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【特別レポ】「チェンクロ3」×「進撃の巨人」コラボが待ちきれなくて、一足先にプレイしてみた!
エレン! ミカサ! 立体機動装置で巨人を狩れ!
2017年3月31日 12:00
セガゲームス セガネットワークスカンパニーがサービスを提供しているAndroid/iOS用マルチ・チェインシナリオRPG「チェインクロニクル3」(愛称:チェンクロ3)。TVアニメ「進撃の巨人」Season 2が4月1日から開始するのに合わせて、本作とのコラボレーションイベントが開催される。すでにTVCMやコラボ紹介ムービーが公開されているので、「チェンクロ3」のファンも、「進撃の巨人」のファンも、「早くプレイしたい! もう待ちきれない!」という人も多いだろう。
かくいう筆者も「進撃の巨人」ファンなので、あの立体機動がどの程度ゲーム上で再現されているのか、すごく気になる。またどんな感じで「チェンクロ3」と「進撃」のストーリーが絡まっていくのか? エレンはやっぱり巨人化するんだよね? とかとか……。
だが安心してほしい。4月1日の15時からようやくイベントが開催されることとなっている。期間は4月30日までの1カ月間だが、その間には毎週土曜日に★5の「SSR(ダブルエスレア)ミカサ」が手に入るクエストが1本ずつ追加されるほか、4月8日からはあの「超大型巨人」を狩ることができる「総力戦」というイベントも用意されるという。
ここまででもう、立体機動装置をしゅ、しゅん! と駆使して敵を倒したくてウズウズしてきたのではないだろうか? GAME Watchでは我慢できなくて、一足先にストーリーの第1話をプレイさせてもらいにセガゲームスに押しかけてきた! あぁ、ゲームメディアで良かった! ということで、「チェンクロ」ファンや「進撃の巨人」ファンのあなたのために(という名目でプレイしてきたので)、ここからゲームプレイ内容をご紹介していこう!
まずは、「チェインクロニクル3」×「進撃の巨人」のコラボはどんな物語展開に?
まずは、「チェインクロニクル3」を知らない人のためにその内容をざっと述べておくと、物語は第1部~3部までの3つが配信されており、第1、第2部では最果ての大陸「ユグド」に突如現われた暗黒の魔物である「黒の軍勢」によってもたらされる危機を、主人公が義勇軍を結成して立ち上がり、黒の軍勢に戦いを挑んでいく、というもの。
そして第3部となる「チェンクロ3」では、義勇軍が黒の軍勢との戦いに勝った5年後の世界からスタート。平和が訪れたはずのユグドに、今度は「白い異形」という、これまたどこから来たのかわからない魔物が現われ、「ヘリオス」をはじめとした5人の新しい主人公たちが戦いに巻き込まれていく中で、かつての義勇軍が続々と登場していく、というお話。登場人物は総勢約800名とかなりのボリュームとなっており、こうした登場人物とのストーリーを1つひとつ体験しながら、熱いストーリーを体験することが可能なゲームだ。
今回のコラボイベントでは、「進撃の巨人」の主人公であるエレン・イエーガーのほか、ミカサ・アッカーマン、アルミン・アルレルト、そして調査兵団の仲間であるサシャ・ブラウス、クリスタ・レンズ、リヴァイ兵長の6人がプレイ可能なキャラクターとして登場する(ハンジ・ゾエはストーリーの中では登場するが戦闘には使えない)。
物語は副都にいきなり巨人が襲来するところからスタートする。巨人に戦いを挑むヘリオスたちだが、倒し方もわからないまま戦っていると、今度は「進撃の巨人」に登場するキャラクターたちが、これもまたどういう理由かはわからないが、この「チェンクロ3」の世界に迷い込んでしまい聖王国に現われる。
激しい戦いの中で巨人に捕まってしまうトロメア! それを助けようとするヘリオスだが、切ってもその部位が再生してしまう巨人に、どう対応したらいいのかわからない……。
そ・こ・で、エレンたちの登場だ! サクッと巨人の腕を切り落とし、トロメアを助けるエレン。そしてミカサもざっくりと巨人を倒していく。とりあえず巨人を倒し、ヘリオスとエレンは出会うことになるのだが、お互い突然の出会いなので、エレンは「聖王国って何?」みたいな感じだし、ヘリオスたちも「調査兵団? そんなのギルドの中にあったっけ?」という調子で、まったく話がかみ合わない。
状況が見えない両者だが、シルヴァとリヴァイのトップ会談で、とりあえず巨人を倒すことが目的として一致。共同で戦うことになる。
ここまでがコラボイベント第1話のストーリー。とりあえず第1話は謎また謎で、これからどのように物語が進行していくのか興味が尽きないが、イベント期間中は2~3日ごとに新しい話が追加されるとのことなので、たくさんのストーリーを楽しむことができそうだ。なおカードとしてはミカサのほか、エレンとリヴァイが★5のSSR、クリスタとサシャ、アルミンが★4のSRキャラということになっている。
なお、エレンたちがパーティに入っていると、ストーリー選択画面などのBGMも進撃の巨人仕様に変わるのだ! 熱いですね! これ! ファンならたまらないですよこれ!
立体機動で巨人を狩れ! 巨人化して敵を倒せ! エレン!
では実際の戦闘画面を見ながらどのような戦いができるのかご紹介していこう。システム的にはこれまでの「チェンクロ3」と同じで、左側から敵が現われ、右に位置しているプレーヤーキャラクターを操作して倒していくというもの。エレン、ミカサ、リヴァイは、「自身から1番遠い敵にワイヤーを刺して移動し、移動する線上のすべての敵にダメージを与える」というスキル「立体機動戦闘」が使えるようになっており、これを発動すると登場する巨人に対してワイヤーを刺し、立体機動装置を使ってクルリと首筋を回り、うなじを狙って倒すという動作もしっかりと再現されているのは萌えポイントだ。
また、エレンは戦ったり、スキルを使うことでスキルゲージを溜めると、巨人化して敵の巨人に対して強力な範囲攻撃ができるというスキルも使えるようになる。つまりエレンを使えば使うほど巨人になるためのスキルが溜まるようになっているのだ。ボス戦など「ここだ!」というときに使用した爽快感はなんとも言えない感じがした。
このほか、アルミンは進撃の巨人の中では参謀役として登場するので、味方全体の攻撃力と移動速度が一定時間上がる「アルミンの機転」というバフ系のスキルを用意。サシャは弓使いなので「サシャの狙撃」という、溜めて強力なダメージを与えるスキルが使える。回復役のクリスタには味方全体のHPが上限を越えて中回復するスキル「クリスタの救護」が用意されている。
なお調査兵団の6キャラについては、配布が決まっているSSRミカサ以外はガチャで手に入れることができる。“なんだやっぱりガチャかよ”って思いませんでしたか? そこのあなた! 今回はクリアするだけでガチャコインが獲得できる24時間限定のクエストが、4月10日から毎日配信される。これを使えばガチャコインが手に入るので、比較的簡単に6人を揃えることができる……かもしれない! なお、エレンはガチャ30回で必ずもらえるほか、リヴァイは50回でもらえるようになっているという。
SSRミカサについては、先ほども述べたように週末に入手クエストが用意されているので、事前登録特典でもらえるSSRミカサとこれをあわせれば、5枚揃えて限界突破できるのがうれしい。このほかログインボーナスやイベント報酬で、「超硬質ブレード・改」と「超硬質ブレード・真打」などの強力な武器が手に入るので、こちらも是非とも手に入れておきたいところ。この硬質ブレードはもちろん、刃こぼれもしなければ折れることもないからね! 安心した!
なお、ミカサたちには特別な効果が付けられているわけではないので、イベント終了後もメインシナリオを進めていく上で使えるようになっている。ほんとにね、強いんだよね調査兵団。さくさくっと巨人を狩っていくんだもの。プレイする上では是非とも仲間に入れておきたい。そうすれば上級クエストもさっくりと終わらせることができるのかも!
あとね、クリスタのスキルはほんとにズルい。ただでさえ強い調査兵団なのに、HPの限界を突破しちゃうんだもの。なので1度体験するとやみつきになるスキルなんだよねこれ。エレンの巨人化と合わせて使っていくのがベストなのかも。
んでね、「チェンクロ3」から入った「伝授」のシステムを使って、実はヘリオスたちに立体機動のスキルを教えることができるのだ! ヘリオスがワイヤーを飛ばして敵と戦うなんて、早く見てみたいじゃあーりませんか!
しかし、なんで副都に巨人が出ることになったかというと、筆者が予想するに“壁つながり”だから……ではなかろうか。あと、ストーリーで展開するエレンたちのセリフは、もちろんしっかりと原作スタッフの監修済み。ミカサの冷静な言葉やリヴァイ兵長のぶっきらぼうな感じがちゃんと再現されているので、声が付かないシーンでも、その口調を頭の中で再現しながら進めていけると2度おいしい感じだ。なおボイスは必殺技の発動時や親密度が上がった時などに入るほか、親密度が上がるとセリフが増えていくようになっている。
ちなみに今回のコラボイベントは、これまでにないくらいの力が入っており、開発陣が総力を挙げて作っているんだとか。それに、以前のコラボイベントだと、開催期間が2週間程度だったのが1カ月と長いし。あと、超大型巨人の画面もちらっと見せてもらったのだが、画面からはみ出す勢いの大きさだった。これは倒しがいがありそうだ。倒した数に合わせて報酬も用意されるようなので、参加しない手はないだろう。
さあどうですか? ますますやりたくなってきちゃったでしょ! この記事が掲載されたあと、翌日の15時から、明日の15時から、4月1日の15時から(大事なことなので3回言いました)コラボイベントが始まるよ! 「チェンクロ」ファンはもちろん「進撃の巨人」ファンであるあなたには、是非とも参加してほしい! そして総力戦では、みんなで超大型巨人を倒そうではないか!
©SEGA
©諫山創・講談社/「進撃の巨人」製作委員会
※画面は開発中のものです。