スクエニ、PS3「FINAL FANTASY XIII」
ルシの宿命と戦う少女、セラ・ファロン登場


12月17日 発売予定

価格:9,240円

CEROレーティング:B(12歳以上対象)


 株式会社スクウェア・エニックスは、12月17日発売予定のプレイステーション 3用RPG「FINAL FANTASY XIII(ファイナルファンタジーXIII)」(FFXIII)において、ライトニングの妹であり、スノウの婚約者であるセラ・ファロンと召喚獣を使った戦闘の情報を公開した。

 また「FFXIII」公式サイトでは、先日開催された東京ゲームショウ2009にて公開されたトレーラー(このトレーラーは、PlayStation Storeでも無料配信中)やノベルなどを公開している。気になる人は公式サイトをチェックしてみるといいだろう。

■ セラ・ファロン(Serah Farron)

CV:寿 美菜子

 セラ・ファロンは、ライトニングの妹にしてスノウの婚約者。姉のライトニングのことを気遣い、自分のことは自分で解決できる芯の強さを持っている。彼女もまたファルシに選ばれしルシの1人として、自らの宿命に立ち向かうが、彼女の烙印はライトニングやスノウのものとは明らかに何かが違っている。ルシには与えられた使命があるというが、彼女の使命とは一体!?

【セラ・ファロン】
サッズはセラの腕に刻まれている烙印を発見するが、セラの烙印はライトニングたちのものとは異なり、中央に赤い目玉のような模様が刻印されている。彼女の存在は、物語の鍵を握るのか

花火を背に甘い時間を過ごすセラとスノウ。セラがルシに選ばれたとはいえ、このときはまだ幸せの絶頂だったようだ。ところが、これから起こる出来事が2人を運命を大きく変えていく
ライトニングを「義姉さん」と呼ぶスノウに対し、激しく嫌悪するライトニング。どうやらライトニングは、妹セラとスノウの結婚を認めていないようだ結婚を認めてくれないライトニングに対して、スノウは「セラは、未来の嫁さん」だと大声で叫ぶ。お互いの思いがすれ違うライトニングとスノウスノウの目の前にいるのは、クリスタル化したセラ!? シ骸だけが、ルシの末裔ではなかったのか。彼女に課せられた使命が関係しているのか?
セラとスノウは、願いを叶えるといわれる伝説の花火を前に楽しいひと時を過ごすが、セラの表情に笑顔は見られないルシとしての使命を果たせないとシ骸となり、使命を果たせばクリスタルとなってしまう。2人に希望の道はあるのか「みんながいるから、私はきっと乗り越えられる」というセラ。セラの心の強さが伺えるワンシーンではないだろうか
ヴァニラとセラは年齢が近いこともあり、何でも打ち明けられるほど仲がいいようだ本心ではないが、別れを強引に告げるセラ。婚約を誓った仲だというのに一体なにが?セラは自分がコクーンの敵「ルシ」であることをスノウに告げる。衝撃の告白にスノウは?
コクーンの脅威となりえるパルスのルシとして選ばれたことが、突然別れを告げた理由のようだ。当然の結論ではあると思うが、スノウは……1人では無理だと、一緒にいることを決意するスノウ。そんなスノウに対し、セラの出した答えは?
助けを求めて手を伸ばすセラ。彼女の背後には液体のような謎の物質が……伸ばした腕に巻きつく謎の液体。正体不明の液体はセラを引きこもうとしている!?セラの指先には、セラの手を掴もうとする人物の手が。その人物とはスノウなのだろうか



召喚獣は、通常の戦闘コマンドのような待ち時間はなく、TPさえあればコマンド入力と同時に呼び出すことができる

■ 召喚獣

 「FF」シリーズの魅力の1つである召喚獣は、本作にも登場。過去のシリーズと同様に、戦闘シーンを一変させるほどの強大な力を持つ。召喚獣を召喚するには、TP(タクティカルポイント)と呼ばれるポイントを消費する。そして、召喚獣の体力ともいわれるSP(サモンポイント)によって、召喚時間が決定される(SPゲージがゼロになると帰還する)。

【召喚獣を使った戦闘】
召喚後は、召喚者と召喚獣による共闘モードに移行。共闘モード中は、他のパーティメンバーは姿が消えた状態となる共闘モードでは、TPゲージがドライブゲージに変化する。チェーンを繋げていくことでドライブゲージが溜まる召喚獣のSPゲージが残っていれば、いつでもドライビングモードに移行できる。写真はドライビングモードを発動したオーディン
ドライビングモードは、発動前に溜めたドライブゲージの量によって継続時間が決定するドライビングモードでは、技に消費ポイントが設定されており、ポイントがゼロになると召喚獣は帰還してしまうドライビングモード中の技は、敵全体にダメージを与えるものが多く、戦況を一変させるほどの威力を誇る


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※画像は開発中のものです。

(2009年 10月 2日)

[Reported by 志賀康紀]