ゼニマックス、PS3/Xbox 360「The Elder Scrolls V: Skyrim」を2011年に発売
待ち遠しい誰もが夢見た「剣と魔法とドラゴンの世界」での冒険
ゼニマックス・アジア株式会社は、プレイステーション 3/Xbox 360用RPG「The Elder Scrolls V: Skyrim(ザ エルダー スクロールズV:スカイリム)」を2011年中にリリースすることを明らかにした。ローカライズは、テキスト、音声共に日本語のフルローカライズ。価格は未定で、CEROレーティングは現在審査中。
【プロローグ】
帝国タムリエルは窮地に立たされていた
Skyrimの王は殺され、王位継承の為の同盟が形成された
内紛が起こる最中、長い歳月閉ざされていたElder Scrollsへ通じる道がタムリエルへと開かれ、太古の邪悪な物達が蘇った
Skyrimの未来は唯一ドラゴンに立ち向かうことのできる救世主“Dragonborn”が現われるという予言を待ち望みながら生死の縁を彷徨っていた……
【コンセプトアート】 | |
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自然の厳しさと美しさが伝わってくる雪景色が印象的だ |
前作から5年、多くの人が待ち望んでいた「The Elder Scrolls V: Skyrim(以下、「Skyrim」)」が日本でも発売されることが正式に発表された。「Skyrim」は「The Elder Scrolls」シリーズの最新作。前作の「The Elder Scrolls IV: Oblivion(以下、「Oblivion」)」から5年ぶりの作品となる。「Oblivion」の世界観、設定を継承しながら、「Fallout 3」で得たオープンワールドRPGの技術と経験を注ぎ込んだ作品として全世界から注目を浴びている。
「Skyrim」は新開発のゲームエンジンによって躍動感溢れる世界を表現している。うねる雲、峨峨たる岩山、風に揺れる木々、降り積もる雪……美しく壮大な自然の景色を再現し、歴史を感じさせる街並みや、辺境の開拓民の村など地方によって異なる人々の生活を描く。そして待ち受ける暗く恐ろしいダンジョンと、邪悪なエネルギーに溢れる強大な力を持ったドラゴン。「Skyrim」では誰もが“ファンタジー”という言葉で想いうかべる「剣と魔法とドラゴンの世界」が再現されている。
この世界の住人達はそれぞれ独自のリズムで生活している。彼等とどう触れ合うかはプレーヤーの自由である。重厚なファンタジー世界でなにをなすか、プレーヤーは考えていくことになる。この世界をドラゴンから守って英雄となるか、それとも全く別の道を歩くか、広大な世界を思うままに冒険し選択を重ねていくのだ。
広大な世界を旅し、ドラゴンに立ち向かうという「剣と魔法とドラゴンの世界」の王道をテーマとした「Skyrim」は、“ファンタジー世界の冒険”に憧れる人にとってたまらない魅力を持つ作品となるだろう。弊誌では今後も「Skyrim」の様々な情報を今後も取り上げていくので、続報に期待して欲しい。
(2011年 8月 25日)