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「Castlevania - Lords of Shadow - 宿命の魔鏡」プレス体験会

ミニインプレッション&コラボメニュー情報!

2月26日 開催

会場:ヴァンパイアカフェ(東京都中央区)

 2月26日、東京都中央区銀座にあるヴァンパイアカフェにて、KONAMIの「Castlevania - Lords of Shadow - 宿命の魔鏡」プレス体験会が開催された。

 ニンテンドー3DS「Castlevania - Lords of Shadow - 宿命の魔鏡」は、2012年に発売されたプレイステーション 3/Xbox 360用「Castlevania - Lords of Shadow -」の25年後が描かれ、シリーズの原点とも言える横視点による探索型スクロールアクション。3月20日発売予定。価格はパッケージ版、ダウンロード版共に4,980円。

 イベント会場となったヴァンパイアカフェは、本作のために臨時オープンした店舗ではなく、元々銀座にあり、夕方から深夜に営業している飲食店。店舗名や店内の独特の雰囲気から会場に選ばれたようだ。

 この体験会では、マスターROMを使った体験会に加え、期間限定のコラボメニューの発表も行なわれた。また、本作の体験版も3月上旬には配信される予定であることが明らかにされた。詳細は追って公式サイト等で発表される。

コラボメニューの説明を行なったヴァンパイアカフェのローズ伯爵。見た目に反して、話をしてみるとなかなかの好青年
コラボメニュー全4品。全て3月18日から4月30日までヴァンパイアカフェにて提供予定
「月夜に照らされた漆黒の呪い-悪魔城の幻影-」~チキンと彩り野菜のグーラッシュ サワークリーム添え~。1,100円。グーラッシュはドラキュラ伝説で有名なトランシルヴァニア地方でも食される煮込み料理。濃い目の味付けで肉の量もけっこうあり、お腹を満足させてくれる一品。サワークリームの酸味がアクセントになっている
「宿命の魔鏡-ベルモンドの悲劇-」~フランボワーズのパンナコッタ 4種のベリーとアングレーズソース~。650円。2つの十字架をモチーフにしたパンナコッタに本シリーズで象徴的な鞭をイメージしたソースデコレーションが施されたデザート。4種のベリーとアングレーズソースで非常にあっさりとした味わい
「トレバー・ベルモンドの決意」。850円。緑色に光るボックスが氷と共に加えられたウォッカベースのカクテル
「復讐のシモン・ベルモンド」。750円。シモンのイメージカラーである赤をクランベリー、ブラッドオレンジで表現しつつ、ペンダントがデコレーションされたノンアルコール飲料。爽やかな飲み口に仕上がっている

「Castlevania - Lords of Shadow - 宿命の魔鏡」ミニインプレッション

 体験会では、マスターROM、開発機を使って3時間にも及ぶ体験プレイができた。今回のレポートは、3時間程度序盤を遊んだ上でのレポートとなること、画面撮影が禁じられていたためテキストのみであること、そして一部ネタバレを含む点をご了承いただきたい。

 プレイできた範囲は、物語の導入部であり、チュートリアルも兼ねている「序章:ガブリエル・ベルモンド」、「第1幕:シモン・ベルモンド」、「第2幕:アルカード」の序盤まで。本稿では一通りプレイできた「第1幕:シモン・ベルモンド」を中心に紹介していく。

 まずは簡単に操作方法から。移動はスライドパッド、十字ボタンの上下でサブウェポン選択、左右で特殊能力使用、Yボタンでダイレクト・アタック、Xボタンでエリア・アタック、Aボタンでサブウェポン使用、Bボタンでジャンプ/クイックリカバリー、Lボタンでブロック(スライドパッドとの組み合わせで避け行動)、Rボタンで調べる/物を掴むとなっている。

 ダイレクト・アタックは前方に鞭を振るう基本攻撃。YYYYと連続入力することでダイレクト・アタック・コンボというコンビネーション攻撃に。エリア・アタックは前後に鞭を振るう範囲攻撃。ダイレクト・アタックと同様にXXXXと連続入力すればエリア・アタック・コンボとなり、90・180度と広い範囲をカバーできる。その分、ダイレクト・アタックと比べると威力は低くなる。

 メインウェポンである鞭は、第1幕の最初は「ビーストハンター」(ワラキアの山賊が好んで使う様々な動物の皮をきつく編み、さらに金属で補強された鞭)を、後にシリーズファンにはお馴染みの「バトルクロス」(リナルド・ガンドルフィにより生み出された鞭。遠くの敵を引き寄せ、ぶら下がり移動も可能)を使うことになる。

 サブウェポンは使用回数制限のある武器。「投げ斧」、「オイルフラスコ」(着地点に炎が広がる)が確認できた。どちらも長押し(チャージ)により、威力を高めることができる。

 一旦ここで強化システムについて説明しておきたい。戦力アップに繋がる要素は大きく分けて、装備、特殊能力、スキルの3つ。装備や特殊能力はステージで獲得することで強化、追加されていく。シリーズ「蒼月の十字架」のような合成システムはないようだ。スキルはレベルが1上がる毎に使えるようになる。レベルは敵を倒したり、情報が記された亡き騎士の巻物を読むことでXPが得られ、一定値に達すると上昇する。

 ステータス画面では、Lv2「ファイナル・ダイレクト・アタック」(YYYYYと5回入力することでさらなる攻撃を繰り出す)、Lv3「ファイナル・エリア・アタック」(追加攻撃が出ることに加え、攻撃範囲も360度に)、Lv4「ギロチン」(空中でYを長押しすることで叩きつけるような攻撃を繰り出す)、Lv5「スピニング・チェイン」(ギロチンの範囲攻撃版)、Lv6「ライジング・ストライク」(Y攻撃後にBを入力すると発動する打ち上げ攻撃)など、Lv18「トルネード」までのスキルが確認できた。また、新たな装備を獲得することにより、スキルが追加されることもあった。

 Lボタンのブロック、Lボタン+スライドパッドの避けは、地上だけでなく空中でも発動可能。ジャンプでの横方向への移動量もそれなりにあり、さらに空中で避けが使えるため、回避性能はかなり高い。さらに避けには短いながらも無敵時間があるようだ。また、ブロックや避けは攻撃モーションをキャンセルして繰り出すことが可能。例えば、Y→B→L(押しっぱなし)→スライドパッド左と連続入力すると、ダイレクト・アタック→ライジング・ストライク(敵を打ち上げつつ、自分もジャンプ)→ブロック→左方向へ避けとなる。攻撃をキャンセルできるブロックや避けにより、硬直して動けないといった時間はほとんどなく、快適にキャラクターを動かすことができた。

 Rボタンの掴むは足場となるオブジェクトを移動させることなどに加え、戦闘では気絶状態の敵にトドメをさす技として機能する。初期装備の「ビーストハンター」では近距離専用の技だが、「バトルクロス」を獲得することで遠くにいる敵も掴める「チェイン掴み」が使えるようになる。

 特殊能力で確認できたのはヴェルナンデスの精霊、シュナイダーの精霊の2つ。ヴェルナンデスは敵からの攻撃やステージの仕掛け(蒸気など)を防いでくれ、シュナイダーは自動砲台のように近づく的をクロスボウで攻撃してくれる。本作にはライフと魔力があり、特殊能力の発動には魔力が必要ながら、どちらも発動時にのみ消費され、セットしているだけ(スタンバイ状態)では魔力の消費はない。攻撃などを防いでくれるヴェルナンデスは戦闘時やダメージゾーンの通過などかなり汎用性が高く、シュナイダーは仕掛けを動かしている最中に襲ってくる敵がいる場面などで活躍してくれる。

 ステージにはレバー操作により開く扉、水位の上昇を利用した仕掛けといった様々なギミックが用意されている。また、ライフ回復ポイント「生命の泉」、魔力回復ポイント「魔力の泉」やワープポイントなどがあり、発見すると下画面のマップに表示される。さらに次に進むべき目標までも表示される親切設計となっている。他にもステージでは、モンスター図鑑カード(メニューでモンスターを拡大・縮小して閲覧できるカード)といったアイテムも確認できた。

 難易度はイージー、ノーマル、ハードがあり、ゲーム中いつでも変更可能。前述の通り、序盤だけではあるが、ノーマルでプレイした限り、ゲームバランスはシリーズの中では比較的やさしめの印象。1発の攻撃で大きなダメージを受けたりはしなかったし、雑魚敵はそれほど手ごわくなく、出現頻度も低い。操作キャラクターの回避性能の高さ、特殊能力の存在も大きい。また、やられた場所の近くからすぐにやり直すことができたり、ボスによっては途中でやられてしまっても一定フェイズを越えた場面から続きがプレイできたりもする。

 今回、スクリーンショットを掲載できなかったのは残念だが、本日のイベント開催に合わせ、公式サイトが更新。公式サイトではストーリーやゲームシステムの情報に加え、動画も掲載されている。ゲームシステムだけでなく、映像、BGMやSEがどのようになっているか気になっている方もチェックしてもらいたい。

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(木原卓)