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ハセガワ、「マクロスF」のVF-25ファイター形態のプラモデル発売
あえて変形機能を削り、航空機的アプローチにこだわって立体化
(2013/11/12 15:22)
ハセガワはアニメ「マクロスF」に登場する可変戦闘機VF-25のプラモデル「VF-25F/S メサイア"マクロスF"」を11月15日に発売する。価格は3,360円。スケールは1/72で、全長26cm。
「VF-25 メサイア」は、「マクロスF」で移民船団マクロス・フロンティアでの民間軍事プロバイダー「S.M.S」に所属する主人公・早乙女アルトら主要人物が搭乗する可変戦闘機。これまでのVF-19やVF-22を凌駕する性能を持ちながら、慣性制御システム「ISC」によりパイロットの負担を軽減している。スーパーパックやアーマードパックといった追加オプション装備も充実している。
プラモデル「VF-25F/S メサイア"マクロスF"」は頭部のレーザー機銃が2門のF型と、指揮官用のS型のコンパーチブルになっている。アニメ作品での架空の戦闘機に対して、航空機プラモデルに強いハセガワならではのリアリティを追求したアプローチでプラモデル化を行なっている。モデルとなるVF-25はファイター、ガウォーク、バトロイド形態に変形するが、プラモデルではファイター形態にこだわり、変形ギミックは省略されている。
主翼は左右連動で開閉し、エンジン部分のベクタードノズルも上下に可動する。ボーナスパーツとして、空対空ミサイルとそれを取り付けるパイロンも付属している。キャノピーは、開閉するかどうかは選択することができ、座席も単座タイプと副座タイプを選択して組み立てることとなる。デカールはF型とS型が用意されており、アルト機と、隊長であるオズマ機のどちらかを再現できる。
「VF-25」は2月28日に発売されたプレイステーション 3用フライトアクションRPG「マクロス30~銀河を繋ぐ歌声~」で、最新鋭機として高性能さを見せつけてくれる。ゲームではアニメで登場しなかった「YF-30」も登場する。こちらも要チェックである。
(C)2007ビックウエスト/マクロスF製作委員会・MBS