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Taipei Game Show 2011レポート

Kinectで燃え、「アイマス 2」で萌えたMicrosoftブースレポート
今井麻美さんが「アイマス2」の千早の魅力を語った!


2月18日〜22日開催

会場:台北世界貿易中心

入場料:150台湾ドル


 今年のMicrosoft Taiwanブースには、3分の1以上を占める広いKinect体験コーナーが出現した。残りのスペースにはその他のソフト試遊台と、ステージ、物販、新サービス「Vee TV」の紹介コーナーが作られた。台湾ではファミリゲームとしてKinectの人気が高く、Xboxの売り上げが伸びており、Kinectを前面に押し出した格好だ。

 ステージイベントも同様で、ゲームショー初日は、Kinectに完全対応した「Michael Jackson The Experience」を発表したほか、2日目の19日には台湾のスーパーモデル王尹平さんと巧克力さんがKinectのプレイを披露するイベントや、1月に台湾国内の3カ所で予選が行われた「Kinect大運動会」の決勝戦が行なわれた。

 Kinectだらけの中で存在感を示していたのが、日本で2月24日に発売を控えたバンダイナムコゲームスの「アイドルマスター2」だ。19日に行われたステージには、「アイドルマスター 2」のキャラクター如月千早役の声優、今井麻美さんが出演してトークショーとミニライブ、握手会を行なった。この記事ではマイクロソフトブースや、ステージイベントの模様をお伝えする。


【18日のイベントの様子】
18日にはKinect向けダンスゲーム「Michael Jackson The Experience」のアジアでは初めてのお披露目が行なわれた



■ Kinectを前面に押し出した展示。「アイドルマスター 2」も存在感を見せる

 今年のマイクロソフトブースでひときわ目立つのは、3分の1あまりを使った広いKinectの試遊コーナーだ。台湾で大人気の「Dance Central」(Harmonix)や「DanceEvolution」(コナミ)などの音楽ゲームを始め、「Kinect アドベンチャー!!」や「Kinect スポーツ」、「Kinect アニマルズ」などマイクロソフトのKinectゲームが勢ぞろいしていた。円形のブースの中でコンストラクターの女性に説明を受けながら、カップルや小さな子供が一生懸命身体を動かしていた。


【Kinectコーナー】
広々としたKinect体験コーナー。人口の多い台北の家は決して広くはないそうだがなぜ流行っているのか不思議と台湾人が首をひねるほどの人気ぶりだ

 Kinect用以外のXbox360用ゲームは、全年齢向けと18歳以上のユーザーしか入れないゲームとでエリアを分けて展示されていた。全年齢向けは、日本のゲームが中心で「MAVEL VS. CAPCOM」(カプコン)、「ガンダム無双 3」(バンダイナムコゲームス)や「Memories Off ゆびきりの記憶」(5pb.)などが出展されていた。欧米系では野球ゲームの「MAJOR LEAGUE BASEBALL 2K11」(2K Sports)やカラフルなアクションゲーム「de Blob 2」(THQ)などがあった。そのほかXbox LIVEアーケードタイトルとして「悪魔城ドラキュラ Harmony of Despair」、「ilomilo」、「HARD CORPS UPRISING」などを出展していた。

 しかし全年齢で今回最も注目を集めているのは「アイドルマスター2」(バンダイナムコゲームス)だろう。発売は日本と同じ2月24日と目前に迫っている。試遊台は2台あったが、画面の撮影は一切禁止のものものしい雰囲気。アイドルを育てて歌を歌わせるまである程度の時間がかかるため、「もうちょっとだけ!」と粘りながらプレイし続けるファンの姿を見かけた。

 また、出展や情報などはなかったが、ステージイベントの合間に流れるプロモーションムービーの中には、1月に発表された「ファイナルファンタジー XIII-2」のプロモーションムービーも含まれていた。発売は2011年となっていた。


【全年齢コーナー】
Xbox LIVE アーケードのゲームと「アイドルマスター 2」がメイン。ステージでは「ファイナルファンタジー XIII-2」のプロモーションムービーが流れていた

 18歳未満が入れないよう壁に囲まれたエリアには「Gears of War 3」(Epic Games)や「Crysis 2」(Crytek)、「Dragon Age 2」(BioWare)、「Dead Space」(Electronic Arts)など主に欧米産のゲームが並んでいた。特に「Gears of War 3」は4台の試遊台が置かれており、大ヒットが予想される自社タイトルにマイクロソフトが力を入れいてる様が見て取れた。18禁コーナーは入場チェックを兼ねた入場制限が行なわれており、外には常に数十人が行列を作っていた。

 ステージの横には、Xbox LIVEを通じてTV番組や映画、スポーツ中継などを視聴できる世界初のクラウドテレビサービス「VeeTV」の紹介コーナーも作られていた。物販コーナーでは、Xbox360の本体や、Kinect同梱版、Kinectセンサーなどが販売されていた。価格は日本とあまり変わらず台湾の給与水準からすると相当高価な買い物になるはずだが、それでも飛ぶように売れて昼前には2日連続で200台限定のKinect同梱版が売り切れになっていた。


【その他のコーナー】
18禁コーナーの目玉は「Gears of War 3」と「Crysis 2」。どちらも日本でも春に発売する期待作だ



■ スーパーモデルも家族連れも勝負に燃えたKinectステージ

王尹平さんと巧克力さんが、ゲーム以外の媒体にもkinectとXbox360を強力にアピール

 19日にはステージで2つのKinectイベントが開催された。1つは、台湾のスーパーモデル王尹平さんと巧克力さんによる「Kinect スポーツ」のプロモーション。台湾のテレビや雑誌が詰めかける中、2人は「Kinect スポーツ」のビーチバレーを披露した。

 その後、今度は予選で選ばれた3組の一般参加者による「kinect大運動会」の決勝戦が行われた。「kinect大運動会」はマイクロソフトが主催するゲーム大会で、1月に台北、台中、高雄で順次予選を行なった結果、そこで勝利した3組が決勝を戦った。予選を勝ち残ってきた猛者だけあって動きに無駄がなく、特に腕をぐるぐる回すボーリング競技では会場からどよめきが起こるほどの激しいプレイを見せてくれた。最後は女性同士のボクシング対決になり、結果台北の若い夫婦チームが優勝した。

 優勝チームには3万台湾ドル(約9万円)の賞金やトロフィーが贈られたほか、決勝参加者には12カ月分のXbox Liveチケット、Kinectのゲームが手渡された。


【Kinect体験イベントの様子】
ステージの体験ブースで「Kinect スポーツ」のビーチバレーを体験。ものすごい数の報道陣に取り囲まれて、人垣の外からは姿も見えないほど
【Kinect大運動会決勝戦】
台北、台中、高雄から集まった3家族が激突。「Kinect スポーツ」のパーティープレイ用ミニゲームで点数を争った結果、台北の若夫婦が優勝した




■ 通路を埋め尽くすほどのファンに囲まれた「アイドルマスター 2」ステージ

台湾のファンに熱狂的に迎えられた今井麻美さん

 19日の目玉は「アイドルマスター2」の如月千早役の声優、今井麻美さんのステージだ。開始の30分前になると、ファンが作る人垣で通路を人が歩けなくなるほどの大混雑となった。今井さんが演じる如月千早は歌唱力はあるが、過去の事件がきっかけで心を閉ざしているキャラクター。ステージに登場した今井さんは、用意されていた千早の等身大ポップにサインをして「我愛台湾」とファンへのメッセージを書き添えていた。

 今井さんは「ニーハオ」と中国語で挨拶した後、MCの女性からの質問に答えた。千早を演じる時のポイントを聞かれて「千早とは本当に長い間付き合っています。千早は一言で言うと『歌』というキャラクターなので、お芝居をする時にも凄く気をつけていますが、やはり歌を歌う時に千早らしさをなくさないように気をつけながらレコーディングをしています」と今井さん。

 「アイドルマスター2」でどこが変わるのかという質問には「今まで孤独に生きてきた女の子だったのですが、『アイドルマスター2』は団結がテーマなので、仲間ができて少し嬉しそうな顔をしているところが今までと違うかなと思っています」と答えていた。また「アイドルマスター2」の魅力はなんですか、という質問には「やっぱりグラフィックスだと思います。本当に生きている人間かのように彼女たちが動いているところが一番の魅力だと思います」(今井さん)ということだ。

 ミニライブの後に行なわれたクイズ大会では、今井さんも自ら出題。発売したばかりの千早の新曲タイトルは? 大学時代に今井さんが専攻していた第二外国語は? 今井さんが見るのが好きなスポーツは? といったかなりコアな質問だったにも関わらず、たくさんのファンが手を上げて次々に正解していた。

 ステージイベントの後は、あらかじめ参加チケットを持っているファンとの握手会が開催された。百人近いファンが行列を作り、マイクロソフトブース近辺は人でもみくちゃにされるほどの状態。台湾での「アイドルマスター2」の人気を肌身で感じることができた。


【「アイドルマスター 2」ステージの様子】
台湾のファンと日本から駆け付けたファンが混然一体となって、大きな歓声をあげていた


(2011年 2月 20日)

[Reported by 石井聡]