EA、「シムシティ」βテスト追加募集を実施

　エレクトロニック・アーツは、3月7日に発売を予定しているWindows用都市開発シミュレーションゲーム「シムシティ」において、1月26日より実施を予定しているβテストの追加募集を開始した。GAME Watch枠も確保したので、ふるってご応募いただきたい。

「シムシティ」用に開発されたゲームエンジン「GlassBox」のパワーを存分に堪能したい

　今回実施されるβテストは、製品版から一部を切り出したクライアントを使って、ソロプレイ限定で楽しめるもので、プレイ時間は1時間限定となる。GamescomやEA Asia Showcaseでプレイしたビルドでは一定時間が経過すると、強制的に隕石が街に落下するようになっており、それが試遊時間の終了の合図になっていたが、今回のβテストでも似たような仕様になる見込み。

　1時間までなら何度でも繰り返し楽しめるため、1度目はチュートリアルをプレイしてじっくり遊び方を学び、2度目以降は時間短縮のためにチュートリアルを飛ばして、街の育成に力を注ぐと良いだろう。ちなみに過去にプレイしたビルドでは、シティホールがアップグレードできず、それが事実上のリミッターになっていたが、こうした部分も同じだと思われる。

　また、先述したようにシングルプレイ専用のビルドとなっているため、「シムシティ」のウリである複数人のユーザーと、複数の街を育てていく“マルチシティプレイ”は体験できない。当然、宇宙ロケットのような複数のプレーヤーとの共同作業となる施設も建設できない。これらは製品版でのお楽しみということになるようだ。

　今回のゲームメディア向けの追加募集は、1月21日まで募集していたβテストとまったく同じもので、応募条件も同じとなる。前回の募集の当落はβテストのギリギリになるまでわからない見込みだが、重複応募も可能ということなので、前回応募し忘れた人はもちろん、前回応募した人も、ふるってご応募いただきたい。

　なお、βテストに関するより詳しい情報は、「セットアップガイドと免責事項」のドキュメントを参照頂きたい。ドキュメントのダウンロードはこちら