社団法人コンピュータエンターテインメント協会（CESA）と日経BP社は、9月24日から27日まで開催する国内最大規模のゲームイベント「東京ゲームショウ2009（TGS2009）」の入場方法などの詳細を発表した。

　TGS2009の主催者発表として、いくつかの変更点や施策が決定したので項目別に紹介する。

■ 開場時刻の前倒し

　開場時刻については、朝の混雑を回避するため、すでに発表されている10時より最大30分前倒しされる。これにより、9時30分から10時の間に入場ゲートが開門されることになる。

　また、「TGS2009サポーターズクラブ」チケット購入者の優先入場も、同様に前倒しされる。なお、「TGS2009サポーターズクラブ」チケット購入者用の入場待機列は、一般入場券の人とは異なり、幕張メッセ2ホール北側の西駐車場近辺になる。

■ 整理券配布所設置

　今年からは一般公開日の混雑緩和のため、主催者側でイベントステージや出展ブース用の整理券配布所を用意。出展ブース用の整理券配布所は2ホール、イベントステージ用は1ホールのイベントステージ付近に設置される。

　整理券配布所の利用は出展企業の任意となっているが、出展ブース用は株式会社ソニー・コンピュータエンタテインメントや株式会社スクウェア・エニックスなど、イベントステージ用は株式会社ディーズリー・パブリッシャーが利用するという。整理券配布情報の詳細は、公式サイトおよび当日の会場にて告知される。

■ 「恐竜2009-砂漠の奇跡」との相互割引

　TGS2009と同日に幕張メッセの10・11ホールで開催されている「恐竜2009-砂漠の奇跡」と、入場料の相互割引が実施される。「恐竜2009」の来場者がTGS2009にも入場する場合、「恐竜2009」の入場券（半券）を持参すると、当日券（1,200円）が前売り券の価格（1,000円）で購入できる。

　逆にTGS2009の来場者が「恐竜2009」に入場する場合、TGS2009の会場出口に設置される紙に専用のスタンプを押して、「恐竜2009」のチケットカウンターへ持参すると、当日券（大人2,500円、小中高1,200円）が前売り券の価格（大人2,100円、小中高1,000円）で購入できる。

■ 新型インフルエンザ感染予防のお願い

　TGS2009では、新型インフルエンザ感染予防を目的として、来場者へのお願いを告知。以下にその全文を紹介する。来場される方はぜひご一読いただきたい。