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「Dead Space 3」の主人公アイザックのフィギュアが5月に登場

おなじみのプラズマカッターを装備、LEDで背中のゲージや顔が光る!

5月発売予定

価格:14,490円

 コトブキヤは米Electronic Artsのサバイバルホラー「Dead Space 3」の主人公アイザックのフィギュア「ARTFX アイザック・クラーク」を5月に発売する。価格は14,490円。スケールは1/6で、全高約31.5cm。

新しいスーツを細部まで確認できるのもフィギュアならではの楽しみだ

 「Dead Space」シリーズは人間の死体を怪物に変えるなど不気味な能力を持った「ネクロモーフ」と呼ばれる敵との戦いを描く。アイザック・クラークは「Dead Space」、そして「Dead Space 2」、「Dead Space 3」とナンバリングタイトルの主人公を務めるキャラクターである。

 アイザックはゲーム中ずっとスーツを着ており、顔はマスクに覆われている。フィギュア「ARTFX アイザック・クラーク」は「Dead Space 3」でのアイザックの姿を再現している。「Dead Space 3」では氷の惑星が舞台となり、スーツは極寒・低温環境に適応するための「スノー・スーツ」で、首回りの毛皮のようなパーツや、布のような表面素材などこれまでのスーツとは違った雰囲気を持っている。

 武器として持っているのはシリーズファンおなじみの「プラズマカッター」。プラズマの刃を飛ばす“工具”である。アイザックは兵士ではなくエンジニアであり、戦闘のプロではない彼が極限状態でどう戦い、生き残っていくかという所もゲームの見所となっている。工具であるプラズマカッターはアイザックを象徴するアイテムといえる。ゲーム内同様、プラズマカッターの発射口を縦横に切り替えることもできる。フィギュアは頭と手首が回転するので、表情をつけることが可能だ。

 また、フィギュアにはLEDによる発光ギミックを内蔵しており、ヘルメット前面の格子状の隙間から光が漏れたり、背部のゲージが発光する。これによりまさにゲーム内の暗闇を進むアイザックそのものの雰囲気も再現することができる。台座は「Dead Space 3」の氷の惑星をイメージしたもので降り積もる雪や、血まみれのネクロモーフの一部などが確認できる。ゲームファン注目の作品だ。

 「Dead Space」シリーズは海外ではプレイステーション 3、Xbox 360、Windows版が発売されているが、人型の敵を切り刻むといった表現がCEROの規制に抵触するため、日本ではナンバリングタイトルは発売されていなかった。

 しかし最新作の「Dead Space 3」のWindows版の英語版が2月14日にOriginおよび、Amazon PCダウンロードを通じたデジタルダウンロード販売として発売されることとなった。購入者にはPDF形式の日本語マニュアルが配布される。「Dead Space 3」では、シリーズ初のCO-OPモードを搭載し、2人でキャンペーンを楽しむことができる要素もあり、日本での人気にも期待したい。

【ARTFX アイザック・クラーク】
首や手首の回転させ、ポーズを変えることも
LEDにより、暗闇を進むアイザックを再現

(勝田哲也)