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「ゲームセンターCX 3丁目の有野」発売記念イベント、札幌→仙台→東京を無事完走!

3月21日 開催

 3月20日にバンダイナムコゲームスから発売された、ニンテンドー3DS「ゲームセンターCX 3丁目の有野」の発売を記念し、「札幌→仙台→東京 遅れてゴメン! 課長のお詫び行脚ツアー」と銘打ち、「よゐこ」の有野晋哉さんこと有野課長が札幌、仙台、東京と1日で弾丸ツアーを決行した。

 参加パス付ソフトの予約購入者を対象に、有野課長との握手会、そして各地のお土産と「ごめんねステッカー」の配布が行なわれた。

 東京会場となったバンダイナムコゲームス 未来研究所内ファンシアターには、240名が来場。イベント開始まで、札幌で録画された有野課長と菅プロデューサーの食事風景&トーク、そして本作のプロモーションビデオに加え、「1」、「2」を制作したインディーズゼロの鈴井社長、「3丁目」を制作したグレフの丸山社長によるゲーム5番勝負の模様を眺めつつ、本作をプレイしたり、すれちがい通信を楽しんでいた。

イベントではおなじみの前説(?)ビデオ。前日に札幌入りした有野課長は、「北海道で4つぐらいまわりたいな」とポツリ
本シリーズの制作を担当した鈴井社長と丸山社長による5番勝負。圧倒的な差で鈴井社長の勝利となっていた
菅プロデューサーと有野課長の壇上のトーク

 前作「2」のイベント時と同様、定刻より遅れて登場した有野課長。今回は東北地方に雪が降り、札幌→仙台の移動で30分ほど飛行機が飛ばなかったり、スケジュール的にかなり綱渡りなツアーとなっていたそうだ。

 移動中、お疲れのスタッフさんたちが爆睡するなか、本作をこつこつと進めていた有野課長は、札幌では「ソーマの秘宝」に挑戦、名取(仙台)では「ザウルスボーイ」、品川までの移動中に「ブレイクシュート」まで進められたという。来場者の中には発売から1日ですでにラストまで到達した人もいたようだ。

今回のイベント報告が行なわれた。すでに丸山社長いじりがスタートしている
配布された「ごめんねステッカー」

 早速始まった握手会は、イノコMAXこと井上ディレクターが仙台土産を、菅プロデューサーが「ごめんねステッカー」を手渡し、有野課長との握手の様子を阿部カメラマンが撮影するというシチュエーションで進行した。

にせ有野課長がずいぶんと増えた気がする

 握手会終了後、有野課長に呼び込まれる形で丸山社長が登壇。ゲーム中に番組スタッフのほとんどがボイスで(菅氏が録音したデータを送りつける形で)参加し、「そのせいで発売が遅れて……」と話題を振ると、丸山氏は頭を下げたが、さらに「(ゲームが)難しいって声が多いんですけど」、「来て良かったなっていうお徳な情報はないんですか?」と課長に突っ込まれると、「ゲーム中にいろんなスタッフが(情報を)教えてくれるので……」と丸山氏がかわしつつ、トークは終了となった。

丸山社長が壇上に呼び込まれ、有野課長のつっこみが冴え渡った

 最後は有野課長の一本締めでお開き。時間のない中、あわただしい進行となったが、番組10周年記念はこのイベントでひと段落となり、「また地下にもぐりたいと思います。武道館のDVDも発売になりますし、年末には次のDVDが出ることになると思います。よろしくお願いします」と菅プロデューサー。常に笑いのたえないイベントとなった。

【3月22日追記】初出時、記述に誤りがございましたので修正しました。

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(佐伯憲司)