コーエーテクモ、PS3「戦国無双3 Empires」

ストーリーモードに登場する5つの大名家の物語を紹介


8月25日 発売予定

価格:6,090円(通常版)
   9,240円(プレミアムBOX)



「100万人の戦国無双」の事前登録サイトのQRコード

 株式会社コーエーテクモゲームスは、プレイステーション 3用タクティカルアクション「戦国無双3 Empires」の最新情報を公開した。8月25日の発売を予定しており、価格は通常版が6,090円でプレミアムBOXが9,240円。

 「戦国無双3 Empires」は2月に発売された「戦国無双3」をベースにシミュレーション要素を盛り込んだタイトル。今作では、シリーズ初となるストーリーモード「戦史演武」を搭載。プレーヤーは10の戦国大名の中から1勢力を選択し、政略を絡めながら戦闘に勝ち抜き版図を広げ、大名家の歴史を追体験していく。ストーリーは章立てで進んでいき、様々なミッションやイベントが発生する。

 同作では、この夏、GREEにおいてサービスの開始を予定しているソーシャルハコニワバトル「100万人の戦国無双」との連動イベントを実施する。「100万人の戦国無双」は現在事前登録サイトをオープンし、受付を実施している。βサービスの開始は今夏を予定。対応機種はdocomo、au、SoftBankのFlash Lite 1.1対応機種。基本プレイ無料のアイテム課金制。

 キャンペーンの内容は、「戦国無双3 Empires」で一定の条件を満たすと、「100万人の戦国無双」で使用可能なキャラクター武器を入手することができ、逆に「100万人の戦国無双」で一定の条件を満たすと、「戦国無双3 Empires」で設置可能な特別な施設を手に入れることができるというもの。入手できる施設はモバイルにちなみ、スペースシャトルや電波塔など遊び心満載の少し変わったものが用意されている。

□ 「100万人の戦国無双」のページ

まずは【「GREE」トップ「 http://m.gree.jp 」にアクセス。
→ゲーム→カテゴリで探す「育成」→「100 万人の戦国無双」


【「100万人の戦国無双」との連動】
「戦国無双3 Empires」で一定の条件を満たすと、「100万人の戦国無双」で使用可能なキャラクター武器を入手することができる
「100万人の戦国無双」で一定の条件を満たすと、「戦国無双3 Empires」で設置可能な特別な施設を手に入れることができる

■ ストーリーモード「戦史演武」

・上杉謙信


 シナリオ開始年代は1560年。

 “越後の龍”こと上杉謙信は、関東管領・上杉憲政から北条家討伐を要請される。関東に秩序をもたらすため、謙信は関東に出陣。北条との戦いに勝利した謙信のもとに、今度は甲斐の武田家に追われた信濃の豪族・村上義清が訪れ、救援を請う。

 謙信は信濃に出陣し、そこで宿敵・武田信玄と出会うことになる。宿敵を得た謙信は、信玄との再戦を誓い、再び決戦の地・川中島を目指す。


【上杉謙信】
関東管領からの要請に、家臣・直江兼続の後押しもあり、謙信は関東出兵を決意する謙信は関東を席巻し、遂に北条家の居城・小田原城に攻め込む。北条家のあとを治める力のない上杉憲政は、謙信に関東管領の職を譲る
信濃の豪族から要請を受けた謙信は信濃に出兵し、そこで宿敵・武田信玄と出会う信玄との再戦の約束を守るため、謙信は再び川中島を目指す

・豊臣秀吉


 シナリオ開始年代は1582年。

 本能寺の変で織田信長が亡くなったこと知った豊臣秀吉は、主君の仇である明智光秀との決戦に挑む。山崎合戦で主君の仇を見事にとった秀吉だったが、突然トップの立場に置かれ孤独感を感じるようになる。

 しかし、愛妻ねねの励ましや、家臣たちの支えを受け、秀吉は「みなが笑って暮らせる世」を目指して立ち上がる。


【豊臣秀吉】
本能寺の変を知った秀吉軍は中国大返しで、明智光秀のいる京都(山城)を目指す山崎合戦で、明智光秀軍と天下分け目の天王山を戦うこととなる
天下人の孤独を感じる秀吉は、夜空を見上げ1人嘆息する。そんな秀吉に、ねねが寄り添い励ます敵対する者も生かしつつ、みなが笑って暮らせる世を目指す

・長宗我部元親


 シナリオ開始年代は1567年。

 四国の雄・長宗我部元親は、親友である明智光秀の娘ガラシャと出会う。彼女を山城にいる光秀のもとに帰すため、元親の奮戦が始まる。元親は瀬戸内海を渡るため四国統一を果たすが、一足違いで光秀はガラシャ捜索のため織田家を出奔し、行方不明になってしまう。

 ガラシャのため、親友光秀のため、元親は東奔西走を繰り返すこととなる。


【長宗我部元】
海岸で三味線を弾く元親の前に不審な箱が漂着する箱の中から飛び出たのはガラシャ! うっかりと四国まで来てしまったと言うガラシャ。父・明智光秀のいる山城に帰りたがるガラシャに「助けてやる」と約束する元親。そのために、まずは四国統一を目指すこととなる
そんな中、元親は織田家からの使者・森蘭丸の報せで、ガラシャを探す光秀が出奔してしまったことを知る光秀の消息を求め、元親はまずは九州に攻め込む

・北条氏康


 シナリオ開始年代は1545年。

 関東に勢力を伸ばす北条氏康のもとに、成田家の甲斐姫が訪れ、「関東で圧政を続ける上杉憲政を討伐して欲しい」との依頼を受けることになる。反北条家の旗頭である関東管領を討つことは氏康も望むことであるため、甲斐姫を味方につけ河越夜戦で憲政軍を撃退する。

 関東の平穏を望む氏康は、甲斐の武田信玄と駿河の今川義元と同盟を結ぶことになるが、義元の一言から三家同時の上洛を目指すことになる。


【北条氏康】
甲斐姫の突然の要請に戸惑いをみせる氏康だが、ついには関東管領討伐を約束する河越夜戦に乱入してきた武田・今川軍を相手にし、氏康は三国同盟の必要を感じる
北条・今川・武田の三国同盟が成立すると、今川義元が三家同時の上洛を提案してくる。氏康はシブシブ了承することになる上洛を目指す氏康の前には、大軍を擁した難敵が襲ってくる

・毛利元就


 シナリオ開始年代は1540年。

 中国地方の小大名・毛利元就は、大内家と尼子家の2大勢力に挟まれ、大内家に従属するという忍従の日々を送っていた。そして、尼子の襲撃を受けた毛利家がピンチに陥ったとき、それを救ったのは大内家臣・陶晴賢だった。

 晴賢の正義感に救われた元就だったが、時に激しい憎悪を相手に向ける晴賢に元就は危険なものを感じていた……。


【毛利元就】
尼子家の大軍を前にピンチに陥った毛利家のもとに、陶晴賢が来援する晴賢の救援を受けた元就は反撃にでる
主君である大内義隆の非道に憤る陶晴賢は、兵士を前に演説する混沌とする中国地方の戦況を前に、元就は息子たちに三本の矢の訓示をおこない、今後の毛利家の方針を伝える

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(2011年 8月 5日)

[Reported by 船津稔]