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バンダイナムコ、「テイルズ オブ」シリーズ20周年記念タイトル制作発表会を開催

PS3「テイルズ オブ ゼスティリア」! 主人公とヒロインのCVは木村良平さん、茅野愛衣さんが担当!

発売日:
未定
価格:
未定

 バンダイナムコゲームスは、12月12日、コルトーナ東京アルコパレーノにおいて「テイルズ オブ」シリーズ20周年記念タイトル制作発表会を開催した。

 本イベントは2015年で20周年を迎える「テイルズ オブ」シリーズの最新作の発表会。ニコニコ生放送で中継されていたので、ファンの方々はご覧になったことだろう。

20周年記念タイトルはPS3「テイルズ オブ ゼスティリア」!

 シリーズで最も人気のあったバトルシステムをベースにしたLMBを採用!

シリーズ20周年記念タイトル「テイルズ オブ ゼスティリア」

 速報の通り、発表会にてお披露目されたシリーズ20周年記念となる最新作はプレイステーション 3「テイルズ オブ ゼスティリア」。発売日、価格、ジャンルは未定。

 発表会の冒頭挨拶にはバンダイナムコゲームス 代表取締役社長 大下聡氏が登場。「テイルズ オブ」シリーズが、ゲーム、アニメ、グッズなどバンダイナムコゲームスを代表するキャラクターIPであることに加え、親子で遊べる、世代を越えたコンテンツに育てていきたいと語った。

 続いて登場したのがバンダイナムコスタジオ・馬場英雄プロデューサー。「やっと披露できます」と話し始めた馬場氏は、「この発表ができるのは関係者やユーザーのおかげ」と感謝の意を述べ、最新のPVを公開した。

 PVでは、新キャラクターの少年や少女(詳しくは後述)が確認できた。終盤にタイトル名「テイルズ オブ ゼスティリア」が明らかになり、最後に意味ありげなドラゴンが出てきて、PVは終了となった。気になったのはテロップで度々出てきた「導師」というワードだ。近日、公式サイトにてこのPVが公開されるようなのでご確認いただきたい。

バンダイナムコゲームス 代表取締役社長 大下聡氏
バンダイナムコゲームス 馬場英雄プロデューサー
ソニー・コンピュータエンタテインメントジャパンアジア プレジデント 河野弘氏からのビデオメッセージも。シリーズ「〜ディスティニー」から始まり、多くのシリーズがプレイステーションフォーマットでリリースされてきたことや、PlayStation Awards 2013にてシリーズ「〜エクシリア2」がゴールドプライズを受賞したことを語り、最後はPS4も共に進化していきたいと締めくくった

 PS3「テイルズ オブ ゼスティリア」(Tales of Zestiria)の「Zest」は「情熱・熱意」の意とのことだ。

 「エクシリア」でもそうあったが、本作でも原点回帰を意識しているという本作。シリーズの特徴でもある豊かな物語に重きを置き、何か考えるきっかけになればと語る。

 キャラクターデザインは、いのまたむつみ氏、藤島康介氏、奥村大悟氏、岩本稔氏の4名。いのまた氏、藤島氏についてはもはや説明不要だろう。バンダイナムコスタジオ・奥村氏はシリーズ「エクシリア2」のキャラクターデザインなどで、バンダイナムコスタジオ・岩本氏はシリーズ「ザ ワールド レディアント マイソロジー」などで知られる人物だ。岩本氏は本作のアートディレクターも担当している。

 馬場氏はPVにも出てきた主人公の少年とヒロインを紹介。少年の名前は「スレイ」(デザイン:藤島氏)、ヒロインは「アリーシャ」(デザイン:奥村氏)。

【スレイ】
「オレ、世界中の遺跡を探検したいんだ。」
キャラクターデザイン:藤島康介氏
【アリーシャ】
「私は見てみたいんだ。穢れのない故郷を!」
キャラクターデザイン:奥村大悟氏

 続いて、世界背景、天族、フィールドについての紹介も行なった。

ハイランド王国とローランス帝国という2つの強国が支配権を争う大陸「グリンウッド」が本作の舞台となる
天族は人間の目には見えない存在で、主人公たちが天族とどう関わり、世界がどう変化していくの楽しみにしてもらいたいと馬場氏
イメージイラストを公開。緑豊かな村、火山、寒い場所(?)など様々なロケーションが用意されるという

 そしてゲームシステムに関わる話へ。まずはフィールドだ。冒険心を刺激する広大で起伏のあるフィールドで、これまでのシリーズとは異なるものになっているそうだ。

 バトルシステムに関してはPVでも戦闘シーンが少し紹介されたが、詳細は明らかにされなかった。LMBS(リニアモーションバトルシステム)はさらに進化し、シリーズで最も評価の高かったものをベースに今までにない要素が加わるとのこと。軸移動などが見られたので、最近のシリーズのシステムを継承、発展させたものと思われる。

 PVのラストに登場したドラゴンについても語ってくれた。こちらも詳細は不明ながら、「物語の象徴となる存在であり、災害をもたらすのか、あるいは仲間になるのか、楽しみにしてもらいたい」とコメント。ロゴにあしらわれているだけあって、キーとなる存在のようだ。

シリーズに欠かせないアニメーションはufotableが担当。同社の代表取締役・プロデューサーの近藤 光氏も登壇。「〜シンフォニア」OVA、「〜エクシリア」、「〜エクシリア2」と手がけ、スタッフも本シリーズに強い思い入れがあるとコメント

 システム紹介の後には、キャラクターのCVを担当する木村良平さん(スレイ役)、茅野愛衣さん(アリーシャ役)が登場。どちらも今を輝く人気声優だ。

 本作への出演について2人は「声優になったらあの作品に出演したい、というの(意識)は薄いのですが、『テイルズ オブ』シリーズは昔相当遊んでいたので大分嬉しかった」(木村さん)、「20周年という長い作品に入らせて頂けるのは嬉しいです」(茅野さん)とコメント。他に木村さんは演技に関してプライベートでも声優陣で話し合ってキャラ作りをしたこと、茅野さんからは木村さんと一緒の収録で心強く、ゲームでは一緒に収録することが珍しい、といった話も聞くことができた。「テイルズ オブ」シリーズの収録エピソードとしてはメジャーな話ではあるが、馬場氏いわく、声優陣のスケジュールを調整し、なるべく一緒に収録するようにしているのは、会話劇が重要な位置を占めており、演技がしやすいためだそう。

 最後に馬場氏は、再び長い間支えてくれた関係者やファンへの感謝を述べ、「我々1人1人が思いを込めて最高のゲーム作りをしています。期待に応えられるよう、次への一歩になるようにがんばっていきます」とイベントを締めくくった。

 20周年記念タイトル「テイルズ オブ ゼスティリア」。発売時期等は未定だが、情報はこれから徐々に出していくそうなので、ご期待いただきたい。また、イベント中に馬場氏から「もしかしたら『テイルズ オブ フェスティバル』で大きな発表ができるかも」とコメントしていた。ファンなら「テイルズ オブ フェスティバル2014」は、いつも以上に見逃せないものになりそうだ。

(木原卓)