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スクウェア・エニックス、3月期第3四半期連結決算発表

「ファイナルファンタジーXIV:新生エオルゼア」などが好調

2月5日 発表

 スクウェア・エニックス・ホールディングスは、2014年3月期第3四半期連結決算を発表した。売上高は1,024億7,300万円、営業利益が78億1,500万円、経常利益が99億9,100万円、純利益が51億7,900万円となっている。

 売上高は-0.3%となっているが、純利益は昨年の-57億4,500万円から大きく好転している。理由としては、2013年8月に運営を開始したMMORPG「ファイナルファンタジーXIV:新生エオルゼア」のソフトウェア販売が好調なことを始め、昨年から引き続き「戦国IXA」や「拡散性ミリオンアーサー」が堅調であることなどが挙げられている。

 またアーケード関係に関しても、「ロード オブ ヴァーミリオンIII」、「グルーヴコースター(アーケード版)」の販売が好調に推移したほか、アミューズメント施設運営も効率的な店舗運営に努めた結果として堅調に推移しているとしている。

(船津稔)