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スクエニ、「ファイナルファンタジー XIV」の最新情報を公開
生産職の概要がついに公開! 狩猟をして素材を得るハンターの生き様とは!?

2010年サービス開始予定

価格未定



獲物を倒して素材を入手するハンティング
「クラフター」の1つ「鍛冶師」は道具や武器を作り出すクラス

 株式会社スクウェア・エニックスは、2010年正式サービス開始に向けて現在開発を進めているMMORPG「ファイナルファンタジーXIV(以下、『FF XIV』)」の最新情報を公開した。

 「FF XIV」は「エオルゼア」と呼ばれる世界を舞台にしたハイファンタジーMMORPG。現時点でも2010年サービス開始予定としか発表されておらず、βテストのスケジュール等も一切公開されていない。東京ゲームショウでも映像出展のみだったため、続報を待ちわびている人も多いのではないだろうか。

 今回公開されたのは、新要素となる「ハンティング」に関する情報だ。ハンティングの対象となる獲物や、獲得できる素材、その素材を使って生産を行なう生産職クラフターの仕事など。「調理師アマリアのおいしい1日」では、クラフターの1つ「調理師」のプレイを日記風に紹介する。また、公式サイトもリニューアルされる予定なので、そちらもぜひチェックしてほしい。



■ 様々な生態を持つ野生生物とそれを狩るハンターたち

 「FF XIV」の生産に使う材料には、エオルゼアの自然に暮らす野生生物を“ハンティング”して獲得する物がある。生活費を稼ぐためのハンティングは、クエストと並んでファイターたちの重要な活動になるだろう。今回は「槍術士」と「弓術士」という2つのファイターが公開された。


槍術士

●槍術士[Lancer] -変幻のストライカー-

 両手で使う槍を主武器にしたファイター。槍の長いリーチを活かして、敵のアウトレンジからの刺突を得意としている。強い勢力を誇った「アラミゴ」のパイク兵の影響で、かつては長槍が流行していたが、現在は多様な形式が混在しており、種類によって斬撃や打撃など多彩な攻撃が可能だ。遠距離戦用に、投擲用の槍ジャベリンも携帯している事が多い。


弓術士

●弓術士[Archer]  -疾風のアタッカー-

 弓矢を主武器にしたファイター。飛び道具の特徴を活かし、遠距離からの狙撃や曲射を得意とする。射掛けるのに有利なポジションを選んだり、敵によって異なる特性の矢を使い分けるなど、戦術のセンスが求められる。「エオルゼア」ではエレゼンの弓兵が得意としていた長弓術と、ミコッテの猟人伝統の短弓術が普及している。また投石を得意とする者も多い。



 これらのファイターが目指す獲物の一部も公開された。オスを中心とした群れを作っている「アンテロープ」や、ペアで狩りをする「ラプトル」など生物たちの生態や生息環境も細かく設定されており、ハンティングするには生物の特性を掴んだ戦術が必要となりそうだ。


群れて暮らすということから基本的にパーティーを組んで行動していると考えていいだろう。ハンティング時にはリンクの処理が重要になりそうだ

●アンテロープ[Antelope]

 草原地帯に生息する俊足の草食動物。細長い角と背中の鮮やかな縞模様が特徴のオス“スタッグ”を中心に、多数のメスが群れて暮らすハレムを形成している。群れの結束は強固で警戒心も強いため、単独で仕掛けるには注意を要するだろう。「ランデル禽獣図鑑」によれば、尻尾の動作にはパターンがあり、仲間内でのコミュニケーションに用いられているらしい。


アンテロープから獲得できる素材
スタッグの角 ドゥの粗皮


一撃が重そうなアルドゴート

●アルドゴート[Aldgoat]

 山岳地帯に生息する古代種の大山羊。肉食獣から急所を守るため、首周りに分厚い脂肪層がある。オスメス共に角を生やすが、オスのものは特に長大で、高値で取引されているようだ。大食漢として有名で、イシュガルドの伝承『流れる橋の物語』でも悪食の一族として登場している。高山の頂が禿げているのは、彼らが食べ尽くしたせいだと言われ、他の動物から糾弾されるのだ。


アルドゴートから獲得できる素材
アルドゴートの粗皮 アルドゴートの肩肉


ラプトルは「FF XI」でもお馴染みの存在。身のこなしの軽さは健在のようだ

●ラプトル[Raptor]

 森林地帯に生息する二脚のスプリンター。2匹でタッグを組んでの囮猟を得意とする肉食動物。小動物を主食にするが、飢えている時には人間を襲う事もある。そのためかギルドリーヴの駆除依頼にも頻繁に名前が挙がるようだ。絹のような肌触りの鱗皮が高値で取引されるほか、毒性のある爪も価値が高く、リスクを抜きにすれば獲物としては申し分ない。


ラプトルから獲得できる素材
ヴェロキラプトルの粗皮 ヴェロキラプトルの鉤爪



■ 素材を使って生産活動を行なう「クラフター」を紹介

 「FF XIV」の生産活動は、「FF XI」にも増して重要な要素になっている。「エオルゼア」の冒険に欠かせない武器や防具、道具や食料など生活必需品を作り、修理を行なう「クラフター」が「エオルゼア」の経済を支える。詳しくは後述するが、同じカテゴリのクラフターの中にも複数の流派があったり、秘伝の技やレシピブック、クリスタルの消費など、生産の雰囲気を感じ取るためのキーワードがちりばめられている。

 「FF XIV」の生産は、例えば「調理師」でも持つ道具によって生産できるものが変化したり、熟練を詰むことで成功率を上げたりと、かなり複雑な要素で構成されているようだ。今回は、公開された5つの「クラフター」と、日記ふうにまとめた「調理師」の1日を紹介する。


鍛冶師

●鍛冶師[Blacksmith] -鋼鉄のアーティスト-

 鉄を加工して道具や武器を生み出す金属のクラフター。工房で剣を鍛えたり、キャンプ地で短剣を研いだりと、時と場所を選ばずに商売できる。その源流は古く青銅時代にまでさかのぼり、徒弟制によって脈々と受け継がれてきた伝統の技と、鉄砲のような最先端の技が渾然としており、流派も多い。


調理師

●調理師[Culinarian]  -六味のマジシャン-

 食材や調理法に精通した食のクラフター。炎、水など属性を帯びたおいしい料理で人々のおなかを満たす。有史前より専門職として確立していたが、レシピ本が刊行され、統合的な技術として認識されたのは近年になってから。食通であり、自らも戦艦の厨房に入り浸りだった、半西紀前のリムサ・ロミンサ提督シャーククリーバーの功績による。主道具はスキレット(平鍋)。


裁縫師

●裁縫師[Weaver]  -流行のパイオニア−

 衣服のクラフター。繊維を集めて糸を紡ぎ、糸を集めて布を織り、布を集めて衣服を仕立てる一連の仕事を一手に行なう繊維の専門家。人々の多様な嗜好に応えられるよう、流行のリサーチやコーディネイトの提案も大切な仕事だ。紡車を回して人々の命数を紡ぐとされる女神ニメーヤを信奉する者が多い。主道具はニードル(縫針)。


革細工師

●革細工師[Tanner] -皮革のスペシャリスト-

 なめし革を縫い合わせて、ブーツやベルトなどの皮革製品を作り出すクラフター。狩猟を生業とする冒険者から日々持ち込まれる毛皮や鱗皮などの多彩な皮を買い付けるのも仕事の1つ。エレゼンの秘伝だった高度なめし技術が解禁されたため、昨今は市場に流通する様々な製品に革が利用されており、需要は多い。主道具はヘッドナイフ(革包丁)。


錬金術師

●錬金術師[Alchemist] -黄金のドリーマー-

 鉱物、霊物、呪物、神物など万物に精通するクラフター。物質を変換させることを得意とし、人々を癒す秘薬と、苦しめる劇薬という背反する効能の薬品を作り出す。エオルゼアで系統立った技術として確立したのは近年になってから。近東より伝わった古式錬金術が基となるが、ララフェルの本草学やミコッテの神秘学も混在している。主道具はアレンビック(蒸留器)。



■ 「調理師アマリアのおいしい1日」でクラフターの1日を観察

 「エオルゼア」に暮らす、アマリアという名の調理師の生活をクローズアップすることで、「クラフター」たちが日々をどのように過ごしているのかを伺ってみる。

 日記を詳細に読むと、「マーケット」と呼ばれる市場にプレーヤーが自分の店を開けるらしい(しかも店名をつけられる?)事、ギルドごとに生産のための施設を持っていて、そこで作るとコストはかかるが特別な物が作れるらしい事など、生産に関わる様々な仕様が見て取れる。

 生産のプロセスに関しては、「FF XI」と同様に生産時にクリスタルを消費するところまでは同じだが、初回の生産にはレシピが存在しない事、新概念である“道具”によって生産できるものが変わってくる事などが新たに判明している。

 「調理師」の主道具は、先ほどのクラフター紹介では「スキレット(平鍋)」になっているが、それ以外に「イグニスパン」と「チキンナイフ」というまったく種類の違う道具も出てきており、1つのクラスの中でも持つ道具によって職能が変わる「アーマリーシステム」によって生産職にもかなりのバリエーションがありそうだ。

材料を買い出しにマーケットへ

1:材料の買い出し

 今日は朝から必要な材料を買いだしに「マーケット」へ。ファイターやギャザラーたちが食材を売りにきてる「がつがつ横町」に行ったら、「とと屋」という「スタンド」が出血大セールをしてたから、ついたくさん買い込んじゃった。

けど、古くなったアルドゴートの肩肉を5ギルに値切ることもできたし、今日の戦果はまずまずね。


どこで作ろうかな?

2:制作場所の選択

 ギルドの施設を利用すれば、豪華な料理を安定して作る事ができるけれど、コストがかかり過ぎるのが難点なのよね。キャンプ地で作る場合はたいしたものは作れないんだけど、売れた分だけ作ればいいから無駄がないのがいい所。

 うーん…決めた! 昨晩からキャンプ・ブラッドショアに冒険者が集まってるらしいし、そこで作ろっと!


3:ツールの選択

 料理を作るには道具選びも大切なポイント。どのツールをメインに調理するかで、同じ系統のお料理でも味や数が変わっちゃうの。そうね……ちょっと見たところたむろしている人は槍術士が多そうだし、今日は攻撃的な気分を高めるといわれる料理「山の幸串焼」をスキレットで、ちゃっちゃとたくさん作っちゃお。


「イグニスパン」(左)を使うか「チキンナイフ」(右)を使うかで、同じ材料でもできあがる料理が異なる


材料を投入して調理開始!

4:材料と火(属性)加減

 調理を開始すると、調理法に応じて手持ちのクリスタルが消費されるの。初めて作る料理だと、材料を目分量で投入しないといけないけれど、「山串」はいつも作ってる私の十八番料理。レシピ帳にもちゃんと書き込んであるから、材料投入は一発OKよ。後は火加減に気をつけながら、より美味しく仕上げるだけ。

 ……わぁ、一気に1ダースもできちゃった!


ミコッテ風山の幸串焼きが完成


串焼きを買ってくれたのはあの……

5.完成品の販売

 できたてほやほやの「山串」を1本20ギルで売りに出したら、早速コミッテの槍術士が3本お買い上げ。

 ん、どこかで……あっ!
 ふふ、気付いてないみたいね。
 その山串の材料が、自分が私に売った肩肉だってことに!




【東京ゲームショウ出展のトレーラー】
東京ゲームショウで公開されたトレーラーを切り出したもの。プリレンダームービーとリアルタイムシーンが入り交じった2分20秒ほどの作品だが、多くの情報が詰まっている。まだ見ていない人はぜひ1度見ておきたい


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(2009年 10月 8日)

[Reported by 石井聡]



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