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タミヤ、「ストームタイガー」の1/48スケールモデルを発売決定

砲や給弾用クレーンは可動式、「ガルパン劇場版」に一瞬だけ登場したアノ戦車

6月10日 発売予定

価格:2,160円(税込)

 タミヤは、1/48スケールのミリタリーミニチュアシリーズより「ドイツ 38cm突撃臼砲 ストームタイガー」を6月10日に発売する。価格は2,160円(税込)。

 「ストームタイガー」は、「タイガー戦車」の名で知られるタイガーIの車体に38cmロケット臼砲を搭載した自走砲。砲塔が一体化したうえ巨大すぎる砲を積んでしまったことから元のタイガー戦車とは似ても似つかないが、車体のフォルムにはその名残が感じられる。

 現在はクビンカ戦車博物館に静態保存されているものを含めて2輌が現存しているのみだが、「ガルパン劇場版」で秋山優花里殿の紹介にて一瞬だけ登場、一時期ちょっとした話題になった。

 キットではその一見可愛らしい(?)車体を精巧に再現。人の身長ほどもある巨大な砲弾を運ぶクレーンは旋回可能で、太く短い38cmロケット砲は内部にライフリング模様を彫刻している。また砲口に取り付けられた特徴的なカウンターウェイトは取り外しが可能となっており、ウェイトを装備していない状態も表現できる。砲は上下左右に可動し、照準する様子を再現可能。

 また、本キットと同時に発売予定の「コーティングシートセット」を貼り付けることで実車のコーティングパターンを再現することも可能。価格は648円(税込)で、立体的に印刷された糊つきシートを切り抜いて貼るだけのお手軽仕様となっている。

塗装パターン