コーエーテクモ、PS3「真・三國無双6 Empires」
争覇モードでの戦闘、絶招秘計の使い方などを解説
株式会社コーエーテクモゲームスは、プレイステーション 3用タクティカルアクション「真・三國無双6 Empires」の最新情報を公開した。発売は9月20日から27日に変更となり、価格は6,090円。CEROレーティングはB(12歳以上対象)。
今回明らかになったのは、争覇モードにおける戦闘について。領土の拡大を目的とした勢力同士で争う「進攻戦」や「防衛戦」、プレーヤー武将の名声に応じた「ミッション戦闘」など、プレーヤーを取り巻く様々な戦いが新しい戦闘システムで繰り広げられる。
「真・三國無双6」シリーズでは、2つの武器を切り替えて戦ったり、得意武器を装備していると武器切り替えの際にEX攻撃を繰り出せたり、2種類の無双乱舞を使い分けられるといった特徴がある。これらのシステムを踏襲しながらも、「Empires」ならではの戦略要素が加わり、奥深い内容となっている。
戦闘の流れとしては、まずは君主の方針に従い、侵攻先を軍議で決定し、その後、戦闘時に使用する「絶招秘計」を選択する。そして戦闘に突入すると、拠点を守りながら支配エリアを広げていくこととなる。敵総大将の撃破や敵本陣の制圧など勝利条件を満たし、戦闘に勝利すれば、領土を拡大することができる。
■ 戦闘のポイントとしての「絶招秘計」
プレーヤーを含む武将達は、「絶招秘計」を修得していく。「絶招秘計」には、自身能力を一時的に強化できたり、火計や水計など地形に変化をもたらすものまで、様々な秘計が存在する。
侵攻先を決めた後に「絶招秘計」を選択することになるため、作戦を立てる中で、どのような「絶招秘計」を仕様すれば効果的か考え、敵の使用する秘技への対応、地形や戦況に応じた秘計の使用など、戦術を左右するものとなっている。
決められた拠点を占拠することで発動できるなど、絶招秘計の中にはステージによって使用が制限されるものもあるが、最適なタイミングで発動させることができれば、その戦闘の大勢を決することができるほど威力は大きい。このスクリーンショットでは、ステージ左上の場面で使用することができる大水計を使用したところ。大水計を使用することで、広範囲を水没させて範囲内の敵にダメージを与え、拠点機能を停止させる効果がある |
前述の通り、「絶招秘計」を使用された場合、対抗して「絶招秘計」を使用し、対抗するといった戦術をとることもできる。以下のスクリーンショットでは、攻撃、防御、移動速度が強化される「単騎駆け」を発動した呂布に対し、自身と義兄弟のユニットを強化する「絆」の「絶招秘計」で立ち向かうなど、絶招秘計を駆使した攻防も戦術の1つとなってくる。
呂布が「単騎駆け」を使用。「単騎駆け」は武勇の絶招秘計。攻撃・防御・移動速度の強化+孤立中でも復活可能。敵陣奥へと奇襲するのに有利となる | 「絆」の絶招秘計を使う劉備。 劉備と関羽、張飛が強化されている。「絆」は仁愛の絶招秘計。自身と義兄弟・配偶者のユニットを強化する |
「絶招秘計」は、それ単独でも強力だが、組み合わせて使用することで、より効果的なものも存在する。また組み合わせによって、他の秘計の効果が上がるものや、連続して発動することで戦闘を有利に進められるものもある。
■ 戦闘の種類について
このほかにも、他勢力の領土に小規模な戦闘を仕掛けるミッション戦闘があり、個々の名声に沿ったミッションが行なえる。
知略のミッション戦闘。火計を成功させる事が目的となっている | 武勇のミッション戦闘。敵陣を強襲し、敵軍に大打撃を与えるのが目的 |
(C)コーエーテクモゲームス All rights reserved.
(2012年 8月 11日)