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ハセガワ、プラモデル「VF-25G メサイア“マクロスF”」を発売
ランカフィギュアとフォールドスピーカーが付属、名場面の再現が可能
(2014/2/26 00:00)
ハセガワはプラモデル「VF-25G メサイア“マクロスF”」を3月7日に発売する。価格は3,360円。スケールは1/72で、全長約26cm。
「VF-25G メサイア」はアニメ「マクロスF(フロンティア)」に登場する可変戦闘機。ハセガワでは2013年11月に頭部のレーザー機銃が2門のF型と、指揮官用のS型のコンパーチブルキットが発売されていたが、今回はミハエル・ブランが搭乗するG型となる。
G型はスナイパー仕様となっており、頭部のカメラアイは超望遠機能付の単眼型が装備されている。主武装は「SSL-9B ドラグノフ・アンチ・マテリアル・スナイパーライフル」。狙撃時には銃身を囲むように設置されているスタビライザー状のモーメントバランサー展開し、射撃を行なう。射撃時の姿勢を安定させるアンカーシステムなど狙撃能力を高めるカスタマイズが行なわれている。
プラモデルでは劇中のVF-25Gの基本装備を再現しているだけでなく、アニメの第12話「ファステスト・デリバリー」のシーンを再現した後席に座ったランカ・リーのフィギュア、主翼下面に取り付けるフォールドスピーカーも付属している。戦いを始めてしまったゼントラーディをランカの歌が止めるというシーンは「マクロスF」の中でもインパクトの強い名シーンであり、このシーンを再現できる付属品はうれしい。
プラモデルはさらに空対空ミサイルとこれを取り付けるパイロンも付属している。コクピットは副座、単座が選択でき、キャノピーの開閉、ランディングギアも駐機状態と飛行状態が選択可能。自分のイメージに合わせて組み立てることができる。VF-25は様々な商品化が行なわれているが、このプラモデルは飛行機モデルにこだわったハセガワらしいシャープな造形となっており、独特の魅力を持っている。
ハセガワはこれまでマクロスの様々なバルキリーをプラモデル化しているが、飛行形態であるファイター形態がほとんどで、ガウォーク形態の商品はない。第12話「ファステスト・デリバリー」ではVF-25Gがガウォーク形態で降下する最中、ランカが開いたコクピットの中で立ち上がって自分の新曲「星間飛行」を歌うシーンが最も印象が強い。「マクロスF」は他のメサイアもガウォーク形態での活躍も多かった。今後ガウォーク型のプラモデルの登場も望みたい。
(C)2007 ビックウエスト/マクロスF製作委員会・MBS































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