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パイオニア、Switchで使える拡張ステレオスピーカーを展示【TGS2024】
小型でも音は左右分離。手持ちとテーブルモードの音を鮮明化&増大化
2024年9月26日 10:00
- 【TQ-PG300K / TQ-PG300W】
- 発売予定:11月上旬
- 価格:オープン
パイオニアは、Nintendo Swtich対応のポータブルゲーミングスピーカー「TQ-PG300」をTGS2024にて出展している。価格はオープンで、発売は11月上旬を予定。色はホワイトとブラックの2種類。
「TQ-PG300」は、Nintendo Swtichなどで使用できるポータブルゲーミングスピーカー。スピーカーのUSB-C端子にゲーム機本体を挿し、挟み込むように装着することで、拡張スピーカーのように動作する。
スピーカーは小型ながら、左右の音を明確に分離するステレオサウンドとなる。また軽量・薄型のダイナミックスピーカーを採用することで、鮮明な音質が実現されている。
また給電をゲーム機から行ない、あえてバッテリーを搭載しないことで、重さを0.13kgまで抑えた。少し重みは加わるが、スピーカーを装着したままでも手持ちでプレイしやすくなっている。
音量は本体機能からの調節のほか、「Hi VOL」スイッチオンで音量が約2倍になる、「WIDE」スイッチオンでより広い範囲に音が届くようになるという2つのモードを搭載。本体には背面スタンドが搭載されており、スピーカーを付けたままテーブルに置いてプレイすることもできる。
さらにスピーカー側面には充電専用のUSB-Cポートがあり、給電したままプレイできるほか、手持ちの邪魔にならないように、L字アダプタでコードを下に逃がすようにもできる。細かいところまで考えられた設計だ。
展示では「ソニック × シャドウ ジェネレーションズ」が動いていた。スピーカーは普段手持ちで聞いている音がよりダイレクトに鮮明に聞こえるような感覚があり、イヤホン使用時とは異なる“いい音”の聞こえ方だ。ゲームプレイはもちろんだが、たとえばそのまま音楽を流すように使っても心地よいだろうと思った。小型ながら、手持ちやテーブルモードの音質を変えるプロダクトだ。