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EA、「ニード・フォー・スピード ライバルズ」を正式発表
Frostbite 3エンジンを採用したアクションレースシリーズ最新作
(2013/5/24 14:45)
エレクトロニック・アーツは、アクションレーシングゲームシリーズの最新作「ニード・フォー・スピード ライバルズ」を正式発表し、日本を含む全世界で今冬発売することを明らかにした。発売プラットフォームはプレイステーション 3、Xbox 360、Windows PC。価格は未定。海外ではPS4、Xbox Oneへの展開も発表している。
「ニード・フォー・スピード」シリーズは、レーサーと警察が公道でレースバトルを繰り広げるアクション性の高いレースゲーム。最新作「ニード・フォー・スピード ライバルズ」では、シリーズの基本コンセプトはそのままに、オープンワールドを舞台にレーサーと警察の両極端なドライビングライフを堪能することができる。
レーサーの最終目的は危険なドライビングで悪名を世界に知らしめ、最高に熱い逃走シーンを録画して世界に知らしめること。警察の追跡を振り切ることで「スピードポイント」が加算され、これにより新しいマシンやアイテムを入手できる。賞金レースに参加し続ければ、警察にとっても最高の賞金首としてハイリスクハイリターンとなるが、一度逮捕されればすべてを失うリスクがあるという。
一方、警察では、レーサーを取り締まる一員としてレーサーを逮捕し「ポリスフォース」のランクを上げていくことになる。ランクが高くなることで、新しい警察専用車両や強力な追跡技術へのアクセスが可能となる。
ゲームエンジンには「Battlefield 4」への採用が決まっているEA DICE謹製の最新ゲームエンジンFrostbite 3をいち早く採用し、EAで「NFS」シリーズを担当しているCriterion Gamesと、EA傘下の新しいゲームスタジオGhost Gamesの共同開発で開発が進められている。
シリーズとしての大きな特徴としては、登場車種として7年ぶりにフェラーリが復活すること。「Alldrive」と呼ばれるシングルプレイとマルチプレイの垣根を取り払うシームレスなマルチプレイ機能。Frostbite 3による美しいグラフィックス、進化したAutolog機能によるコミュニティ要素などを挙げている。
(C) 2013 Electronic Arts Inc.