「電遊道」~Way of the Gamer~ ジョン・カミナリの楽しいゲームライフ

ジョン・カミナリの楽しいゲームライフ【第34幕】

傑作の如く~期待している新作TOP5~

僕が期待している発売前後の新作TOP5。さまざまな情報をもとに、各ゲームのシステムやグラフィックスといった要素の中で僕が魅力的に感じたところを紹介していく。必ずしもメジャーなタイトルではなくて、逆に注目して欲しいマイナーな作品をピックアップすることもある。

  • 1

    THE WONDERFUL 101

    プラットフォーム:
    Wii U
    ジャンル:
    ユナイト・アクション
    発売元:
    任天堂
    発売日:
    8月24日
    価格:
    6,930円(パッケージ/ダウンロード版)
    CEROレーティング:
    B(12才以上対象)
    プレイ人数:
    1~5人

     人類の存亡を脅かす侵略者に、特務戦闘兵団ワンダフル・ワンダブルオーの隊員達が立ち向かう! 任天堂がプラチナゲームズとタッグを組み、新感覚のアクションゲームを生み出した。ユナイト・モーフという必殺技を使って巨大な兵器へと合体して、侵略者の打倒を目指すのだ。これほどダイナミックで、遊ぶ心をくすぐるようなゲームはこの時代ではとても珍しいと思う。

  • 2

    ジョジョの奇妙な冒険 オールスターバトル

    プラットフォーム:
    PS3
    ジャンル:
    スタイリッシュ対戦格闘ジョジョアクション
    発売元:
    バンダイナムコゲームス
    発売日:
    8月29日
    価格:
    7,980円(通常版)
    プレイ人数:
    1~2人

     漫画・アニメゲームの分野で定評のあるサイバーコネクトツー開発による最新作。今回も対戦格闘ゲームになっており、しかも今回は、世界で大人気の「ジョジョの奇妙な冒険」を題材にしているのだ。漫画のユニークな画風を見事に再現した3Dグラフィックス、ポーズや挑発セリフをカスタマイズできる楽しさ、そしてステージのギミックを使った頭脳戦が、世界のジョジョファンを100%満足させること、間違いなし。

  • 3

    KILLER IS DEAD

    プラットフォーム:
    PS3/Xbox 360
    ジャンル:
    ファンタジー・アクション
    発売元:
    角川ゲームス
    発売日:
    8月1日
    価格:
    各7,980円(通常版)
    CEROレーティング:
    Z(18才以上のみ対象)
    プレイ人数:
    1人

     グラスホッパーの須田剛一氏が、愛と殺し合いの異色作をリリース! 主人公のモンドは主に、右腕の刀と左腕の変形する換装武器「マッセルバック」の2つの武器を使って戦うことになる。悪人の血液で駆動する「マッセルバック」はチャージキャノン、ドリルなどのサブウェポンに変形することができる。ジゴロのモンドが魅力的な女性を口説いていくパートも須田ワールド満載なのだ。

  • 4

    ダンジョンズ&ドラゴンズ ミスタラ英雄戦記

    プラットフォーム:
    PS3
    ジャンル:
    RPGアクション
    発売元:
    カプコン
    発売日:
    8月22日
    価格:
    3,990円(パッケージ/ダウンロード版)
    CEROレーティング:
    B(12才以上対象)
    プレイ人数:
    1~4人

     ベルトスクロールアクションゲームにRPGの魅力を持たせたあの名作が、とうとうPS3で蘇る! 当時のアーケードモードを100%再現したモードのほか、念願のオンラインモードも追加され、同じキャラクターを4人のプレーヤーが選ぶことができるようになっている。当時の開発秘話や開発ノートが観賞できるボーナスコンテンツも盛りだくさん!

  • 5

    龍が如く 1&2 HD for Wii U

    プラットフォーム:
    Wii U
    ジャンル:
    アクションアドベンチャー
    発売元:
    セガ
    発売日:
    8月8日
    価格:
    5,229円(パッケージ版)
    CEROレーティング:
    D(17才以上対象)
    プレイ人数:
    1人

     「龍が如く」シリーズは、新作が制作される度に様々な進化を遂げたが、1作目と2作目のあの感動を忘れられないユーザーが沢山いるはずだ。Wii Uユーザーも、あの秀逸なストーリーを、HDの美麗なグラフィックスで体験できる日がやってきた! 今回初めて、Wii U GamePadのみを使って、携帯ゲーム機のような感覚で遊べるようになった。このゲームをきっかけに、最新作もWii Uでも提供されていくことを願っている。