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「ドラゴンズドグマ オンライン」、種族「エルフ」と巨大建造物「アーク」情報を公開

CBT1のフィードバックレポートも掲載

8月31日 正式サービス予定

利用料金:無料

ビジネスモデル:アイテム課金制

CEROレーティング:C(15歳以上対象)

 カプコンは、8月31日正式サービス開始予定のプレイステーション 4/3/Windows用オンライン オープンワールドアクション「ドラゴンズドグマ オンライン」について、種族「エルフ」と巨大建造物「アーク」などの情報を公開した。

 また先日実施された「クローズドβテスト1」について、フィードバックレポートが公開されている。レポートは特設サイトより見ることができる。

レスタニアの命運を握る種族「エルフ」

 現在のレスタニアではほとんど知られていないものの、かつては長命で美しい容姿をもつ“エルフ”という種族が人と共存していたという。

 だが、彼らはある時期を境にレスタニアの大地から、姿を消すことになった。

 白衛騎士団が秘匿する少女
 森で出会う、謎の青年

 天からあらわる巨大建造物「アーク」、その謎に迫る。

 300有余年前の理の歪み。
 今、覚者の戦いによって動き出す。

森に歌う少女「メイリーフ」

CV:小清水亜美

 尖った耳と可憐で大きな瞳の少女。白竜神殿で神官ジョゼフと白衛騎士団監督の下、手厚く保護され生活しているが、その理由は明かされていない。天真爛漫な性格で、歌や装飾品、そして森や緑をこよなく愛する。

普段は白衛騎士団警護の下、神殿の居住区で暮らすメイリーフ。しかし、その天真爛漫な性格もあってか、時に神殿を抜け出して周囲を混乱に陥れることも。そして今回もまた神殿を抜け出したようだ。彼女を発見し、連れ戻すべくゲルトやハインツといった白衛騎士団が必死に捜索をする。彼女の行き場の手がかりを見つけた覚者とゲルト達は森の奥へと進んでいく
森に隠された墓の前で祈りを捧げるメイリーフ。長寿であるエルフは、人間より長く生きる。生きること、死ぬこと、命が巡ること――エルフは人と異なる時間で人間のその繁栄を森の中で見守り続けていた。そして今、エルフはメイリーフただ1人となった。なぜ、エルフは滅んだのか。その鍵を握るもう1人の人物が、現われる

いにしえの守り人「キースヒルト」

CV:櫻井孝宏

 メイリーフを遠くから見守る謎の青年。ジョブはエレメントアーチャー。すらりと細見で端正な容姿は、どこか人間離れし、神秘的ですらある。静かで物憂げな佇まいとは裏腹、その瞳には宿命と信念の鋭い輝きが宿っている。

岩陰から姿を現し、覚者へ言葉を投げかけるキースヒルト。深く被ったフードによりその表情を窺い知ることはできないが、メイリーフを気遣ったような意味深な言葉を告げる。今は素性はわからないが、今後メイリーフを巡り、彼との関わりも少なからず出てくるかもしれない。覚者とフードの男の出会いは、やがて歴史に翻弄されたエルフの歴史に辿り着く

天空より飛来した巨大建造物「アーク」

 天空より飛来した異様な大石塊、通称「アーク」。圧倒的な存在感は他に比類するものがなく、この物体が現在レスタニアに存在するあらゆる技術、魔術の域を大きく凌駕していることは間違いない。突如ハイデル平原に落下したアークの調査を遂行すべく、いま、覚者達は歩みを進める。

その内部では人の手によって刻まれたような模様が散見される。しかし、明らかにレスタニアには存在しない高度な技術で造られた巨大な建造物である。一体誰が、何のためにこの建造物を生み出したのか、その理由は一切不明だ。
調査を進めていくと、深手を負い、先遣隊として派遣されていた倒れ込むファビオの姿が。彼もまた白翼覚者隊の1人としてアークの調査を行なっていたが、突然急襲され、身動きがとれなくなってしまったようだ。不穏な空気に満ちたこの先に待ち受けるものとは?
建造物の所々に、何者かの意思が残留している。その思念は、何を指し示しているのだろうか。「彼の言葉が導く未来――」とは。過去か、未来か、現在か。どこからこの建造物はレスタニアに墜ちてきたのか。謎に包まれたアークを覚者は幾度となく、探索することになる。

敵キャラクター

スケルトンメイジ

 千切れかけのボロを纏った骸骨の術師。初歩的な魔法を淡々と操り、近づく生者を死に至らしめようとする。体は完全に白骨化しているため、打撃が有効のようだ。

ゴブリンアルケミー

 体に謎の金杭が穿たれたゴブリン。人工的に何らかの改造が施されているらしく、通常のゴブリンと比べ肉体がかなり頑丈。さらに、攻撃には敵対者の防御力を弱める怪しい術が掛かっている。

スケルトンアルケミー

 金色に輝く異形の兜とプレートを纏った骸骨の戦士。人の骨ではありえぬ大きさで、しがみつけるほどの身長。その剣さばきは恐るべき速さと重さである上、敵対者の戦技を封じる印まで刻まれている。

(安田俊亮)