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「MHF-G3」、新モンスター「バルラガル」先行体験会を開催

新武器種から「パローネ=キャラバン」リファインまで「G4」コンテンツが公開

10月12日、14日 開催

参加費:無料

 カプコンは、Windows/Xbox 360用オンラインハンティングアクション「モンスターハンター フロンティアG」のアップデート「G3」先行体験会を10月12日と14日に福岡と東京で開催した。今回は10月14日に開催された東京会場での様子をお伝えする。

「烈種」武器のステータスも明かされた「G3」直前プレゼン

「MHF-G」プロデューサーの杉浦一徳氏
東京会場で明かされた「烈種」武器のステータス

 体験会恒例となったアップデート直前プレゼンテーションには、カプコン「MHF-G」プロデューサーの杉浦一徳氏が登場した。

 杉浦氏はまず「G3」について、新登場となる「烈種」武器のステータスなどの情報を公開していった。ステータスは写真を参考にしていただきたいが、東京会場限定として大剣「輝界白竜大剣【煌斬】」(烈種防具5部位装備時、攻撃力2,160・光属性1,040)とガンランス「輝界白竜銃槍【煌爆】」(烈種防具5部位装備時、攻撃力1,023・光属性990)の情報が明かされた。

 声優で歌手の坂本真綾さんとコラボレーションした新コンテンツ「歌姫」については、「『G1』で相当数の意見を頂戴し、『歌姫』は一時中止となったコンテンツ。しかし楽曲が届いて、このままではもったいないということで再度開発をスタートさせた」という。

 当初はメゼポルタ広場のコンテンツとして追加する予定だったそうだが、キャラクターの動きや表現を上げるために別の部屋を設置することにした。なお会場では坂本真綾さんが歌う楽曲「セクレアール」のPVが公開された。「セクレアール」は、フランス語のような不思議な言語で歌われるバラード。「歌姫」のイメージにふさわしい、壮大かつ神秘的な曲となっている。

 またG級武器強化のバランス調整は、「G3」実装となる10月16日に実施される。具体的には必要強化素材数が緩和され、「極限征伐戦」限定の素材がそれ以外でも入手できるようになる。その後も意見次第では、11月や12月にも調整が入る予定だという。

 G級秘伝防具で予定されていた「GX」シリーズの追加と「装飾品化」については、バランス調整のため「もう少し時間がほしい」とのこと。実装時期が見送られ、「G4」での実施予定となった。

【「G3」情報】
【一問一答】
おなじみの一問一答コーナーより。トピックスとしては、「極限征伐戦」以外でも「輝累石(きるいせき)」、「絢累石(けんるいせき)」の入手が可能になることが明かされた。またアシスタントプロデューサーの宮下輝樹氏は、一旦別タイトルの担当になっているという
【アップデートまとめ】

新武器種はG級より使用可能に。「G4」で“真の「G1」”を目指す

今後のスケジュールと、「G4」へかける思い

 今後の「MHF-G」の展開としては2014年4月に「G4」アップデートが予定されているが、その直前の2014年2月にもパッチが当てられ、ここで新たな「烈種」モンスターが登場するほか、「烈種武具」も続々登場すると発表された。

 また「G4」についての情報も公開された。まずすでにビジュアルが公開されている新フィールドは開発スタッフに「花畑」と呼ばれているそうで、新モンスターもフィールドの雰囲気にマッチしたものが考えられているという。

 イベントには、「狩人祭」とは異なる大型イベントが登場する。詳しい内容は明かされなかったが、このイベントを導入することで「狩人祭が多すぎる」ということや、「やることがない」という問題を解消する狙いがあるそうだ。

 新武器種については、G級から使用が可能になる。新武器種は「歌姫」の物語を進めることで入手が可能で、特定のクエストをクリアする必要がある。この新武器種は「ネットで噂されている使い方は大体正しい」そうで、順調に開発が進めば12月にモーションやイメージなどが見られる。なお実装前には、新武器種のロケテストがオフラインイベントとして実施される予定。

 このほか、レジェンドラスタが無料で使用可能になるなどの特典を検討中の猟団ランク15の解放や、ストーリークエストの新展開、「パローネ=キャラバン」のリファインなどが予定されている。「パローネ=キャラバン」については、「機能のほとんどをメゼポルタ広場に組み込む」ことを考えているという。その上で、「プレーヤーのメインストリーム」に組み込んでいくとした。

 杉浦氏は「G4」について、「真の『G1』が『G4』になるかなと考えている。『G3』で60〜70点、『G4』で100点をいただけたら。『G3』で登場する『バルラガル』は少しグロテスクだが、ゲーム性を高めてゲームとして面白いモンスターになったと思う。今後も気合を入れたコンテンツを用意しているので、楽しんでいただけたら」と語った。

「バルラガル」登場! 吸血+変化する付属効果にハンター苦戦?

体験会の様子
見た目からも不気味さを感じさせる「バルラガル」

 先行体験会では、杉浦氏も言及した「G3」の新モンスター「バルラガル」1頭の討伐となった。チームは会場での即席、また制限時間は10分と多くはないが、討伐を達成するチームが多ければ「Nの塊」が最大で10個、会場の全員にもらえるという特典が付いていた。

 「バルラガル」は、長い頭、長い尻尾を持った「喰血竜(がけつりゅう)」。蛇のような長い舌も持っており、「喰血竜」という名の通りハンターや他モンスターの血を吸って攻撃の付属効果を変えるという特徴を持つ。

 沼地に登場した「バルラガル」はドスイーオスを吸血し、体に紫色の筋が入って毒が攻撃に付属していた。頭と尻尾を振り回してハンターたちをなぎ払いながら、毒のブレス、また体から毒霧を周囲に吐き出してくる。

 吸血攻撃ではハンターも対象となり、ハンターを吸血することで体に赤い筋が走り、斬れ味が下がる効果が攻撃に追加されるようになった。吸血されると一定時間動けなくなる上、画面が自分の血しぶきによって赤く染まっていくという生々しい演出も見られる。

 なお会場では剣士タイプの武器が人気だった。長い頭、尻尾によって攻撃範囲が広くて近づきづらく、またコロコロ変わる付属攻撃がそれぞれに嫌らしいので、会場のハンターたちは苦戦しているようだった。「G3」アップデートは10月16日に実施。新たなモンスターの登場を楽しみにしていただきたい。

【バルラガル】
攻撃の付属効果が嫌らしいが、その分アトラクションとして変化に飛んだ戦いとなっており、一筋縄ではいかない楽しい狩猟に感じられた

(安田俊亮)