スクエニ、「ファイナルファンタジー XIV」の最新情報を公開
ドイツGamesComで初公開された迫力の戦闘シーンを紹介

2010年サービス開始予定

価格未定



 株式会社スクウェア・エニックスは、ドイツのケルンで開催されているヨーロッパ最大規模のゲームショウGamesComで「ファイナルファンタジーXIV(以下、FF XIV)」をプレイアブル出展し、これに合わせて最新情報を公開した。

 「FF XIV」は「エオルゼア」と呼ばれる世界を舞台にしたMMORPG。いくつかのクエストを組み合わせることで自分好みのクエストに挑戦できる新クエストシステム「ギルドリーヴ」や、武器や道具を変えることでクラスを変えられる「アーマリーシステム」など、独自のシステムが発表されている。

 GamesComでは、この「ギルドリーヴ」で受けることのできるクエストを実際に体験することができたようだ。その戦闘の様子や、「エオルゼア」の最新スクリーンショットが届いたので、さっそく紹介していきたい。「アーマリーシステム」の装備や、「FF」ファンにはおなじみのモンスターの画像も併せて紹介する。



■ 「FF XIV」のプレイ画像を紹介。緻密に描かれたグラフィックスによる表現豊かな戦闘シーンに注目!

 今回公開されたスクリーンショットは、「ギルドリーヴ」のクエストを受けて戦闘に行っているシーン。GamesComでは3種類の「ギルドリーヴ」を体験することができたようだ。各都市で「ギルドリーヴ」を受けたプレーヤーは、「エーテライト」と呼ばれる石を使って、クエストポイントまでワープすることができる。スクリーンショットには、クエストポイントの「エーテライト」の前に立つキャラクターが写っている。

 「ギルドリーヴ」には、発行場所、開始位置、目標の敵、クエストの内容などが書かれている。クエストには制限時間があり、時間内にクリアしなければ失敗となる。画面下にある開始ボタンを押せばクエストスタートだ。クエストのメインを占める戦闘のシーンでは、画面の下方にあるアイコンをクリックしてコマンドを選択し、バトルを展開していくシステムのようだ。目標の敵をすべて倒したあとは、再び「エーテライト」で帰還する。


「エーテライト」を使って、クエストポイントに到着「ギルドリーヴ」には、クエストの内容が書かれている
「ギルドリーヴ」を開始すると、右上に遂行中の内容が表示される目的のモンスターを見つけたら、画面下のアイコンを操作して戦闘開始
ドイツでの展示なので、ドイツ語の画面も目的のモンスターをすべてたおせば終了だ
もう1つの目標「ブーク」を倒す終了後は再び「エーテライト」ですばやく帰還


■ 「アーマリーシステム」で着替え可能な、4種類の装備を公開

 戦闘シーンと共に「アーマリーシステム」の装備も一部公開された。「アーマリーシステム」は武器や道具を持ち変えることで、クラスや使えるスキルを変更できるというシステム。1人のキャラクターが、格闘用の武器を持てば「格闘士」になり、弓を持てば「弓術士」、裁縫道具を持てば「裁縫師」とクラスチェンジし、防具も武器に合わせて変わる。今回は4つのクラスの装備が公開された。


格闘士弓術士

裁縫師斧術士



■ おなじみのモンスターが今回も登場。美しい風景の画像も公開

 「FF」シリーズに登場するおなじみのモンスターが、「FF XIV」にも登場する。「モルボル」や「サボテンダー」のように、おなじみの姿のものから「マメット」のように、かなりリニューアルされたものまで様々だ。


アーリマンマメット
モルボルサボテンダー
オーガ

【スクリーンショット】



(C)SQUARE ENIX Co.,LTD All Rights Reserved.

(2009年 8月 21日)

[Reported by 石井聡]