「ニード・フォー・スピード モスト・ウォンテッド」

公式生放送でゲーム誌編集者が対戦! 読者プレゼントもゲット


11月15日 実施



左から、解説を務めたゲーム実況者のせんとす氏、司会のバッドボーイズの2人

 エレクトロニック・アーツは11月15日、プレイステーション 3/Xbox 360/Windows/PlayStation Vita用レースゲーム「ニード・フォー・スピード モストウォンテッド」の公式オンライン放送番組「MOST WANTED TV」の第5回目を放送した。

 「MOST WANTED TV」は、司会にコンビ芸人のバッドボーイズ、ゲーム解説にせんとす氏を迎えて放送する公式オンライン放送番組。毎回ゲストを呼んでのエキシビションマッチと、一般参加者によるマルチプレイが行なわれている。

 「ニード・フォー・スピード モストウォンテッド」は、11月15日に発売されたレースゲームで、オープンワールドの街を自由に走れる。マルチプレイは最大12人でプレイ可能で、街中で走り回ったりぶつけ合ったりして様々な走りを楽しむことができる。価格はPS3/Xbox 360版が7,665円、PS Vita版が5,980円、Windows版がオープンプライスとなっている。

 第5回目にあたる今回の放送では、ゲストとしてゲーム専門誌編集者が集められた。僭越ながらGAME Watch代表として筆者も参加してきたので、この模様をお伝えしたい。なおこの日は「ニード・フォー・スピード モストウォンテッド」の発売日ということで、番組でも製品版バージョンが使用されていた。



■ 常に気を抜けないマルチプレイ! ゲーム誌編集がプライドを賭けて対戦

PS3合計8台を使って対戦。写真左下にいるのが筆者
常に途切れないマルチプレイは本作の大きな魅力。発売日当日ということで、番組では製品版が使用された

 マッチは、マルチプレイで次々に出されるお題をこなし、最終的な合計得点を競った。マルチプレイでもオープンワールドのシステムが活かされており、集合場所へ自ら到達し、集合したらミッション開始、ミッション終了後は次の集合場所へ……とゲームは1度も途切れることがない。

 ミッションは、ドリフト、テイクダウン(クラッシュさせること)、ジャンプ、スピードラン、レースの順番で実施された。それぞれ、長くドリフトする、相手を多くテイクダウンさせる、長くジャンプを決める、決められたポイントを短い時間で走り抜ける、レースで1位を獲るというもの。

 マルチプレイの特徴として、得点はミッションでの成績が大きく影響するが、ミッションとは関係なく相手をテイクダウンさせても得点は追加されることがある。このポイントを積み重ねることでの逆転も十分に可能なので、ミッションの合間、もしくは終了後も常に気が抜けず、熱い勝負が展開される。

 テイクダウンさせられたら嘆かざるを得ないが、軽い接触でもテイクダウンの可能性はあるので、機会があれば常に狙っていきたいところ。クリーンな勝負など最初から望まれていないのも面白い特徴だ。現実ではできない思い切ったクラッシュは爽快だし、車がボロボロになっていく様子も緻密なので、この点も楽しめた。

 また勝負のポイントは車種の切り替えにもある。車には最高スピードは遅いがどっしりしたもの、テイクダウンされやすいが速く走れるものなどがあり、これらはゲーム途中にいつでも切り替えられるので、ミッションに合った車種を選択することが重要だ。

 ドリフトやテイクダウンはハンドリングが肝で、混戦をいかに切り抜けるかが勝負どころとなっており、一方のジャンプとスピードランは目的ポイントまで最高速度を出しつつ、クラッシュしないような繊細な操作が重要となっていた。レースはこれらの総合力勝負といったところだ。

 筆者は、前半のドリフトとテイクダウンは1位を獲得したものの、その後は成績を落としていき、最後のレースで逆転されて2位を喫してしまった。マップや車種の特性をもっと把握していたら、1位を獲得できたかもしれない悔しいレース結果だった。

 成績は2位だったが、エレクトロニック・アーツのご厚意によってPS3、Xbox 360、PS Vita版をそれぞれ1本ずつ、読者プレゼントとしてもらうことができた。こちらはまた別途プレゼントコーナーにて応募者を募る予定なので、楽しみにお待ちいただきたい。


番組では一般参加者によるマルチプレイも実施された。放送ごとに優勝者を決め、後日グランドファイナルを実施する。参加応募はまだ間に合うので、我こそはという方は「MOST WANTED TV」特設サイトからご応募いただきたい

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(2012年 11月 16日)

[Reported by 安田俊亮]