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「シン・ゴジラ」、第2形態と第3形態をセットで販売
「蒲田くん」、「品川くん」が持つ、“キモさ”もきちんと再現
2016年11月25日 13:43
バンダイは通販サイトプレミアムバンダイにて、アクションフィギュアブランド「S.H.MonsterArts」において、「シン・ゴジラ」の第2形態と第3形態をセットで販売する。発送予定は5月で、価格は9,180円(税込)。現在受注受付中。
7月に封切られた「シン・ゴジラ」は、一部映画館で今も上映が継続中という大ヒットを記録している。“「現実」vs「虚構」”をテーマに、「現代日本に巨大な怪獣が現われたら?」という物語をリアリティあふれる描写で描く。ゴジラは人類の理解を超えた“進化する完全生物”として日本、そして世界と対決する。
「シン・ゴジラ」でのゴジラは進化し、劇的に姿を変えていく存在である。バンダイコレクターズ事業部ではクライマックスに登場する“第4形態”のアクションフィギュア「S.H.MonsterArts ゴジラ(2016)」を11月26日に発売するが、今回その前身となる第2形態、第3形態の発売も決定となった。
劇中、ゴジラは東京湾から多摩川河口に侵入し、川をさかのぼって登場。蒲田で上陸し、体を地面にこすりつけるように移動していたものの、体を変形させ、2足歩行を開始、ビルをなぎ倒すように進み始める。第2形態のフィギュアはこの姿を再現したものだ。その後さらに変化し、品川周辺ではっきりと体を立たせた直立2足歩行をはじめ、体を驚異的に巨大化させる。この姿を再現したのが第3形態フィギュアとなる。
「S.H.MonsterArts ゴジラ(2016) 第2形態&第3形態セット」はこの2種のゴジラを再現したアクションフィギュアだ。フィギュアの原型は映画のゴジラを造形した谷口順一氏、竹谷隆之氏、小関正明氏が映画で使用された3Dデータを元に立体化・原型彩色を行なっており、映画そのままのゴジラを再現している。
映画のファンからは第2形態、第3形態は通過した場所からそれぞれ「蒲田くん」、「品川くん」という愛称で呼ばれている。フィギュアを並べることで陣地を遙かに超えた進化を行なったゴジラを実感できる。劇中では断片的にしか映らないゴジラの姿をたっぷり見ることができる。両形態を並べて、面影を探してみるのも、変化していく各部を見比べるのも楽しいだろう。
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