ニュース

映画「スーパーマリオ 魔界帝国の女神」が初DVD化!

あの世界で1番有名な兄弟が登場するゲームを映像化したカルトな名作!!

パッケージ
8月7日 発売予定

価格:3,990円

もっとも有名なゲームシリーズを映画化! あらゆる意味で有名な映画作品だろう

 TCエンタテインメントは、任天堂の「スーパーマリオ」シリーズを映画化した映画「スーパーマリオ 魔界帝国の女神」をDVD化する。発売は8月7日を予定しており、価格は3,990円。

 「スーパーマリオ 魔界帝国の女神」は1993年に劇場公開された映画で、50億円もの巨費を投じてハリウッドで製作された。おそらくは世界で最も有名な兄弟と言われる「スーパーマリオ」シリーズを映画化したが、さまざまなツッコミどころ満載のカルト映画に仕上がっており、国内ではDVD化が行なわれていなかったことから、長らくDVDソフト化が待ち望まれていた。監督はロッキー・モートンとアナベル・ヤンケル。

 音声の吹き替えは、VHS発売時の吹替版と同じで、マリオ(ボブ・ホスキンス)を富田耕生が、ルイージ(ジョン・レグイザモ)を辻谷耕史が、クッパ(デニス・ホッパー)を穂積隆信、デイジー(サマンサ・マシス)を日髙のり子、レナ(フィオナ・ショウ)を来宮良子、イギー(フィッシャー・スティーヴンス)を井上和彦、スパイク(リチャード・エドソン)を千葉繁がそれぞれ演じている(敬称略)。

 収録は本編105分で、特典映像としてオリジナル予告編が2分収録されている。画面サイズはビスタサイズ。音声は、英語ドルビーデジタル2.0chと日本語ドルビーデジタル2.0chの2種類。もちろん、日本語字幕も収められている。

【ストーリー】

 6500万年前、巨大隕石の落下によって、恐竜世界と人間世界が2つに引き裂かれた。絶滅したと思われていた恐竜は進化し、独自の世界を地下に作り上げていった。

 そして現代のニューヨーク・ブルックリン。ある1人の女性が教会の前で何かを置きその場を去って行く。それは1つの大きな卵と小さな石。教会のシスター達はこれらを拾う。シスター達の前で何と卵から人間の赤ん坊が生まれた。

 更に20年の時が経った。ブルックリンで配管工の仕事を請け負うマリオとルイージの兄弟は、地下の下水路で化石発掘を行なう調査チームのリーダーであるデイジーと知り合う。

 ある日、マリオとルイージはデイジー、マリオの恋人ダニエラと外食を楽しむ。食事後マリオ達と別れたダニエラが突然2人の謎の男に誘拐され、その次にデイジーも誘拐されてしまった。マリオ達は後を追い地下を訪れた。そこではデイジーが謎の入り口に引きずり込まれ、マリオ達もその入り口に飛び込んだ。

 その先には広大な地下空間に広がる恐竜人の帝国を発見した。デイジーを探してさ迷う2人に、地下帝国の王クッパの手が迫る。

ちなみに、同社によれば、日本国内でのBlu-ray化の予定は当面ないということで、待ち望んでいた人はこの機会にぜひ!

【スクリーンショット】
そもそもクッパはデザインが違いすぎるのだが、そんな細かいことに突っ込んでいるわけにはいかないほどのカルト作品。ちなみに、アナーキーな名優で知られるデニス・ホッパーがなぜこの映画に出演したのかというと、「スーパーマリオ」のファンだった息子のためだっとという話がささやかれている

(船津稔)