ニュース

「F1 2013」、へレスサーキットやボーナスカーなどを最新情報を紹介

10月10日発売予定

価格:7,770円

CEROレーティング:A(全年齢対象)

メインビジュアル

 コードマスターズは、10月10日発売予定のプレイステーション 3/Xbox 360用F1レースゲーム「F1 2013」の新情報を公開した。価格は7,770円で、CEROレーティングはA(全年齢対象)。

 「F1 2013」では、同社のオンラインコミュニティ「CODEMASTERS RaceNet」に登録することでボーナスカーを無料で入手することができる。今回公開されたのは、「F1 CLASSICS」モードの「タイムトライアル」で楽しめるボーナスカー「1976 Ferrari 312 T2(1976年式)」。このマシンは1976年~1978年にかけて活躍したマシンで、ニキ・ラウダらが搭乗して8勝をあげている。2度のコンストラクターズタイトルと1度のワールドチャンピオンを獲得した。

【「F1 2013」】
本作の「F1 CLASSICS」モードに収録される、かつてのF1スペイン・グランプリ開催地として知られる伝統のサーキット、ヘレス・サーキットのコース解説を日本語音声で紹介している。ゲルハルト・ベルガーが同サーキットを「1988 Ferrari F1-87/88C」で走るゲーム映像とともに、元F1ドライバーであり、同作のテクニカル・コンサルタントを務める、アンソニー・デビッドソン氏のアドバイスも収録されている

 また、5つのモードの詳細が紹介された。用意されているモードはキャリアモード、グランプリモード、モードの構造は以下のようになっている。

【キャリアモード】

 実際のF1と同様の流れでグランプリを戦い、経験を積んでいくモード。

 [サブモード]

・ヤングドライバー・テスト
 実際のF1でも実施される、若手ドライバーが対象のF1合同テスト。本作では、マシンの操作方法やF1の基礎知識を習得できるチュートリアルモード。テストの成績次第で、所属チームの選択肢も増える。

・シーズンチャレンジ
 予選と決勝が短縮されたグランプリに参戦できる、キャリアモードの短縮版。1シーズンが10レースに短縮されているため手軽に遊べる一方で、キャリアモードのように、グランプリの流れや契約のオファーなどもひと通り体験できる。

・キャリア
 実際のF1ドライバーと同様、F1の2013年シーズンに行なわれる全19戦を、合計5シーズンにわたって戦うモード。

【グランプリモード】

 F1ドライバーとサーキットを選択して、簡単に決勝レースを楽しむことができるアーケードモード。シンプルに決勝レースを楽しめるほか、F1カレンダーの各グランプリの順番を並べ替えて、カスタマイズすることも可能。不慣れなサーキットのテスト走行や苦手なサーキットの反復練習にもオススメ。

【トライアルモード】

 設定された目標を達成したり、敵とタイムを競うモード。

 [サブモード]

・シナリオモード
 様々な状況において、駆け引きや試練に挑戦するモード。シナリオは、新人ドライバー向けから熟練のドライバー向けまで、幅広いシチュエーションで用意されており、プレーヤーは難易度に応じた3種類のメダルをかけて戦っていく。

・タイムアタック
 好みのサーキットを選択し、指定のマシンでゴーストカーのタイムに挑戦するモード。異なるタイムが設定された3種類のゴーストカーに勝利することで、メダルを獲得していく。天候やタイヤの種類など、特定の条件が設定されたレースに挑む。

・タイムトライアル
 好みのサーキットやチーム、天候を選択し、他のプレーヤーのベストタイムを使用したゴーストカーとタイムを競うモード。オフラインでは自己ベストに挑戦する。

【F1 CLASSICSモード】

 往年のマシンで、F1史に名を残す伝説のドライバーを相手に戦うことができるモード。当時のオリジナル・ドライバーとなってレースに参加できるのはもちろん、チームにゆかりのあるレジェンド・ドライバーとなって戦うことも可能。本モードには、グランプリやタイムトライアル、タイムアタック、シナリオモードの4つのサブモードがある。

【マルチプレイヤーモード】

 オンラインやオフラインで他のプレーヤーと戦うモード。

 [サブモード]

・オンライン
 予選と決勝を、最大16人での対戦で楽しめるモード。このモードには、「クイックマッチ(耐久レース/スプリント/グランプリ)」、「カスタムレース」、「CO-OPチャンピオンシップ」など様々なレースが用意されている。

・画面分割(オフライン)
 2人のプレーヤーが上下に分割された画面上で対戦できるモード。

・システムリンク(LAN接続)
 LAN接続で最大16人が対戦を楽しめるモード。

 今作ではゲーム中にプレーヤーの好きな時にデータを保存できる。このため、フリー走行/予選/決勝といった、一連のレース・ウィークエンドをプレイする時も、どこででもセーブできるため、自分のペースに合わせてゲームを進めることができるようになった。

【スクリーンショット】
Amazonで購入

(船津稔)