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エクストリーム、「メサイヤ」のブランド著作権など譲受を発表

PCエンジンやスーパーファミコンで名作を発表してきたブランド

11月14日 発表

 エクストリームは11月14日、日本コンピュータシステムが持つ「メサイヤ」ブランドに係るゲームソフトに関するすべての著作権について譲受契約を締結したと発表した。

 「メサイヤ」はPCエンジンやスーパーファミコン時代に多数のソフトを発表し、多くのファンから注目を集めていた。今もメカニック面では古びていない「重装機兵レイノス」やヒーローとなって戦う「改造町人シュビビンマン」、その特異な世界観と乗りの良い音楽が今も人気の「超兄貴」など、古いゲームファンであればいずれかは遊んだことがあるタイトルを生み出してきた。

 2014年4月からはコアゲーマー向けにインディーゲームブランド「メサイヤゲームス」を立ち上げブランドの新たな立ち上げも行なわれていた。

 日本コンピュータシステムとエクストリームは、メサイヤコンテンツ関連商品に関する商標と著作物の利用についての契約及び商品化権等における代理店契約を締結し、メサイヤ関連商品を企画・開発及び、サブライセンス業務を行なってきたが、著作権等譲渡契約の締結により、「メサイヤ」ブランドにおけるゲームソフトに関する全ての著作権等を保有することとなった。

(船津稔)