ゼニマックス、「The Elder Scrolls V: Skyrim」を2011年に発売
id Softwareの「Rage」も発売決定! 「Hunted」は最新トレーラーを公開


「The Elder Scrolls V: Skyrim」

2011年発売予定

価格:未定


 ゼニマックス・アジア株式会社は1月27日、米Bethesda Game Studiosが現在開発しているRPG「The Elder Scrolls V: Skyrim(ザ エルダースクロールズ V: スカイリム)」を2011年中に発売すると発表した。プラットフォームはプレイステーション 3およびXbox 360。価格は未定。

 「The Elder Scrolls V: Skyrim」は、北米では“史上最高のRPG”と謳われるBethesda Game Studioの出世作である「The Elder Scrolls IV: Oblivion(ザ エルダースクロールズ IV: オブリビオン)」の待望の続編で、実に5年ぶりのシリーズ最新作となる。その優れたゲームデザインは、同じチームが手がけたもうひとつの柱である「Fallout 3」にも活用されており、いまや「The Elder Scrolls」シリーズはZeniMaxグループの中核的なコンテンツとなっている。

 ゲーム内容に関する情報は、現時点ではプリレンダーの短いトレーラーのみとなっているが、海外では少しずつ情報が公開されつつあり、前作「Oblivion」の200年後の世界を舞台に、Skyrim地方を中心とした物語が展開される。北米での発売日は2011年11月11日という1並びと発表されており、日本では年末商戦向けのビッグタイトルとなりそうだ。

【「The Elder Scrolls V: Skyrim」トレーラー】

 また、今回の発表に合わせて、昨年発表されたid SoftwareのFPS「Rage」の日本での取り扱いも正式発表した。「Rage」はid Softwareが誇る最新のゲームエンジンid Tech 5を使って開発されているFPSで、小惑星の衝突によって文明が崩壊した未来世界を美しい3Dグラフィックスで描いている。より詳しいゲーム内容はこちらの記事を参照いただきたい

 北米では公式サイト等を通じて最新スクリーンショットを含め徐々にゲームの情報が明らかになってきており、発売日も2011年9月13日と告知された。日本での発売時期は2011年中を予定しており、北米の発売から数カ月遅れでのリリースとなる見込み。発売プラットフォームはPS3とXbox 360で、価格は未定。

【「Rage」スクリーンショット】

 そしてさらに、すでに日本での発売が確定している「Hunted: The Demon's Forge」と「Brink」について、価格が7,980円であることを発表し、「Hunted: The Demon's Forge」についてはティザーサイトとトレーラーを公開。最大2名による協力プレイをサポートしていることを明らかにした。一方、「Brink」については最大7人による協力プレイをサポートし、マルチプレイ時の最大参加人数を16人と告知。発売プラットフォームはPS3とXbox 360。

 発売時期についてはいずれも「2011年」のままとなっているが、先に紹介した2タイトルよりは先の発売となる見込み。ちなみに北米での発売時期は「Hunted: The Demon's Forge」が4月19日、「Brink」が今春をそれぞれ予定している。

【「Hunted: The Demon's Forge」トレーラーその1】

【「Hunted: The Demon's Forge」トレーラーその2】

【「Hunted: The Demon's Forge」スクリーンショット】

【「Brink」スクリーンショット】




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(2011年 1月 27日)

[Reported by 中村聖司]