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「大鉄人17」がダイキャスト使用のアクションフィギュアで登場
可動に特化し、様々なポーズが可能。必殺技も再現
(2015/4/6 18:05)
ワールドスコープはアクションフィギュア「大鉄人17 ワンセブン アクションフィギュア」を5月に発売する。価格は17,280円(税込)。全高約30cm。
「大鉄人17(ワンセブン)」は、1977年に放映された特撮番組「大鉄人17」の主役ロボット。17は“意思を持つロボット”であり、主人公の少年「南三郎」と友情をはぐくみ、17の生みの親であり、地球の自然を守るために人類抹殺を計画する巨大コンピューター「ブレイン」に反逆し、南少年と人類のために戦う。
東映にとっては「ジャイアントロボ」に続く巨大ロボを扱った特撮番組であり、東映の巨大ロボ路線は「スパイダーマン」のマーベラーを経て、スーパー戦隊シリーズに受け継がれていく。“特撮ロボットファン”にも注目のモチーフである。
「大鉄人17」は設定では飛行形態、要塞形態などに変形できるが、「大鉄人17 ワンセブン アクションフィギュア」はあえて変形機能を省き、プロポーションを追求し、アクションフィギュアとして特化した設計となっている。胸と足にはダイキャストを使用し、重量感と安定性も追求している。
股関節は大きく開き、片足で立ってキックするポーズでも自立させられるという。腹部のパーツを開いて放つ必殺技「グラビトン」の再現パーツも付属している。ワールドスコープは17の強力な敵であり、後に頼もしい味方となった“弟”の18(ワンエイト)のフィギュアの発売も予定しているとのことで、続報にも期待したい。
(C)石森プロ・東映