日本マイクロソフト株式会社は、Xbox LIVEアーケード向けにKinect専用ファミリーホラーアドベンチャーゲーム「ホーント」を1月18日に発売する。価格は800マイクロソフトポイント（約1,120円）。

ユーモラスなデザインをしたゴースト

　「ホーント」は日本の独立系デベロッパー株式会社七音社が開発を手がけたKinect専用のホラーアドベンチャーゲーム。プロデューサーは「パラッパラッパー」シリーズ等で知られる松浦雅也氏が担当している。2010年の東京ゲームショウで正式発表され、日本からグローバル展開していくMicrosoft Studios（当時はまだMicrosoft Game Studios）タイトルのひとつとして紹介されたタイトルとなる。

　ゲームには「マルドゥーン邸」を舞台とした6つのステージ、3つのアクションをテーマにしたレベルが収録されており、プレーヤーはコントローラーを使わず、体の動きのみで各レベルを探索していくことになる。プレーヤーのアクションには、歩く、かわす、パンチするなどがあり、館の探索中にはゴーストとのバトルも展開されるという。また、単純なアクションだけでなく、「叫ぶ」、「物音を立てない」など音に関するアクションも要求されるという。

　やり込み要素としてアイテムのロック解除や、世界中のユーザーとスコアを競えるスコアランキング要素などを用意。リリースでは「不気味で怖いけれど、どこか憎めない外見のゴーストたちとの対峙は、スリリングでありながら、思わず笑ってしまう楽しいひとときを提供します」としている。

【ホーント】