キュー・ゲームス、PS3「PixelJunk シューター2」
シリーズで初めてオンラインバトルに対応
有限会社キュー・ゲームスは、プレイステーション 3用オンライン配信専用タイトル「PixelJunk シューター2」の配信を、PlayStation Storeにて3月3日より開始する。価格は1,000円。CEROレーティングはA(全年齢対象)。
「PixelJunk シューター2」は、2009年12月24日に配信が開始された「PixelJunk シューター」の続編。ゲームの基本的なシステムは前作を踏襲しつつ、新たな流体、新たなギミックを追加収録している。さらに、「PixelJunk」シリーズで初となる、オンラインバトルにも対応している。
オンラインバトル以外の主なプレイモードとしては、シップを操作しステージ内に取り残されたサバイバー(生存者)を救出する「アドベンチャーモード」が収録されている。
なお音楽は、前作同様イギリスの「High Frequency Bandwidth」が製作。ビジュアルとマッチしたアンビエントな音楽が、プレーヤーをより幻想的な世界へと引き込む。
■ オンラインバトルモード
アドベンチャーモードとは全く異なる内容のゲームを楽しめる2人プレイ専用のモード。火山、氷穴、工場、古代遺跡などバラエティー豊かなステージが合計で11種類用意されている。
プレーヤーは、カプセルサバイバーを自陣へと運ぶ「オフェンスモード」と、それを阻止する「ディフェンスモード」を交互にプレイしていく。最終的により多くのカプセルサバイバーを自陣に残したほうの勝利となる。
バトルには、合計で20種類用意されているアイテムの中から、自分の戦略に合わせて最大3つまでアイテムを装備して挑むことができる。アイテムは、バトル終了時に獲得できるマネーを消費して購入する。
オフェンスモードでは、ディフェンスに見つからないようにカプセルサバイバーを自陣まで運ぶことが目的となる。通常は、相手に姿が見えないステルス状態で移動できるが、そのぶん視界が狭い。また、ディフェンスのレーダーに触れると姿が見えるようになってしまう。
ディフェンスモードでは、得点されないようにオフェンスを見つけて倒すことが目的。ステルス状態のオフェンスを発見するためのレーダーが備えられている。オフェンスよりも視界が広い。
また、不特定のプレーヤーと対戦し勝利することで獲得できるポイントを貯め、より上のリーグを目指す「リーグバトル」も楽しめる。リーグは、下位から上位までいくつかのランクにわかれており、リーグをクリアすると新たなステージが遊べるようになるなどの特典がもらえる。
なお、XMB(クロスメディアバー)のフレンドリストの中から特定のユーザーとオンラインバトルを行なう「フレンドバトル」も収録。フレンドバトルで勝利してもリーグポイントは獲得できないが、リーグバトルで手に入れたアイテムを使用することはできる。
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■ アドベンチャーモード
前作の基本システムはそのままに、新ギミック、新流体(フルイド)、新スーツを追加。「土を破壊し水を流す」、「水でマグマを固める」、「氷をマグマで溶かす」など流体をダイナミックに変化させ、襲いくる敵(原生生物)やギミックの攻略に利用しながらステージを進んでいく。
さらに、2人のプレーヤーで協力しながらステージを攻略していくオフラインでの協力プレイも楽しめる。オーバーヒートして制御不能になったプレーヤーをキャッチして助けるといった、シングルプレイとは違った遊び方ができる。
また、オンラインスコアランキングに対応。スコアは、ステージごとに記録され世界中のプレーヤーと競い合うことができる。クリアタイムとエネミーの落とすコインが、ハイスコアを記録するための鍵を握っているという。
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(2011年 2月 23日)