存在である「アルタゴ市」の名所。これらの場所はゲーム序盤でアドルが訪れることになる。
アルタゴ市の全景イラスト |
■ アルタゴ市
アルタゴ公国の中枢となる大都市。大規模港を抱える交易都市らしく、国際色豊かで活気がある。また最強の帝国・ロムンに強い対抗意識を抱いているが、良いものは積極的に取り入れていこうという貪欲さをもっている。
■ 公宮
アルタゴ市の北部に位置する華麗な宮殿。ロムン帝国との紛争以前から、この公宮でカイマール公王が政務を取仕切っている。広大な敷地には鮮やかな庭園が広がっており、竜騎士団の詰所も存在している。交易都市として栄えるアルタゴ市の経済力を垣間見ることができるだろう。
■ 軍港
世界有数の大規模軍港。円状に設備された海上防壁を中心に発着ドックがあり、巨大な海神グラッディオスの像が掲げられている。貿易港とは明確に区別されており、一般の船は入る事ができない。
■ 旧市街
アルタゴ市の経済発展から取り残された貧困区画。アルタゴ市外壁の外にはみ出して存在するため、同じアルタゴ市内とは認識されていない。住人は貧しく、戦災で身寄りを亡くした孤児や老人も多い。本編に登場するティア、マヤはこの区画で共に暮らしている。
■ 中央広場
アルタゴ市の中心に広がる広場。水道橋から供給される豊富な水資源を象徴するかのごとく、中央には大型の噴水が設置されており、市民の憩いの場となっている。噴水を取り囲むように商店や出店が立ち並び、常に人々の活気で満ち溢れている。
■ 闘技場
剣闘士や拳闘士の戦いを見せるためのコロッセウム。見せしめのため、罪人や捕虜、逃亡奴隷が獣と戦わされることもある。公国直営の施設だが、平時は支配人によって運営されている。
■ 遺跡島
アルタゴ市沖合いに存在する、古代の遺跡が残っている無人島。現在は完全に放棄されており、基本的に上陸が禁止されている。島の近辺はコンパスが狂うため、船も迂回して通るようになってしまった。
【キャラクターの新イラスト】 | |
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(2009年 5月 8日)