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【USJ】レオンと共闘して記念撮影!「『バイオハザード レクイエム』ザ・ダイブ」が最恐すぎた

「ハロウィーン・ホラー・ナイト」15周年の新ホラー体験レポ

【ユニバーサル・スタジオ・ジャパン「「バイオハザード レクイエム」ザ・ダイブ」】
開催期間:9月11日~12月27日
開催時間:10:00~パーククローズ
会場:ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(大阪市此花区桜島2-1-33)
所要時間:約10分
対象:R-15指定

 筆者は「バイオハザード」が大好きだ。初代からずっと遊び続けてきて、タイプライターの前に立てば無条件で安心するし、緑の草(ハーブ)を見れば「回復する」と反射的に思ってしまう身体になっている。

 そして今年のユニバーサル・スタジオ・ジャパン「ハロウィーン・ホラー・ナイト」では、シリーズ30周年の最新作「バイオハザード レクイエム」をテーマにしたアトラクションが登場。廃ホテルと療養所を舞台にした「バイオハザード レクイエム」の世界を、プレスプレビューで体験できることになった。

 ゲームの中では何億体もクリーチャーを殺し、何万回も殺されてきた僕だが、生身で襲われるのはこれが初めて。いつかは体験してみたいと思った夢が、今叶うのだ。というわけで、ガチで襲われてくるぞ!

戦利品を頭に乗せて嬉し涙の僕。無事に生きて帰ってきた証拠写真である

全方位から襲われる「バイオハザード レクイエム」のアトラクション

 舞台は最新作で印象的な「レンウッドホテル」と療養所。公式の説明によれば、ゲームのシーンを超リアルに再現し、クリーチャーたちが天井から、足元から、全方位から襲いかかってくる予測不能のホラー・メイズとのこと。主なキャラクターはシリーズでお馴染みのレオン・S・ケネディと、レクイエムの主人公グレース・アッシュクロフトである。

 アトラクションそのものは、所要時間約10分なので手軽に楽しめる長さ。ただしR-15指定なので、15歳未満は体験できないので注意が必要だ。

 注目してほしいのは開催期間。「ハロウィーン・ホラー・ナイト」は11月8日までで終了だが、このアトラクションだけは12月27日まで続く。ハロウィーンが終わっても、クリスマス直前まで「バイオハザード」で襲われ続けられるのは嬉しいところ。もし、本アトラクションだけ体験したなら、秋の混雑を避けるのもありだろう。

 ちなみに「バイオハザード レクイエム」は、ゲームをプレイしていなくても問題ない。レオンは何度もシリーズに登場している主人公キャラだし、それすら知らなくても「ホテルと療養所で化け物に追われる」という状況を素直に楽しめばいい。とはいえ、プレイ済みなら「あのシーンか?」と発見する楽しみもある。

キービジュアルで、リッカーに向かって銃を構えるレオンと絶叫するグレース

目の前で体験する「バイオ」はひと味違う

 さていよいよ体験開始。中に入るとホテルの通路から始まる。壁も扉も照明も、ゲームの画面から抜け出してきたような作り込みで、どこかにアイテムが落ちてないか探したいき気分にさせられる。アトラクションのシステムも、扉を開けて次の部屋へ進むという、シリーズで恐怖を感じる「間」を体験できる。扉をくぐれば「何かがいる」かもしれない。でも進むしかない。それが、「バイオハザード」なのだ。この怖さは目に見えているクリーチャーの大群を相手にするよりも怖いはず。もう入って数歩で、ドキドキですよ!

 ここから先は、どこで何が出るかを書くとネタバレになるので伏せるが、体験した恐怖を言葉にすると、クリーチャーが、前からも横からも来る。天井からも足元からも来る。体験はグループで行われるので止まっているわけにはいかないが、キービジュアルにあるように、目が見えない代わりに音に敏感な「リッカー」もいる。

 そして先に進めば、どうしても音を立ててしまうわけだ。結果として、「全方位からの襲撃」が、自分の周囲で発生するのだ。もちろん、クリーチャーは一体ずつ丁寧に出てくるわけではないから、執拗以上に絶え間なく追い立てられることだろう。これがゲームなら、どこかでショットガンでも手に入れて、反撃したい気分だ。

血まみれの厨房で刃物を振り上げる男。この距離で来られると、対処法もへったくれもない

 だがゲーム上の「バイオ」と、目の前で体験する「バイオ」は違う! ゲーム上でベテランな僕だが、音を立てなければやり過ごせるリッカーも、距離を取れば怖くないはずのゾンビも、頭では分かっていても、その知識が一切役に立たないくらい怖い。

 だから約10分という時間は最初「物足りない」と思っていたが、体感はもっと長い。それだけ密度が濃いということだ。だから、出口が見えたときの安堵感は、ゲームでセーフルームに逃げ込んだ時と同じ安心感があるはず。

 もう一つ、ゲームと違う点は濡れることだ。注意案内にも「一部濡れる演出がある」と明記されているので、あらかじめ覚悟しておいたほうがいいだろう。

吊るされた何かの間を抜けていくと、天井からも足元からもクリーチャーが迫る。まさに全方位
薄暗い廊下の掲示板の前で襲われる

レオン登場シーンは撮影OK。頼もしさが何よりのご褒美

 なお、このアトラクションは撮影不可が基本だが、ラスト付近に撮影OKの時間がある。そこに現れるのが、そこにはあのブロンドの前髪をした、我らがレオン・S・ケネディだ。彼の姿を見た瞬間、それまでの恐怖が一気に「頼もしさ」に変わるだろう。

 ただし、これはレオンとの撮影タイムではない。周囲にはクリーチャーが迫っていて、彼はそれを迎え撃っている最中なのだ。つまりラストは、レオンと一緒にクリーチャーと戦う「共闘」なのかもしれない。もっとも、こちらは丸腰で、できることといえば応援くらいだが。

ラクーン市警察の門の前に立つレオン。再現度が高い
拳銃を構えてクリーチャーを迎え撃つレオン。この距離で見られるのはメイズならでは

 本当ならレオンと握手でもしたいところだが、レオンは戦闘中でそれどころではない。だから僕は、クリーチャーと戦うレオンを尻目に記念撮影を敢行した。戦っている主人公の隣で自撮りをする取材記者。ゲームや映画なら間違いなく最初に死ぬタイプの脇役である。だが、レオンとのツーショットが撮れる機会など、そうそうないのだ。

 いずれにせよ、最後の最後に主人公が助けに来てくれるカタルシスはこれ以上ないご褒美で、恐怖だけでなくファンが一番見たいものを見せてくれたと思う。だから、出口を出たあと「もう一回入りたい」と感じてしまうほどだった。ゲームで死んでリトライしたときのように……。

 廃ホテルと療養所の再現度、全方位から途切れずに襲ってくるクリーチャー、そしてラストのレオンとの共闘。約10分の中に、バイオハザードの「怖い」と「かっこいい」が詰まっている。ファンなら絶対に体験すべきアトラクションだ。

戦うレオンを尻目に、ちゃっかり自撮りをする僕。ゲームなら真っ先にやられる行動である
赤い光に照らされ、こちらを見据えるレオン

リッカーのポップコーンバケツなど、フードやグッズもたくさんある

 なおパーク内にはコラボフードとオリジナルグッズが用意されており、ファンとしてはこちらも見逃せない。

 まずはフード。スペース・ファンタジー・ザ・ライド前のフードカートで、「バイオハザード」のカートフードが買える。「グリーンハーブの回復クロワッサンドッグ ~バジルソース&チキン~」は、バジルのソースが「グリーンハーブ」にみたてたボリューム満点のドッグ。メイズで削られた体力を、回復するのに役だてよう。また、もう一品の「レオン・S・ケネディのビターチョコレート・チュリトス」は、バイオテロ対策などを担当する組織DSOのロゴが添えられている。

 だが、間違いなく今年の主役は「リッカー・ポップコーンバケツ」である。長く伸びた舌、鋭い爪、むき出しの脳まで再現されたリッカーが、そのままポップコーンの容器になっている。頭を開けると中にポップコーンが入っていて、フレーバーは味噌味。思わず「脳みそ味か?」とツッコミを入れてしまった。いずれにせよ、この造形は単なるバケツの域を超えていて、僕も肩に乗せて記念撮影をしてしまった。もちろん、爪や歯は柔らかい素材でできているので、持ち歩いても安心である。お値段は5,500円とそれなりにするが、「ポップコーンバケツ」ではなく「リッカーのフィギュア」と考えれば安いくらいだ。

ポップコーンカートの前でリッカー・ポップコーンバケツを掲げる。カートの看板もバイオハザード仕様だ
左が「レオン・S・ケネディのビターチョコレート・チュリトス」、右が「グリーンハーブの回復クロワッサンドッグ」。包み紙にもレオンとグレースがいる

 フードだけでなく、新作グッズも多数ある。ストアの店内の装飾からして「バイオハザード」で、入った瞬間にインクリボン付きのタイプライターなど、ニヤリとするキーアイテムがたくさんある。バイオハザードのファンなら、これがセーブポイントであることは説明不要だろう。思わずキーを叩いて「セーブ」してしまった。

 また棚には「R.P.D.」のワッペン付きジャケットやシャツが飾られ、その横にはリッカーの頭が並んでいる。いぜれにせよ、買い物をする前に、まず店内を一周してほしい。でないとすぐにカートが山になってしまうはず。

 おすすめは、ラクーン市警察「R.P.D.」のサイドパックをイメージした3WAYバッグ。ウエストポーチ、ショルダーバッグ、チェストバッグの3通りで使える機能派だ。また、同じくR.P.D.のエンブレムを胸元に、ロゴを背面に配したシャツは「これを着てザ・ダイブを体験しよう」というコンセプトのアイテムだ。R.P.D.のキャップも合わせてかぶりたい。

 ほかにも、レオンとグレースのアートをプリントしたTシャツ、レオン・クレア・クリスなど歴代キャラクターのコレクタブルマスコット、BSAAのロゴが入った箱入りのフィギュアなどが揃っている。なんというか、ファンの財布を狙い撃ちにするラインナップである。

 で、僕はどうしたかというと、3WAYバッグとR.P.D.のシャツを購入。さらに、ゾンビ犬のカチューシャとフィギュアも買った。フィギュアは中身が選べないタイプで、開けてみたらエイダが出た。エイダ・ウォンはレオンの永遠の腐れ縁でなので、レオンと共闘した直後にエイダを引き当てるあたり自分でも持ってるな……と思った。

 なお、「バイオハザード」商品には購入制限がある。店頭の案内によれば、1人につき同一商品3点まで、レジでは当日有効のスタジオ・パスなどの提示が必要とのこと。ファン向けの人気商品なので、確実に欲しいものがあるなら早めの時間帯に店へ向かうことをおすすめする。

リッカーの頭を開けると、中には味噌味のポップコーン。脳を開けて食べる背徳感がすごい
リッカーを肩に乗せて記念撮影する僕。舌の長さがよく分かる
ストアに置かれたタイプライターとインクリボン。ファンなら「ここでセーブできる」と思うはず
思わずキーを叩いてセーブする僕。もちろん実際には何も保存されない
店内のディスプレイ。R.P.D.のジャケットとシャツの横に、リッカーの頭がずらり
R.P.D.のキャップ、レオンとグレースのTシャツ、そしてR.P.D.サイドパックの3WAYバッグ
歴代キャラクターのコレクタブルマスコット
箱入りフィギュア。中身は開けてからのお楽しみ
バイオハザードの商品は1人3点までなので、買い占めはできない
店内の装飾のクリーチャーの爪とツーショット。ここは襲ってこないので安心して撮れる