羊コ(羊[示古])(ようこ)。字は叔子(しゅくし)。襄陽に駐屯して呉の陸抗と対抗し、互いの才覚を認め合う。陸抗が晋への内通を疑われ左遷されると、呉を討つ好機と上表。しかし、賈充らに反対され、出兵は見送られる。間もなく病気になり、杜預を後任に推薦して死亡した。陸抗との交誼は、後に「羊陸之交」という成語となった

羊コ(羊[示古])(ようこ)。字は叔子(しゅくし)。襄陽に駐屯して呉の陸抗と対抗し、互いの才覚を認め合う。陸抗が晋への内通を疑われ左遷されると、呉を討つ好機と上表。しかし、賈充らに反対され、出兵は見送られる。間もなく病気になり、杜預を後任に推薦して死亡した。陸抗との交誼は、後に「羊陸之交」という成語となった