セガ、PSP「J.LEAGUE プロサッカークラブをつくろう!7 EURO PLUS」
スタートエディットなど、ゲーム開始直後の流れを紹介


2011年夏 発売予定

価格:未定


 株式会社セガは、2011年夏に発売を予定しているPSP用スポーツ育成シミュレーション「J.LEAGUE プロサッカークラブをつくろう!7 EURO PLUS」の新情報を公開した。

 「J.LEAGUE プロサッカークラブをつくろう!7 EURO PLUS」(以下、「サカつく7」)は、Jリーグに所属するサッカークラブの代表に就任し、クラブ運営や試合采配などを行ないながらJリーグでの優勝、アジア制覇、世界の頂点を目指すサッカークラブ運営シミュレーションゲーム。「サカつく7」では、Jリーグだけでなく欧州6リーグでも“監督”として采配を振るうことができるようになり、最初から海外のクラブでゲームをスタートさせることも可能となった。今回はスタートエディットの情報を中心に、新要素である移籍オファーなどの情報をお届けする。

【スタートエディット】
ニューゲームでは、新たなデータを作成するか、作成済みの監督データを引き継ぐかを選ぶことができるまず最初に行なうのが監督エディット。名前・顔グラフィック・前職を決定し、初期ボーナスを使ってスキルを獲得する監督エディットが終わると、就任クラブの選択になる。海外クラブやオリジナルクラブでスタートさせることもできる
オリジナルクラブを選択した場合は本拠地の設定が必要オリジナルクラブは前作同様、エンブレムやユニフォームをエディットできる。クラブ名を付け、本拠地と組み合わせることも
エンブレムエディット画面ユニフォームエディット画面
コーチ契約画面。コーチの能力は育成と采配に影響するスカウト契約画面。スカウトの能力は人事に影響するエディット最終確認画面。作成中にタイトル画面に戻ることも
Jリーグ、または欧州リーグを選択するとこの画面になるイングランドリーグの中から就任したいクラブを選択してみる就任クラブを吟味するにあたって、クラブの詳細を閲覧できる
海外クラブに就任するときも、クラブ名とユニフォームをエディットすることが可能。クラブ名は9文字以内で自由に決めることができる(Jクラブとは異なり、本拠地名を入れる必要はない)。
選手契約画面。初期資金の中で選手と再契約していく。この後はスカウトとコーチの契約ライバルクラブ選択画面。ライバルクラブは、同じ国のリーグから選ぶことになるイングランド・ウェストハム編成画面。日本人以外の選手で全てを編成できるようになった
イタリア・チェゼーナの編成画面スペイン・サラゴサの編成画面

■ 移籍オファーについて

 「サカつく7」では、新たに「移籍オファー」と呼ばれる要素が追加された。移籍オファーとは、自クラブの選手を任意に移籍させることができるというシステム。前作「サカつく6」では、所属選手を「移籍リストに載せる」ということはできたが(COMクラブからのオファー待ちのみ)、本作では自ら選手を移籍させることが可能になった。ただし、移籍オファーを受け付ける状態にしたまま放置しておくと、その選手の忠誠度が下がってしまうので注意してほしい。

【移籍オファー】
「サカつく7」の新要素の1つである「移籍オファー」拒否に設定するとその選手に対する移籍オファーはこない移籍オファー受付にすると移籍金の設定も可能になる
所属するリーグによってレギュレーションが異なるため、EU枠やアジア枠の選手についてはわかりやすく表示される

■ 監督能力について

 「サカつく7」でのプレーヤーの役割は“全権監督”となっており、監督自身に成長要素がある。ゲーム開始時は無名の監督としてスタートするため、能力が全体的に低い。低い能力を補うため、良いコーチやスカウトを雇って監督に不足している能力を補っていくことで、ゲームをスムーズに進めることができる。

【監督能力】
称号が“駆け出しの監督”になっているプロフィール画面コーチの能力を確認し、監督に足りない能力を補っていこうコーチの能力により戦術範囲が広がったことがわかる
スカウトの能力を確認し、監督をサポートしていこうスカウトがどのように監督をサポートしているかがわかる監督の特徴画面。ゲーム開始時のため、なにも持っていない
成長後の監督プロフィール画面。変化したグラフに注目監督が成長することにより、育成、采配、交渉、経営といった項目の特徴も増えていく。特徴はクラブ経営に良い影響を与える


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(2011年 4月 15日)

[Reported by 志賀康紀]