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元スクエニCTOの橋本善久氏が新会社リブゼント・イノベーションズを設立
“生活・仕事・エンタメ”がクロスする領域を対象としたソフトウェア開発を展開
(2014/8/8 18:00)
元スクウェア・エニックス CTOで、ゲームエンジン「Luminous Studio」の開発や、「ファイナルファンタジーXIV: 新生エオルゼア」テクニカルディレクターなどを務めた橋本善久氏が、新会社リブゼント・イノベーションズを設立したことが明らかになった。設立日は2月14日で、資本金は500万円。代表取締役には橋本氏自身が就任している。本社所在地はレンタルオフィスとなっており、小規模から展開していくものと見られる。
リブゼント・イノベーションズは、生活(Life)、仕事(Business)、娯楽(Entertainment)の3つの言葉を組み合わせた造語LIBZENTを社名にした会社で、この3つがクロスする領域を対象に、これまで培ってきたソフトウェア開発の経験を活かしながら、ソフトウェアコンテンツ事業やコンサルティング事業を行なっていくとしている。
ソフトウェアコンテンツ事業については、iOS/Android/Mac/Windows/Web向けの仕事効率化アプリケーションを複数開発中としている。コンサルティング事業については、バックボーンであるゲーム開発、その周辺技術領域、CG、映像などのエンターテインメント領域を中心に、橋本氏がスクエニ時代に企画した「スクウェア・エニックス オープンカンファレンス 2012」において発表したプロジェクトマネジメント手法も含めたコンサルティング/顧問業務を積極的に請け負うとしている。