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「蒼き革命のヴァルキュリア」、「ヴァナルガンド」の隊員たちを紹介
2017年1月12日 10:00
セガゲームスは、1月19日発売予定のプレイステーション 4/PlayStation Vita用死に抗うRPG「蒼き革命のヴァルキュリア」の最新情報を公開した。
今回は、「ヴァナルガンド」の隊員たちの情報や、兵科ごとの特徴が明らかになった。「ヴァナルガンド」は、ヴァルキュリアに対抗するために組織された精鋭部隊で、正式名称は「アンチ・ヴァルキュリア部隊」。ユトランド国内のラグナイトと技術の粋を集めて製造された咒構武器を装備している。隊員は、隊長を務めるアムレート、ユトランドの王女オフィーリア、その近衛であるゴドーを始めとする11人。
「ヴァナルガンド」隊員紹介
ゴドー・ ヴィルフォルト
オフィーリア姫の近衛
CV:森川智之
下級貴族出身のオフィーリアの近衛騎士。ユトランド王の命により、オフィーリアの参戦に帯同することとなる。落ち着いた性格で、27歳という年齢のわりには老成している。教育者然としたところがあり、口調も生真面目で堅苦しい。列強に虐げられ戦争状態にあるユトランドの未来を憂いており、アムレートたちにある種の「英雄」、「救世主」を見ている。
ブルム・トマソン
気も体も弱い温和な少年
CV:島﨑信
ユトランド首都「エルシノア」の商店街にある店の息子。手先が器用で咒工業製品をよくいじっていたが、その際に高い出力なども見受けられ評判だった。おとなしく温和で優しい性格の少年で、体もあまり強くない。幼馴染のヘレナに振り回されているが、気も体も弱い自分を幼少の頃から守ってくれた彼女に、淡い恋心を抱いている。
ジョルダー・クヴィスト
養育費のために部隊入りを志願
CV:中井和哉
ユトランド陸軍所属の現役軍人。希少な咒工業武器の扱いが上手いと評判だった。熱血漢の中年で面倒見が良い。別れた妻との間に子供がおり、その養育費のために高給だという「ヴァナルガンド」に志願した。軍で新人だった頃に教官だったのがダリルで、いまだに頭が上がらない。
イザーク・ベアグリーン
キザで高慢な上級貴族
CV:高橋広樹
上級貴族として優雅に暮らし、親の財力を使ってさまざまな咒工業製品を手に入れては、それらを上手く扱えることを方々に自慢していた。高慢でキザ、相手の性別や美醜、地位で態度や口調を変える。ラグナイト適性は高いが咒術師のアムレートにはかなわず、それがコンプレックスになっている。
ダリル・ロンメダール
戦場に帰ってきた退役軍人
CV:石塚運昇
ユトラド陸軍に所属していたが、突如退役し、故郷の田舎に引っ込んでいた。ジョルダーの元上官。部隊結成に向けた適性審査で高いラグナイト適性が認められ、国難に際してしぶしぶ現役復帰を決める。酒と女と煙草が好きな、豪快な男。人生経験が豊富で、アムレートに対しても人の道を説く。根っからの軍人だが、30代半ばで突如退役した理由は不明。
ヘレナ・アンデルセン
揺るぎない自信と強さを持つ少女
CV:藤井ゆきよ
ユトランド首都「エルシノア」の商店街にあるカフェの看板娘。「いらっしゃいませ~♪」など、ついカフェ用語を口にしてしまう。高い正義感から国のために、部隊結成に向けた適性検査に、幼馴染のブルムを巻き込んで志願した。比較的低かったものの、ラグナイト適性が認められ入隊。ブルムの方が適性が高かったことに、若干ムカついている。超ポジティブ&超自信家で向上心も強く、オフィーリアを勝手にライバル視している。
ブリギッタ・ウルリッヒ
正義と愛国心に満ちた元教師
CV:嶋村 侑
元教師。部隊結成に向けた適性審査に志願し、比較的低かったものの、ラグナイト適性が認められ入隊した。硬く理知的でどこか冷たいが、面倒見はいい。ティルダとは親友同士。正義と愛国心の塊で、帝国を心底嫌っている。代々の教員一家ゆえの真面目さであり、抑圧もされている。そのためか、銃を持つと人が変わる「トリガーハッピー」の気もある。
サラ・ベナー
人懐っこく天才肌の「人たらし」
CV:津田美波
元は時計などの軽い機械や宝飾品の職人兼デザイナー。咒工業製品で軽視されがちな「ラグナイトのデザイン性」を重視する稀有な存在で、自由なデザインで出来も良く、好評を得ていた。部隊結成に向けた適性審査を受けさせられ、高いラグナイト適性が認められて入隊。流行に敏感でおしゃべりが大好きな女の子。男女問わず仲良くなれる天性の「人たらし」で、身分に頓着せず、オフィーリアとも仲良し。
オフィーリアとヴィルフォルト兄妹の関係
ユトランドの王女オフィーリアには、近衛兼侍従として常にヴィルフォルト兄妹が付き従っている。彼らは下級貴族の出身で、士官学校を優秀な成績で卒業した軍属者であり、武芸にも「咒術」にも長けている。オフィーリアが参戦の意を表したとき、ユトランド王が絶対条件として提示したのが「ゴドーの帯同」だった。ミランダも帯同を希望したが、ゴドーに煙たがられ、またオフィーリアの希望もあり「内の護り」として城内に留まっている。
「咒術師」という存在
「咒術師」とは、先天的に「咒術」の才能を有する者のこと。「咒構武器」を介して「咒術」を使う者とは別格の存在であり、咒術の威力も大きく異なる。複数の属性を得意とし、彼らにしか扱えない咒術も存在する。
特徴の異なる4種類の「兵科」
ヴァナルガンドの隊員は「突撃兵」、「偵察兵」、「支援兵」、「装甲兵」の4種類の兵科に分けられている。それぞれの兵科の咒術や兵器の一部を紹介したい。
攻防に秀でた斬り込み役「突撃兵」
得意属性:火
弱点属性:水
移動スピード:△
行動スピード:△
攻撃:◎
防御:○
回避:△
ガード:○
突撃兵はアムレート、ダリル、ヘレナの3人。攻撃力と防御力が高く、敵陣へ真っ先に斬り込む役に適している。その他の性能もバランスが良く扱いやすい。得意とする火の咒術で「炎上」という追加ダメージを与えることができる。
刻々と変化する状況にも対応できる「偵察兵」
得意属性:風
弱点属性:土
移動スピード:◎
行動スピード:◎
攻撃:○
防御:△
回避:◎
ガード:×
偵察兵は、オフィーリア、イザーク、ブリギッタの3人。「行動ゲージ」の回復スピードや移動が速く、手数で敵を制することができる。得意とする風の咒術は「感電」というデバフも狙えるので、一方的に攻め続けることも可能だ。
咒術やアイテムで仲間をサポートする「支援兵」
得意属性:水
弱点属性:火
移動スピード:△
行動スピード:○
攻撃:×
防御:×
回避:○
ガード:△
支援兵は、ブルムとサラの2人。咒術の威力が高いが、攻撃力や防御力は低い。味方の支援や回復にも秀でており、使用する「アイテム」の効果が上昇する。後方支援に徹し、「スナイパーライフル」や「スモーク」などで遠距離から敵を排除したり、敵をかく乱したりする戦い方が可能。