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不気味な部屋を周回するサイコロジカルホラー「7 Days To Think About It」をviviON Labが出展【BitSummit2026】

建物内の家具配置を記憶するウォーキングシム

【BitSummit PUNCH】
開催期間:5月22日~5月24日
開催場所:京都みやこめっせ

 京都府の京都みやこめっせにて5月22日から5月24日にかけて開催されるイベント「BitSummit PUNCH(ビットサミット パンチ)」において、viviON Labはサイコロジカルホラー「7 Days To Think About It」をプレイアブル出展した。

viviON Labのブース

 viviON LabはWebコミックなどを手掛けるviviONがインディーゲームのパブリッシングを行うために立ち上げたゲームレーベル。「7 Days To Think About It」はその第1作目となる。Steam版が今年7月にリリースされる予定だ。

 開発は東京のインディーゲームスタジオ、マンカインドゲームズ。イタリア出身のインディーゲームクリエイター、タロンド・アンドレア氏(silver978)との協業によって開発された。アンドレア氏はゲームデザイン、プログラミング、ディレクションをすべてこなすオールラウンダー。デビュー作の短編心理アドベンチャー「Looking Up I See Only A Ceiling(邦題:上に天井がある。)」は、Steamでのリリース以来、世界中で反響を呼んでいる。

タロンド・アンドレア氏

 そんなアンドレア氏の新作となる今作は「8番出口」のようにマップを周回しながら記憶力を試すウォーキングシミュレーター。

 プレイヤーは建物を巡って、そこに置いてあるものや家具の配置を覚えなければならない。窓がある廊下の先にはトイレやシャワー室のある小部屋と、ダイニングルームがある。その先の部屋に進むと、謎の男が配置を覚えているかどうかの問題を出してくる。正解すれば翌日に進むことができ、不正解だと前日に戻る。

 謎の男がいる部屋には、「TRUTH」と矢印で示された場所がガチガチに施錠されており、男の出す問題に正解することでこの真実が明らかになるのかもしれない。

 建物内ではバッグがフックにかけてあったり、床に置かれていたり、トイレットペーパーがたくさんあったり、3個しかなかったり、といったように家具は毎回ランダムに配置されている。

 死体が置かれていたり、植物の代わりに一つ目の不気味な化物が蠢いていたり、窓に血のりの手形が付いていたりと、ホラーゲームらしい変化もある。ネタバレになるので詳細は伏せるが、びっくりさせるような演出もあった。

簡単に記憶できそうに思えるが、意外と不正解になってしまう

 3Dのゲームだが、荒いドット絵のように描画されており、全てが不鮮明にしか見えないのが逆に恐怖心を煽る。間違い探しではなく、記憶しておくという能動的なアクションが求められるため、間違うと「もう一度!」と悔しさが湧き起こってきて、何度も挑戦してしまう。

 現在Steamではデモ版をダウンロードできる。気軽にプレイできる短編ゲームなので、ぜひこの不条理な楽しさを味わってみてほしい。

□「7 Days To Think About It」のページ