日本マイクロソフト、「Halo: Reach」マップパック第2弾を3月に配信
新しい開発元343 Industriesによる最初の「Halo」コンテンツ


3月配信予定

価格:800マイクロソフトポイント


 日本マイクロソフト株式会社は、Xbox 360用アクションシューティング「Halo: Reach」のマップパック第2弾「ディファイアント マップ パック(Defiant Map Pack)」を3月に配信することを明らかにした。価格は800マイクロソフトポイント(約1,200円)。

Condemnedのスクリーンショット。巨大軌道ステーション「ガンマ」を舞台にしたかなり大きなマップだ

 「ディファイアント マップ パック」は、2010年11月30日に配信がスタートした「ノーブル マップ パック」に続く、マップパック第2弾。今回も4人から16人用の3種類のマップを収録し、それぞれファイアファイトモードを含む、各種マルチプレーヤーモードで楽しむことができる。また、150ポイント分の実績も追加される。

 今回の大きな特徴はなんといっても開発元がBungieではないことだ。開発を手がけたのはMicrosoft Game Studios内で「Halo」フランチャイズを統括する新開発スタジオ343 Industries。同社は「Halo」の次回作を制作中と噂されているが、「ディファイアント マップ パック」でその実力の一端を早くも確認することができる。

・ Condemned (コンデムド)

 惑星リーチ軌道上に存在する、直径 3 キロの崩壊しつつある巨大軌道ステーション ガンマ。コヴナントによる激しい侵攻を受ける以前は、地球と惑星リーチを結ぶライフラインとして存在し、UNSC 艦に長距離通信を提供していた。リーチ攻防戦中はコヴナントからの猛攻に苦しめられたが、攻撃を免れた一部の要塞エリアは加圧状態が維持され、戦闘態勢にある。

 Condemnedは6~12人用のマップで、Team Slayer、Team Objective、Free for All などのゲームタイプ向き。

【Condemned (コンデムド)】

・ Highlands (ハイランド)

 惑星リーチに存在するスパルタンの極秘軍事訓練施設。森の奥深くに位置するこの巨大な施設は、コヴナント戦争勃発以前はスパルタンの訓練施設として機能していた。リーチ攻防戦において重要な戦闘が繰り広げられたのもこの場所であり、地勢に詳しいスパルタンが戦術的に優勢ではあったものの、1度足を踏み入れれば無事に生還するのは至難の業だ。

 Highlandsは8~16人用のマップで、Big Team Battle、Team Slayer、Team Objective などのゲームタイプ向き。

【Highlands (ハイランド)】

・ Unearthed (アンアースド)

 惑星リーチのビエリー地区にある廃墟と化したチタンの発掘、精製を行なう民間施設。大規模なこの施設は、巨大隕石孔内に存在するチタンの有効活用を目的に建設された。ここで精製されたチタンは、ワートホグの車体や戦艦オータムの船体など、UNSC の武器、装備等に使用された。コヴナント侵攻直後即座に閉鎖されたが、戦術的また経済的価値の高いこの施設の支配権を握るため、人類およびコヴナントが戦いを繰り広げる。

 UnearthedはFirefightやGenerator Defense向けのマップで、最大4人までプレイ可能。

【Unearthed (アンアースド)】

(C) 2011 Microsoft Corporation. All rights reserved. Microsoft, Halo, the Halo logos, the Microsoft Game Studios logo, Xbox, Xbox LIVE, the Xbox logos, and Xbox 360 are trademarks of the Microsoft group of companies.

(2011年 2月 15日)

[Reported by 中村聖司]