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【連載第4回】「カバパンの『パズバト』どう戦う!?」解説編 その4

「今何やられた?」スキル発動を見逃しちゃったらどうする?

4月24日 稼動開始

プレイ料金:1プレイ100円(コンティニュー100円)

 対戦をメインとしたアーケード用「パズドラ バトルトーナメント-ラズール王国とマドロミドラゴン-」(パズバト)。弊誌では、アーケードゲームとしての視点から、ライター「カバパン」を中心とした、本作を楽しく遊ぶための連載コラムをお届けしている。

【メンバー】

・カバパン
 アーケード「戦場の絆」で名が通っているプレーヤーだが、アーケードゲームをメインに、最近はスマートフォン向けゲームや家庭用ゲームにも手を出している。「パズバト」は稼働日からプレイしており、本稿のアイデアやアドバイスを提供している。スマホでは「パズル&ドラゴンズ」も遊んでいる。経験則から独自の考えを導きだす感覚タイプ。

・テスタ

 カバパンをサポートする「パズバト」好きのオジサン。本稿では構成を担当。「パズバト」は稼動からプレイしているものの、未だハイランカークラス止まりの中級者。「パズル&ドラゴンズ」もプレイしている。データを割と重視するタイプ。

 なお、本稿中の数値はすべて弊誌調べのものです。

プレイヤースキルやモンスタースキルの効果表示ってどうなってるの?

 「パズバト」の対戦はハイスピードで戦況が変化する。そして、モンスターのHPと属性、ライフ、ドロップなど、画面には数多くの情報が表示されている。

 モンスタースキル(MS)「ヒートボール」(敵全体に火属性の100ダメージを与える)のように発動直後にのみ効果のあるタイプのスキルは対策しようもないが、一定ターン効果のあるスキルに関しては、効果を消すべく素早くターンを消費したり、リザーバーと交代といった対応が有効になるため、効果と残りターン数の把握が欠かせない。

 そこで今回は一定ターン効果のあるプレイヤースキル(PS)とモンスタースキル(MS)の見極め方を紹介する。

 PSとMSを使用すると、発動演出があった後に効果が発動する。さらに一定ターン効果のあるスキルの場合にはライフゲージ右上にアイコンが表示される。アイコンには、効果別の絵柄が乗り、絵柄の上に効果ターン数を示す数値が記される。

 発動演出でどのような効果のスキルかを把握し、アイコンで残りターン数を確認するわけだ。

 スキル発動演出は画面全体を使った派手なものだが、連続して発動されたり、パズルに集中しているタイミングでふいに食らうと、あわてて画面中央を見ても間に合わないことがあったりする。そういうときは、アイコンのデザインを把握しておけば、演出を見逃してしまってもどのスキルを受けたかわかるようになる。

一定ターン効果のあるPSとMSは、赤と青のアイコンで表示される(体力ゲージの右上)。「防御の構え」(敵からの被ダメージを3回軽減する)のようにプラス効果のあるスキルは“上向きかつ青色”、「高コスト封じLV1」(相手リーダーよりコストが高い敵モンスターの攻撃力と回復力を2ターンの間、半減させる)のようにマイナス効果のあるスキルは“下向きかつ赤色”になる。アイコンの向きと色から、自分にとってプラスなのか、マイナスなのかが判断できるわけだ。アイコンに記されている数字は残り効果ターンだ

 一定ターン効果のあるスキルを受けた際に確認する順序をまとめると以下のようになる。

順序見る場所スキル例
【1】発動演出全て
【2】対象モンスター麻痺・高コスト/タイプ封じ・Mスキル禁止
【3】アイコン(ターン数)全て

※対象モンスター表示がないスキルの場合は【2】を除く

【麻痺の例】
発動演出の後、対象モンスターに×印が付き、体力ゲージ右上にターン数を示すアイコンが表示される。【1】画面中央(発動演出)→【2】画面中央下(対象モンスター)→【3】画面右(アイコン)と確認していく流れだ

 注意しておきたいのは、スキルによって、「スキルの見極め順」が【1】→【2】→【3】 / 【1】→【3】のどちらかになることだ。

 【1】→【2】→【3】のパターンは、「タイプ封じ」、「麻痺」、「Mスキル禁止」。これらのスキルは、アイコンに加え、対象モンスターに×印や電気が走るようなエフェクトが付くので、とてもわかりやすい。

 「タイプ封じ」と「麻痺」は×印+エフェクト、「Mスキル禁止」は×印のみと覚えておいてもらいたい。

[Ver1.006]で追加された「バランスタイプ封じ」(バランスタイプの敵モンスターを2ターンの間、行動不能にする)を受けた例。封じられたモンスターの上部に×が付くので、効果対象のモンスターが容易に判別できる

 【1】→【3】のパターンは「高コスト封じ」と「ターゲット固定」。これらのスキル効果の表示はアイコンのみで、対象モンスターの表示がない。(「ターゲット固定」は、対象がモンスターではなく、プレーヤーであるため、対象モンスターの表示がない)

 「高コスト封じ」は、自分で対象を考えなくてはならない。対象になるのは相手リーダーよりコストが高いモンスターだが、実際にどのモンスターが対象なのかは、コストを見て判断するしかない。

 また、「高コスト封じLv1」などの相手モンスターに効果のある全てのPSは前面に出ているモンスターにしか効果がない(=リザーバーには影響がない)。効果ターン中であっても、交代したモンスターには一切効果はないことも合わせて覚えておいてもらいたい。

【カバパンチェック!】

・発動メッセージを見逃さない
・ドロップ中などで見逃した場合は、アイコンを見てターンを確認。
最低限これだけでもなんとかなる。
見逃したからと言ってあわてないことが大切!

高コスト封じやターゲット固定の場合、一定ターンが経過すれば元に戻るので、アイコンを見て数字を確認すればあわてずにすむだろう。

(パズバト攻略チーム)