東京ゲームショウでは出展を見送っていた「シムシティ」の試遊台だが、今回は無事復活し、アジア初公開となった。今回出展されていたビルドは、仕上がったばかりの最新バージョンということで、内容的には9月にドイツケルンで開かれたGamescom 2012とほぼ同等の英語版だったが、より快適なパフォーマンスで動作するようになっており、チュートリアルがキャンセル可能になっていたり、チュートリアルの内容が微妙に変化するなど、完成に向けて細かい仕様も実装されていた。また、これは理由は不明だが、マルチプレイ要素を利用した人口を競う仕様がなくなり、スタンドアロン専用のデモになっていた。大きな点では、クラッシュバグもなくなっていたものの、それでも数回遊べば気づくほどのバグはまだ残っており、ゲームとしての複雑さを伺わせてくれた。右の写真は使っていたPC。GeForce GTX 670 1枚で快適に動作していた