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「スト6」SCARZ選手に来場者が挑戦! ゲーミングPC「G TUNE」で勝利なるか?【TGS2025】

りゅうせい選手、きんちょ選手、ストーム久保氏が登場

【東京ゲームショウ2025】
会期:9月25日~9月28日
ビジネスデイ 9月25日10時~17時/9月26日10時~17時
一般公開日 9月27日9時30分~17時/9月28日9時30分~16時30分
会場:幕張メッセ

 9月28日、「東京ゲームショウ2025(TGS2025)」のマウスコンピューターのブースにて、「『ストリートファイター6』SCARZ組手」が行なわれた。出演したのはeスポーツチーム「SCARZ」コンテンツクリエイター部門所属のプロ格闘ゲーマー、りゅうせい選手ときんちょ選手、さらにはストリーマーのストーム久保氏。

 SCARZはXENOZが母体となる日本のプロゲーミングチーム。2012年に設立され、赤と黒を基調としたブランドカラーが特徴で、若手からベテランまで幅広く取り入れる柔軟な姿勢も魅力。近年は「ストリートファイター6」で活躍してきた選手たちが多く加入している。

 りゅうせい選手は2025年からSCARZに移籍してきた中堅のプロ格闘ゲーマー。自身の配信もゲーム以外にインタビューなど魅力的な動画が多いほか、海外大会などでも毎回上位に食い込む実力者だ。きんちょ選手は2025年9月に移籍したばかりの若手プロ格闘ゲーマー。テリーの使い手として実力も知名度も高く、今後更なる活躍が期待される。

 ストーム久保氏はやり込みに優れるベテランプレーヤーで、選手としては2024年4月に引退を表明しているが、自身の「ストリートファイター6」の配信などで、他のプレーヤーたちとは異なる視点から技の使い方やユニークなネーミングの連携などを紹介し、日々多くの視聴者たちを感心と爆笑の渦に巻き込んでいる。今年は公式チームリーグ戦「ストリートファイターリーグ: Pro-JP 2025」の解説者としても抜擢され、さらに活躍の場を広げている。

 そんなSCARZの選手たちとの組手に挑むのは、事前に募った一般参加者たち。その中から抽選で選ばれた3名が各選手と1本勝負で対戦する。本稿ではゲームプレイ時の模様や「G TUNE」の製品について紹介する。

【【TGS2025】G TUNE |NEXTGEARブース <一般公開日 Day2> 東京ゲームショウ2025】
マウスコンピューターブース
3人の人気選手が登壇するとあってか、ステージ前にはもりもりと来場者たちが訪れていた
MCは蒼汁氏が務める

3年無償保証に驚きと感動を見せるストーム久保氏

 オープニングでは、2025年1月から生まれ変わった「G TUNE」ブランドについて蒼汁より解説があった。「G TUNE」ブランドはゲーミングシーンを盛り上げる全てのプロたちを応援するべく、1月にリブランディングを図っている。

 そしてリブランディングに合わせてロゴも刷新、フルタワーケースのデザインもリニューアルされた。加えて7月30日からはミニタワーケースもリニューアルしている。

 またマウスコンピューターの他のPCと同様に、3年の無償保証や、24時間365日サポートなどがサービスされていることに触れられると、ストーム久保氏は「3年無償保証はありがたい」と言及。「毎日使うものなので、万が一何かのトラブルがあっても3年無償保証があればかなり安心で心強い。初めてPCを買う人であっても、3年無償保証があるだけでも安心感が全然違う」とした。

 りゅうせい選手は特に海外遠征に行った際に、現地でG TUNEのゲーミングノートPCを使って練習しているという。スペックが非常に高く、「現地のホテルなどでも本番に近い環境で練習ができるので、実際に役に立っている」とした。さらにきんちょ選手はそうしたスペックに加え、見た目のカッコよさにも言及。スペックも見た目も重要視するというきんちょ選手も「G TUNE」のデザインに「一目惚れした」と嬉しそうに語った。

SCARZ所属の3人がステージに登場
ストーム久保氏は3年間の無償保証に心強い!と太鼓判
海外遠征で「G TUNE」ブランドのゲーミングノートを使っているというりゅうせい選手。スペックが高いので本番に近い環境で連取できるのがありがたいという
きんちょ選手はそのデザインに一目惚れしたと熱く語る
ステージ開始前の写真で改めて「G TUNE FZ-I7G80」を確認。赤と黒のカラーリングが、ちょうどSCARZのチームブランドカラーとも合致している

SCARZ選手が来場者の挑戦を受けて立つ!

 今回のSCARZ組手では、格闘ゲーム「ストリートファイター6」が使用された。ルールとしては、1セット取った方が勝ちというシンプルな1本勝負。操作方法はモダンとクラシックが選択可で、もしチャレンジャー側がSCARZ選手に勝利すると、サインを入れたSCARZのレプリカユニフォームがプレゼントされる、と予告された。

 最初はストーム久保氏が対戦。チャレンジャーはストーム久保氏の動画を楽しむファンの1人で、選択キャラクターはモダンケン。色々なキャラクターを使えるストーム久保氏だが、今回はエドモンド本田を選択し、パーフェクト含む連勝で見事に初戦を勝利した。

 続いてはりゅうせい選手のJPが出陣。チャレンジャーはりゅうせい選手の配信を古くから見ていたファンの1人で、過去にはりゅうせいからアドバイスなどを受けた事もあるという。選択キャラクターはジュリで善戦したが、ここもりゅうせい選手が連勝でフィニッシュを決めた。

 最後のきんちょ選手はテリーを使い、それに対して、チャレンジャーはこれまでもランクマッチなどで何度もきんちょ選手と対戦しているというジェイミー使い。こちらもかなりギリギリまで接戦を展開するが、最後のところで粘りを見せたきんちょが連勝を決めた。

 こうして終わってみれば1ラウンドを落とすことなく、全試合SCARZの選手たちが勝利するパーフェクトな結果となった。なお、チャレンジャーのファンたちは試合に負けた後に「G TUNEのPCを買って出直したい」や、「言い訳できないくらい、すごくいいPCで試合をやらせてもらったので、購入を検討したい」とコメントするなど、ファンの鑑とも大人とも言えるいいコメントを残してくれた。

組手初戦はストーム久保氏のエドモンド本田と、ストーム久保氏の動画配信を楽しく見ているという視聴者の1人
モダンケンを使ってストーム久保氏のエドモンド本田に挑むもストーム久保氏が完勝!
組手2戦目はりゅうせい選手のJPと、りゅうせい選手の古くからのファンとの対戦
ジュリで挑戦し、途中粘る場面も見られたが最終的にはりゅうせい選手のJPに圧倒され、りゅうせい選手が完封勝利
組手最終戦はきんちょ選手のテリーとよくランクマなどで当たるという強豪ファン。きんちょ選手のファンの1人とのことだが、どちらかというとライバルに近い存在だともいう
ランクマで当たるとあって、かなりの接戦が展開することになったが、きんちょ選手がギリギリで粘り1ラウンドも取られることなく完勝を決めた
今回の組手では1枚もユニフォームのプレゼントが出せなかったということで、配信終了後に来場者限定で急遽ジャンケン大会を実施。勝利した1人のファンに3人のサインが入ったユニフォームがプレゼントされた

プロ納得の高性能。安心と品質もプロレベルの「G TUNE」ブランド

 今回の組手で使用した「G TUNE FZ-I7G80」の主なスペックはCPUにIntel Core Ultra 7 265Kを搭載、GPUはハイエンドのGeForce RTX 5080 16GB、メモリ容量は安心の32GB(16GB×2/デュアルチャネル)、ストレージは2TBのGen4×4接続によるNVME SSD、電源容量は1,200Wの「80PLUS PLATINUM」を備えている。さらに記録型DVDメディアにデータの書き込みが行なえる、DVDスーパーマルチドライブも装備。価格は51万9,800円だ。

 実際に「G TUNE FZ-I7G80」を使用して組手に挑んだ3人は、「とにかく快適に動作したので、安心して対戦ができた」と口を揃える。「今回は画質が最高設定にしてあったと思うが、問題なく安定して楽しめたのがありがたい」、「今後もこの快適な環境を練習などで使っていきたい」などとコメントしており、その安定性に満足した様子を見せていた。

 ストーム久保氏はイベントの実施中、「格闘ゲームはフレーム単位での動きが重要で、最近は特にスペックが大事だと思わされることが多い。こういうPCはみんなが求めていますよね」とコメント。「G TUNE FZ-I7G80」ではプロの求める高いパフォーマンスと安定性を実現できていることが、各所で語られていた。

実際にステージ上に設置されて今回の組手で使用したフルタワーのハイエンドゲーミングデスクトップ「G TUNE FZ-I7G80
赤と黒を基調としたデザインはかなりクールで男女問わず魅力を感じる人は多いだろう

 なお「G TUNE」は、プロのゲーミングシーンにも見合うような、ハイエンドのゲーミングPCブランドとなっている。

 格闘ゲームでは安定したフレームレートの保持が特に大事。ゲーミングデスクトップPCで長時間ゲームをしていると、発熱などからパフォーマンスが低下してしまう場面も見受けられるが、「G TUNE」であれば長時間の対戦でも安定して動作する。常日頃から長時間練習するプロ格闘ゲーマーであったり、大会など1日中対戦を行なうような環境であっても安心して使えるというわけだ。

 マウスコンピューターブースでは、これ以外にも様々な「G TUNE」ブランドのデスクトップPC製品などが多く展示されていた。ブースについての詳細については弊誌でも紹介しているので、合わせてご覧いただきたい。