「新生FFXIV」エンドコンテンツ攻略日誌
【連載第6回】出遅れ組のための「新生FFXIV」エンドコンテンツ攻略日誌
(2014/5/30 00:00)
タスケテ! メタボ鳥が追いかけてくる!
3層にいるモンスターは5種類、なめくじタイプのダークマター・スラッグ、くらげのダークマター・オーレリア、カマキリタイプのダークマター・マンティス、「デモリッシュ」に注意が必要なダークマター・ルナゴーレム。そして鳥形のモンスター、ドレッドガードだ。
この中で油断していると苦しめられるのが、前傾姿勢で追いかけてくる姿がなんともキモい、メタボ鳥ことドレッドガードだ。3層はブレードという階層に分かれており、基本的にはブレードを超えて追いかけてくることはないのだが、こいつだけはかなりしつこく追いかけてくる。ブレードを超えて落ちてくるし、ここなら大丈夫だろうと思ったら、細い柱や周辺のくぼみを伝って走ってくる。
ポートを使ってジャンプして、ほっと一息ついて自己回復しようとした所に3匹まとめてぼとぼと落ちてきて、そのまま倒されたこともある。
他にも、誰が集めたのか、ジャンプの着地点になめくじやらくらげが大集合していて、着地した瞬間群がってきたり、ジャンプして到着したのを待ち構えたように「デモリッシュ」が来たりと、戦わないがダメージはかなりくらう。
かなりのゴリ押しなので、ノーダメージでゴールしようなどという甘い考えは通じない。途中で死にまくるが、死んでも誰も蘇生などしてくれないので、スタート地点にリスポーンしてまた戦場へと駆け戻る。2回、3回と死に戻っていると、いわゆる脳汁が出る状態でなんだかとても楽しくなってくる。なにより熱い!
誰かが到着すればその場で退出することも可能なのに「どうしても自分でクリアする!」とがんばる人がでるのもわかる。本当に楽しいからだ。
タイムアタック大会とかマジで楽しそうなんですが
「邂逅編」が実装された当時には、ボスがいない何もないフィールドがあるのは怪しいということで、いろいろな憶測が飛び交った。隠し宝箱があるのではないかとか、隠しエリアがあるのではないかとか、3層の進め方で5層のギミックが変化するのではないかと、たくさんの噂がネットに書き込まれ、それを検証する人が現われた。結局公式のアナウンスで何もないことが判明し、その後は3層は敵と戦わずに駆け抜ける息抜きの場所になった。
当時はまだ神話装備も整っておらず、すべての層で常に全滅の危険がつきまとうギリギリの戦いが繰り広げられていたので、何も考えずにスポーンと飛び回れる3層の爽快感は貴重だった。
4月26日と27日に開催された「ニコニコ超会議3」のスクウェア・エニックスブースでは、3層を使ったタイムアタックイベントも開催された。「ファイナルファンタジーXIV: 新生エオルゼア」はユーザーイベントが割と少なめだが、3層はそんなイベントにもぴったりだ。フリーカンパニーの仲間でパーティを組んで、3層で競争をしても楽しそうだ。
そして3層で息抜きをした後は、いよいよ「邂逅編」の後半戦。次々に現われる敵を制限時間以内に倒していくタイムアタック的な要素が人気の4層と、「邂逅編」のラスボス、ツインタニアへと進んでいく。
2層までのギミックはそれほど複雑ではなかったので、少し練習すれば初めてでもクリアできるレベルだったが、4層と5層はいくつものフェーズが切り替わっていくので、そのすべてを知らないと対応しきれない。そろそろ「超える力」があるから余裕とは言ってられなくなる頃合いだ。
次回は、4層で起こった数々の悲劇と喜劇を交えて攻略をお届けしたい。
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