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シリーズ最新作「信長の野望・大志」発売決定!

コンセプトは「最高の戦国体験」

2017年冬発売予定

価格:未定

プレイ人数:1人

CEROレーティング:審査予定

 コーエーテクモゲームスは、プレイステーション 4/Nintendo Switch/Windows用歴史シミュレーション「信長の野望・大志」を2017年冬に発売する。価格は未定。

 「信長の野望・大志」は、「信長の野望」シリーズ第15作目となる最新作。「最高の戦国体験」をコンセプトに「最高の戦略性」、「最高の駆け引き」、「最高のボリューム」、「最高の歴史ドラマ」の“4つの最高”が用意されている。

本作の特徴を紹介

最高の戦略性

「志システムの導入」

 本作には、シリーズ初となる要素「志システム」が導入される。「志」は、プレーヤーが選択する大名をはじめ、ゲームに登場するすべての武将たちが抱いているもの。「志」は単なる1ステータスではなく、大名の考え方そのものを示すもので、合戦や内政の方策およびゲームの目標などゲームプレイそのものを大きく変える要素となる。

 「志」の違いにより、コマンドや勢力運営の方針、得意な戦術が大きく変化する。「志システム」の導入により、政を司る各大名の行動にリアリズムが与えられ、シミュレーションゲームの持つ最も大切な要素のひとつである「考える面白さ」が深く追求されることとなる。

全国の大名が「志」を持っているため、本当の大名たちと戦っているかのようなリアルなプレイ体験を得られる

最高の駆け引き

「シミュレーションAIの変革」

 「志システム」は、武将の決断にも大きな影響を及ぼす。武将たちは各々の「志」に応じた未来像や価値観を持ち、同じ状況下でも、その「志」によりそれぞれの判断を変化させる。例えば外交において、国力差や友好関係だけで判断するのではなく、「志」を遂げるための戦略を踏まえた上で同盟するかなどの判断を行なう。その場の状況だけで判断するのではなく「志」が描くビジョンを見すえて判断を下すという、新たなシミュレーションゲームのAI作りが行なわれている。なお、「志」は大名だけでなく配下の武将にも存在し、戦や内政に影響を与える。

義を通す大名や、権謀術数を巧みに操る大名など、自身のビジョンに合わせて行動が変わる

最高のボリューム

「大名家ごとに異なるプレイ体験」と「3D 全国マップの進化」

 「志」がゲームコマンドやAIに影響を与えることで、大名家の地の利や、所属武将の能力の優劣といった特徴に影響されないプレイ体験の変化が生まれる。これにより、さまざまな大名で何度でもプレイすることができる。

 また、グラフィックス面でもクオリティアップが図られる。戦国時代の日本を描く「3D 全国マップ」では、「信長の野望・創造」に比べ100倍の繊細さで戦国日本が描かれる。

左は「信長の野望・大志」で描かれる関ヶ原。右は「信長の野望・創造」の関ヶ原
上空から遠くを見渡すと地球の丸みも感じられるような美しいマップへ進化する
「道」にとらわれず、マップ上に舞台が布陣し合戦が行なわれる

 登場武将は2,000人を超え、シリーズ最多となる。顔グラフィックスが新規に描き下ろされる武将も多数登場。有名武将などを中心に、同じ武将でも、内政時と戦闘時など状況でビジュアルが変化する。

織田信長・軍服
織田信長・平服

最高の歴史ドラマ

「武将の生涯に光を当てるイベント」や「和を追求した美しい音楽」

 本作には、「歴史上の大事件や大乱」だけでなく、「武将の生涯や人柄が表れる逸話」や「全国各地の伝承」などが細かく描かれたイベントが多数収録される。これにより、シリーズコンセプト“戦国時代のifを楽しめる”だけでなく戦国時代および歴史の面白さ、興味深さも楽しめるようになっている。プレイを盛り上げるBGMは、和を追求したものとなる。

山県昌景が飛騨の山奥(現在の平湯温泉)で白猿に導かれ温泉を見つけるイベント

イベントスチル「伊達政宗」
イベントスチル「上杉謙信」

公式サイトにて「信長の野望」意識調査を開催中

 本作の公式サイトにて、「信長の野望」シリーズの意識調査が開催されている。本調査は、アンケート形式で実施され、寄せられた内容は、製品の品質向上やプロモーションの参考として利用される。アンケート結果は、個人が識別・特定できない形で、公式サイトなどで発表される。

アンケート応募URL

http://www.gamecity.ne.jp/form/nobunaga_q