バンダイナムコ、PS3「テイルズ オブ エクシリア」
新たなキャラクター「レイア・ロランド」を紹介


2011年 発売予定

価格:未定


 株式会社バンダイナムコゲームスは、2011年の発売を予定して現在開発が進められているプレイステーション 3用“揺るぎなき信念のRPG”「テイルズ オブ エクシリア」の新情報を公開した。

 「テイルズ オブ エクシリア」は、精霊術による文化を基盤とした世界“リーゼ・マクシア”を舞台に、2人の主人公「ジュード・マティス」と「ミラ=マクスウェル」の冒険を描いたRPG作品。第3報となる今回は、主人公たちの一緒に冒険の旅に出ることになる新たなキャラクター「レイア・ロランド」を紹介する。

■ レイア・ロランド(Leia Rolando)

性別:女性
年齢:15歳
身長:158㎝
武器:棍
戦闘タイプ:棍術使い
CV:早見沙織

 ジュードの幼馴染で、明るく元気、感情表現豊かでさっぱりした性格。家族で営む宿屋の看板娘を務めつつ、ジュードの実家の治療院で、看護師見習いをしている。相手を思いやる優しい心の持ち主だが、そのために気を使いすぎて、悩みを抱え込んでしまうことも。

 格闘技やスポーツなどの勝負事に目がなく、すぐに盛り上がって熱くなるが、勝ち負けの結果よりも、全力を尽くして努力することが大事だと考えている。失敗して凹んだりしながらも、いつも一生懸命さを失わない頑張り屋さんである。


【レイアの特性『活伸棍術』(かっしんこんじゅつ)】
敵の攻撃をバックステップで回避すると、レイアの持つ棍が光り、攻撃の間合いが伸びた状態で戦うことが可能になる。レイアが成長することで、効果時間を延長させることもできる

【戦闘シーン】


【レイアとの再会】

王都からは遠く離れた片田舎の街「ル・ロンド」。
ここはジュードの故郷だった。
ジュードの両親は共に医者で、
実家はル・ロンドで唯一の治療院である。

ジュードはそこで、幼馴染のレイアと久しぶりの再会を果たす。
レイアの家は家族で宿屋を営んでいるが、レイア自身は看護師見習いとして、
ジュードの両親のもとで治療院の運営を手伝っていた。

一行は治療院で、ある症例の治療のために、特殊な鉱石が必要だと知る。
レイアの助けもあり、ジュードたちはその石を求めて、 閉鎖された鉱山へと潜ることになるが……。




■ 戦闘システム「共鳴術技(リンクアーツ)」紹介

 リンクモード中、敵に攻撃をヒットさせることで画面上のゲージが溜まっていく。このゲージを溜めることで「共鳴術技」を発動させることが可能になる。共鳴術技とは、リンクで繋がった2人が協力して1つの技を繰り出す攻撃のこと。ゲージが溜まった特定のタイミングで、プレーヤー(マスター)キャラクターが術技を使うと、リンクパートナーがマスターキャラクターの動きに合わせて共鳴術技が発動する。

 パートナーの組み合わせ、術・技の組み合わせによって、様々な種類の共鳴術技が用意されている。いつ、どのような状況で、誰とリンクし、どんな攻撃を行なうかに多様な戦略性があり、戦いのスタイルが広がるという。

【共鳴術技:「紅蓮剣」】
火炎弾を放つミラの精霊術「ファイアボール」と、二段斬りを行なうアルヴィンの「虎牙破斬」が共鳴し、炎をまとった剣で二段斬りを行なった後、大爆発が起きる共鳴術技「紅蓮剣」が発動する。マスターキャラクターがミラだとすると、ミラが「ファイアボール」を繰り出すだけで、アルヴィンがミラの動きに合わせて自動的に「紅蓮剣」となる
【リンクアーツ:「絶風刃」】
ジュードの技「魔神拳」とミラの術「ウィンドランス」が共鳴することで、交差する風の刃を飛ばし、直線上の敵を攻撃する共鳴術技「絶風刃」が発動する


※画面は開発中のものです。
(C) いのまたむつみ (C)藤島康介 (C)2011 NAMCO BANDAI Games Inc.

(2011年 2月 25日)

[Reported by 志賀康紀]