先行体験
「ディアブロイモータル」の「WoW」コラボイベントを先行体験
リッチキングが攻めてくる! Blizzardの2大シリーズによる“永劫の戦い”開幕
2024年11月13日 02:00
- 【「ディアブロ イモータル」×「World of Warcraft」コラボイベント】
- 期間:11月13日3時〜12月11日2時59分
Blizzard EntertainmentのMMORPG「ディアブロ イモータル」において、同社がサービス中の「World of Warcraft(以下、WoW)」とのコラボイベントが11月13日3時からスタートする。開催期間は12月11日2時59分まで。
「ディアブロ イモータル」は「ディアブロ(Diablo)」シリーズをスマートフォンに最適化したタイトルで、2022年に配信が開始された。一方の「WoW」はMMORPG界でも老舗のタイトルで、「Warcraft」シリーズのナンバリングタイトル「Warcraft 3」の次作タイトルとして2004年11月にサービスを開始し、今年で20周年を迎える。
このコラボレーションでは、「Warcraft」シリーズの世界において脅威とされる存在「リッチキング」との戦闘や、「Warcraft」に関連するコラボスキン、モーンスカル(星2)のレジェンダリー宝石などが入手できる豪華なログインボーナスが用意されている。また、PvEはもちろん、PvPも楽しめるコラボコンテンツがプレイできる盛り盛りのコラボになっている。
今回は一足先にコラボコンテンツの一部を体験できたので、そのレポートをお届けする。
□Blizzardニュース「アゼロスがサンクチュアリで「永劫の戦い」を解き放つ」のページ
「リッチキング」との激闘を制して豪華報酬をゲットしよう
まず、本コラボレーションの目玉コンテンツの1つ、「リッチキング」との戦闘について紹介しよう。リッチキングは「Warcraft」の世界では象徴的な存在だ。
不死者の王として「Warcraft」の世界に君臨するリッチキングは、「WoW」にももちろん登場するお馴染みの悪役である。このリッチキングが、地獄の軍勢蔓延る「ディアブロ」の舞台である「サンクチュアリ」に攻めてくるのだ。両シリーズを知るファンからすれば、とんでもなくカオスな状態が起こりそうだと容易に想像できるかと思う。
リッチキングと戦うには、「凍てついたツンドラ」にある「陥落した城塞」というダンジョンに向かう必要がある。リッチキングは手強い敵で、吹雪などの力を巧みに使ってプレーヤーキャラに襲いかかってくる。
特にプレーヤーを凍り付かせる攻撃が強力で、これを食らうと足止めを食らってしまうのがなかなか厳しい。また、ほかのモンスターを出現させプレーヤーを襲わせたりと、いくつかの攻撃パターンでプレーヤーに襲いかかってくる。
今回は体験用として特別に強力なキャラクターを用意してもらったのでそれほど苦労はしなかったが、実際に筆者がプレイしているキャラクターで倒そうとすると戦い応えがあると感じた。
それだけ強力な敵だからこそ、ご褒美もきっちり用意されている。この「陥落した城塞」をクリアすると、一定確率で「凍結の恵み」が入手できる。
この「凍結の恵み」を集めていくと「WoW」の武器スキンをはじめとする豪華なアイテムが入手できるのだ。「凍結の恵み」はデイリータスクや、PvPコンテンツの「人殺しの窪地」で戦うことなどでも入手できる。つまり、このコラボイベント全体を楽しんでいれば徐々に入手できるというわけだ。この貴重なアイテムの入手にぜひチャレンジしてほしい。
イベント限定の強力な宝石がログインするだけで入手できる!
そして、このイベント中にゲームにログインすると「モーンスカルのレジェンダリー宝石」が入手できる。
この宝石を装備して敵へダメージを与えると、モーンスカルからリッチキングの亡霊を呼び出して付近の敵の魂を吸収する。そうすると、プレーヤーには「ロイヤルドミニオン」が付与され、あらゆる与ダメージが増加し、付近の敵ごとにボーナス効果がつく。
また、「ロイヤルドミニオン」の発動中は、攻撃時に付近の敵に向かって2体の邪霊を毎秒飛ばし、邪霊は接触時に爆発し、標的付近の敵すべてに基礎ダメージを与える。この効果は20秒に1回しか発動しないが、強力な効果だ。これがログインするだけでもらえるのだから美味しい。ぜひゲットしたいところだ。
8人vs8人のPvPコンテンツや、限定のショップアイテムなども
ほかにも、「人殺しの窪地」というほかのプレーヤーと戦うコンテンツも用意されている。
このコンテンツは最大8人vs8人のPvPコンテンツで、15秒のマッチメイキングのあと、プレーヤーが足りなかった場合はNPCが不足人数を埋める形で試合が始まる。このコンテンツでも前述した「凍結の恵み」が入手できるので、繰り返し遊べば限定の装備スキンなどの入手に近づける。
今回のプレイでは人数の関係で対人戦をプレイできなかったが、PvEだけでなく、PvPでもイベント用のアイテムが入手できるのは遊びの幅があって良いと感じた。自分のプレイスタイルにあったコンテンツを自分のペースで楽しみながらイベントを進めていけるのは手軽にスマホなどで遊べる本作とマッチしている。
さらに、ゲーム内課金で入手できる限定アイテムも用意されている。
「幻影市場」では限定の装備スキンや絵文字が入手可能だし、ほかにも「アッシュブリンガー」のスキン、「マーロック」のスキンなども入手できる。マーロックのスキンは釣り名人の特性を持っており、釣れる魚の量が時折2倍になる効果も持っている。コレクションとしてだけでなく機能性にも優れるアイテムとなっているのでぜひ入手して欲しい。
Blizzard Entertainmentを代表する「ディアブロ」シリーズと、同じく同社を代表する「World of Warcraf」のコラボレーションは同社のファンなら涎が垂れるほどの内容だ。
両タイトルのファンはもちろんだが、これを機に初めて知ったという人も貴重なアイテムが入手できるので、それだけでもこのコラボイベントをプレイする理由になるだろう。ぜひ、リッチキングの討伐に、そして、人殺しの窪地のPvPコンテンツに励み、豪華報酬をゲットして欲しい。
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