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「TERA」、軽装でガン攻めする新クラス「ムーングレイバー」を体験
女性キャスタニックが「グレイブ」を振り回す! 派手で攻撃的な専用クラスが登場
2017年4月5日 15:00
ゲームオンは、Windows用MMORPG「TERA :The Exiled Realm of Arborea」において、新クラス「ムーングレイバー」を4月12日に実装する。
「ムーングレイバー」は、キャスタニック種族の女性キャラクター専用クラスで、薙刀のような武器「グレイブ」を自在に操るという特徴を持つ。今回はこの最新クラスを実装に先駆けて体験できたので、そのプレイ感などをお伝えしたい。
「ムーングレイバー」の最大の特徴は、武器「グレイブ」の長いリーチを活かした立ち回りにある。攻撃範囲は他の武器と比べてもかなり長く、またスキルにも連続攻撃や範囲攻撃を繰り出せるものが揃っているほか、右クリック操作でとんぼ返りをする回避アクションも用意されている。
攻撃性能の高さを活かして積極的に攻撃をしかけつつ、囲まれるなどのピンチに陥る前に回避して戦場を動き回るような、火力高めのヒット&アウェイが得意という印象のクラスだ。そうした立ち回りからか、装備の見た目は肌の露出が多め。パーティー内ではアタッカーとして、攻撃意欲満々でガンガン攻めるようなプレイができることと思う。
スキルを連続で出せば強力な攻撃が繋がっていくため、これだけだけでも十分に戦えるのだが、スキルの中には、攻撃と同時に「月光痕」を敵に刻みつけるという性能を持つものもある。
この「月光痕」は、敵に最大7つまで付与できる。スキルには、「月光痕」を刻みつけた敵を爆発させたり、その敵のもとに周囲の敵を引き寄せたりするものがあり、こうした「月光痕」関連のスキルを発動することで、「グレイブ」による攻撃とは別の方法で立ち回りで優位を取ることができる。より上級者になれば、この「月光痕」を巧みにコントロールすることで、戦場の広範囲を掌握するような、ムーングレイバーの性能を1段階も2段階も引き出せそうな要素だ。
今回はレベル65でスキルなどを一通り獲得したキャラクターでプレイできたのだが、実際にプレイしてみると、敵を一網打尽にできつつ、そうした強力な攻撃が連続でどんどん発動できるので、かなり爽快な手応えだった。
「月光痕」は、普通にプレイすれば「スキルを当てているといつの間にか付いている」といった感覚なので完全に管理するとなると相当大変だが、「ある程度のところで『月光痕』を爆破させる」といった、多少大雑把な使い方でも十分効果的。攻撃ローテーションの1つとして「月光痕」関連スキルを組み込んでおくだけでも、バリエーションや立ち回りの可能性が増えそうだ。
ムーングレイバーは、初心者にも扱いやすく、上級者向けにはより高度なテクニックを駆使して戦えるクラスになっている。作成条件は特にないので、実装されたらまずは作成して、その性能を確かめてみてはいかがだろうか。