東京ゲームショウ2010、基調講演にMicrosoftのフィル・スペンサー氏

アジア・ゲーム・ビジネス・サミットに中国大手パブリッシャーが参加


【TGSフォーラム】
9月16日~17日 開催

専門セッション:8,000円(前売り)、10,000円(当日)
基調講演:無料
スポンサーシップセッション:無料


 社団法人コンピュータエンタテインメント協会(CESA)は、9月16日から19日まで幕張メッセで開催される「東京ゲームショウ2010」のビジネスデイに開催される「TGSフォーラム 2010」の基調講演に米Microsoftのフィル・スペンサー氏とマイクロソフト株式会社の泉水敬氏が決定したと発表した。

 米MicrosoftのMicrosoft Game Studio コーポレート バイスプレジデントを務めるフィル・スペンサー氏とマイクロソフト株式会社執行役常務 ホーム&エンターテイメント事業部長を務める泉水敬氏による基調講演のタイトルは「Xbox 360のビジョンおよび2010年事業戦略(仮)」。現在のゲーム産業に関するマイクロソフトの考察や、マイクロソフトのインタラクティブ・エンターテイメント事業のビジョンと、2010年のXbox 360の事業戦略について発表するとしている。

 基調講演は例年第1部と第2部に分けて実施されており、今年の基調講演の日程について、もう1枠の予定については発表されていない。

 20回記念企画として実施される「アジア・ゲーム・ビジネス・サミット」では、中国のオンラインゲームのパブリッシャーを代表してインターネット企業である騰訊(テンセント)とシャンダ・ゲームズが参加することが新たに決定。「アジア圏におけるゲームビジネスを発展させるためには」をテーマにセッションが行なわれる。

 このほかにも「TGSフォーラム 2010」の専門セッションでは、グリーを講師に迎え「ソーシャルゲームセッション」が、ソニー・コンピュータエンタテインメントを講師に「3D(立体視)セッション」や「アジアゲームビジネスセッション」が開催されることが決定した。

昨年の東京ゲームショウに出席したときのフィル・スペンサー氏同じく昨年の東京ゲームショウでの泉水敬氏

(2010年 8月 26日)

[Reported by 船津稔]